2009年07月17日

ラグア・ウーチョを食す


 今日はスダーニェス(Zudañez) という所に行ってきました。スクレから片道170Km。車で4時間かかります。標高は2,300~2,400mくらいです。標高2800mのスクレより400~500mも低地にあるため、暖かく感じます。やはりこのくらいの標高が住むのに適しているように思います。

 アンデスの谷間に拓けた風光明媚なところでした。
 そこで、現地の典型的な料理を昼食で食べたのでご紹介します。

 「ラグア・ウーチョ(Lagua Hucho)」という料理です。
 
 
Lagua Hucho


 これには必ず鶏肉を使い、パンを削って煮込みます。なんと言っても味の決め手は唐辛子。見ての通り真っ赤で辛そうですが、・・実際、とても辛いです。が、これがなかなかおいしい。

 パン粉が入っているので、もったりとしたスープですが、鶏ガラの出汁に唐辛子の辛みが絶妙にマッチしていて、絶品です。食欲不振のネコ師でも美味しく頂くことができました。

 一緒に行った人はおかわりしていましたが、私は一杯でやめておきました。腹も身のうち。

 ジャガイモがゴロンと2個入っています。あとは鳥の骨付き肉。
 ボリビアのジャガイモはとてもおいしいので、大好きです。鶏肉は、地鶏のため肉が固いのですが、味があってこれまたうまい!

 中米では、驚くほど辛いものを食べるのですが、南米ではあまり辛いものは食べないと思っていたので、この料理の辛さには少し驚きました。

posted by ネコ師 at 10:29| Comment(4) | 外国の食べ物 | 更新情報をチェックする

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