2011年02月12日
海外旅行:入国カードの国籍欄に何と記入するか
外国旅行で目的国に到着した時、入国カードを記入します。
その記入項目の一つに国籍があります。この国籍欄に、あなたは何と記入しますか?
たいていの人が、「Japanese」と書いているのではないかと思います。ガイドブックでもそうなっているのでは。旅行会社が事前に準備する入国カードも「Japanese」となっています。
でも、これは間違いのようです。
入国カードでは国籍、つまりどの国に国籍が登録してあるかを聞かれているので、答えは「日本人」ではなく、「日本」と書かなければなりません。
これに最初に気づいたのは、かなり前のことです。アメリカに入国するたびに入国審査の係官が、旅行代理店が用意してくれた入国カードの国籍欄の「Japanese」を「Japan」に修正しているので不思議に思っていました。
この違いに気づかないのは、島国である日本人特有の感覚なのかもしれません。
日本人の顔をしていれば日本人で、違う顔をしていれば「外人」という見方をしていませんか。外国人の顔をしていても日本国籍を取得している人もいます。
外国では、国境が陸続きの国が多く、同じ民族で外見上は全く区別が付かないけれど国籍が違うということが良くあります。入国審査では、何民族かを尋ねているのではなく、国籍を尋ねていると言うことです。
余談ですが、入国カードを書き損じた時に、あなたならどうしますか。
別の用紙をもらって書き直す、という人も多いと思います。これも日本人の感覚だと思います。外国には文字をまともに書けない人たちがたくさんいます。
あるとき、飛行機の隣の座席に座った中年の女性が入国カードを書いていました。初めての海外旅行らしく、スチュワーデスにいろいろ聞きながら書いていましたが、カードの文字はぐちゃぐちゃで、間違った所は黒塗りしていました。
これを見ていて目から鱗でした。それまでは、入国カードは一字の間違いもないように、楷書体で書かなければならないと考えていました(入国カードにそう書いてあります)。ところが、他の旅行者を見ても、皆いい加減に書いています。旅行者には、いろいろな人がいるのだとこの時実感しました。
入国審査の係官も入国カードはほとんど見ずに、パスポートを見て情報をパソコンに入力しています。手書きのカードだと判別できない文字があるためでしょう。
海外旅行の基本的なことを書いた記事は倉庫に移動しています。3回分の記事をまとめた版なので読みやすいのではないかと思います。よろしかったらご覧下さい。
「海外旅行は怖い? 知らないと怖いことになりますよ」
「海外旅行でのトラブル(失敗経験)」
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