イクラが大好きなネコ師にとって、うれしい季節になりました。スーパーに生の腹子が出回っています。
加工したイクラはとても高価なので手が出ませんが、加工していない"腹子"なら買えます。
イクラはやはり醤油味が好きです。ゴムまりのように弾力があり「プッチン」という食感が好きなので、そのように加工します。
今の時期の腹子は海で網にかかったものなので、卵が小さいです。これに対し、川を遡上し、産卵間際の腹子は一つ一つの卵が大きく、簡単に卵を取り出せます。
今の時期の腹子は、卵が小さいし、卵を包む膜もしっかりしています。
ネコ師は、小さい卵のときは買いません。ある程度大きくなってから買います。
腹子をイクラにするのはとても簡単です。ぜひ、自分で作ってみて下さい。
1.漬けタレを作ります。
日本酒を鍋に入れ、沸騰させ、火を付け、アルコール分を飛ばします。この後、日本酒と同量の醤油を入れ、そのまま冷まします。
2.腹子は、汚れを取るため、40℃の温水に入れ、洗います。(ここで、真水に入れるか塩水に入れるかは意見の分かれるところです。やってみれば分かりますが、本当に、いろいろなことが起きます・・・とほほ)
次に、腹子を取りだし、餅網の上でしごきます。これで、卵がきれいに離れます。
でも、ネコ師は、指でしごきながら、卵を外していきます。
3.膜から離された卵に付着している筋のようなものを
ていねいに取り除きます。これが残っていると恐ろしく食感が悪くなるので、調理した人間の人格が疑われます。当然です。せっかくの高価な食材を調理が手抜きだったために台無しにするのですから。
4.1.の「たれ」と3.の「卵」を合わせて冷蔵庫で保存。食べ頃は翌日。直ぐは美味しくありません。
1.の「たれ」の量が少ないとプリプリの食感のイクラになります。でも、卵はかなりの量のたれを吸うので、多めにたれを作ることが失敗しない秘訣です。
5.たれの配合で、酒:醤油を1:1と書きましたが、これでは塩辛く感じる人が大半です。万人に受け入れられる味は1:0.6でしょう。もっと塩分を欲しい人は醤油を差せば良いだけなので。その逆はありません。