2014年06月08日
残りご飯でリゾット
今日の昼食は、ご飯が残っていたのでリゾットにしました。それに、昨晩のハンバーグも残っていたので、これも一緒にいただきました。
リゾットは、滅多に作らないし、レストランでも注文したことがないので、どんな味になるかと不安があったのですが、結構美味しくできました。ベーコンを使ったので風味が増しました。
ベーコンとチーズの塩気がかなり出るので、塩は入れなくても良いかも。牛乳とチーズで濃厚な味になります。美味しいのですが、年に一回程度でよいかなぁと思います。やはり、味がしつこいし、身体に悪そう。
ハンバーグはソースで煮込むタイプのもので、これも美味しい。ソース作りのコツはブランディをたっぷり入れてコクを出すこと。ソースが余ったので、冷凍保存しておきます。
2013年05月12日
インド料理の映画かと思ったら
Heehooさんの曲をYouTubeで調べていたら、「インド料理 Rasoi(監督:下倉功) 」というビデオがありました。新作映画の予告かと思ってみたら違うようです。
何とも心温まる映画です。いや、CMです。 Heehooさんの曲が入ると癒やし系の映画になる。インドカレーを食べたくなった。テロップがとても面白い。
嫌なことも忘れてしまうほど美味しいカレーを食べてみたい。「インド料理 Rasoi 」って何件かあるみたいです。
2013年01月12日
世界の暖かいお酒
今回は、一泊で盛岡に行ってきました。天気が良く、気持ちの良い日でした。
昨日の夜は、同僚と一杯やりました。二ヶ月前にも同じメンバーで盛岡に出張したので、今回は、別のお店で飲むことに。
つまみは定番の焼き鳥。ところが、ネコ師は、鶏肉が苦手なので、つつく程度。その代わり、大好きなホッケ焼きで、日本酒を堪能しました。
やはり、日本酒はいいなぁ。日本酒のない国には赴任したくない。
以前いたボリビアのスクレでは、日本酒の入手が難しいので、普段は常温のワインを飲んでいました。
ワインは美味しいのですが、寒いときは暖めて欲しい。
ところで、お酒を温めて飲む習慣を持つ国は限られているように思います。
日本酒は、冷や(常温)でも熱燗でも、さらに、冷やしても飲めますが、そんな飲み方をするお酒はあまりないようです。最初にボリビアに行った時は、冬で寒く、シンガニというブドウから造った蒸留酒をお湯割りで飲んでいました。ところが、現地の人は、そんな飲み方は絶対しない。バーでお湯割りを作ってもらう時も、一々説明しないと分かってもらえません。
ワインはホットでも飲むようです。名前は忘れましたが、ボリビアでもコロンビアでも飲みました。これは、ボトルごとお湯の中に入れて暖めるので、この方法を知らないバーで注文すると悲惨なことになります。ぬるいか熱すぎるということに。
本格的なホットなお酒は、トルコに行ったときに飲んだもの。
これは、たぶん、ラク(RAKI)というお酒で、アルコール度数45度のトルコのアニスというハーブ入りのスピリッツだったと思います。このお酒は、ボトルに入っているときには透明なのですが、水割りやお湯割りにすると白く濁るという不思議なお酒です。バルカン半島は寒いです。こんな時、このような暖かいお酒はうれしいです。
そういえば、紹興酒も暖めて飲みますね。中国に行ったときは、極寒の1月だったので、紹興酒の暖かさがうれしかった。・・・・、とはいいながら、その直前に大変な下痢をしたので、ほとんど飲めなかったのですが。中国の冬の寒さは半端じゃない!
緯度の低い熱帯や亜熱帯の国でも、標高が高いと寒い地域があります。ところが、このような地域では、お酒を温めて飲むという習慣はないように思います。
パラグアイにいたときに驚いたのは、電気も引かれていない田舎で、ギンギンに冷たいビールが出てきたこと。なぜ、こんなことができるかというと、プロパンガスを使った冷蔵庫があるため。電気を使わず、プロパンガスを燃焼させてビールを冷やす、というシステムに驚きました。
お酒の飲み方は、まさにその土地の文化という感じがします。
日本人が、寒い時期にどんなに暖かいお酒の飲み方を示しても、現地の人は絶対マネしません。これは、食文化の違いかも。日本人は、歴史的に見ても、新しいものに対して、かなりどん欲だと思います。ところが、外国では、このような傾向はあまり感じません。むしろ、かなり保守的、という感じを受けます。
また、日本の食材の種類の多さには、外国に行って初めて気づきます。グルメという最近のキーワードとは別に、古来から、日本人は何でも食べられるものは食べてきた証だと思います。それは、度重なる飢饉の時に得た経験かも知れません。
太平洋戦争の時、南東アジア諸国及び南西アジア諸国に展開していた日本陸軍は、兵站を絶たれ食料を調達できず、苦しむことになります。ところが、これらの地域は自然の食用植物資源が豊富で、それを知っていたのなら多くの餓死者を出さなくて済んだのではないかという記述を読んだことがあります。
日本人の食文化は、飢饉に大きく影響を受けているように思います。そして、とにかく食べることのできるものを、いかに美味しく食べることができるか、また、いかに入手困難な高価な食材に似せた調理ができるかに苦心してきたように思います。
日本酒の熱燗、焼酎・ウイスキーのお湯割りなど、その工夫の表れのように思います。
昨日の夜は、同僚と一杯やりました。二ヶ月前にも同じメンバーで盛岡に出張したので、今回は、別のお店で飲むことに。
つまみは定番の焼き鳥。ところが、ネコ師は、鶏肉が苦手なので、つつく程度。その代わり、大好きなホッケ焼きで、日本酒を堪能しました。
やはり、日本酒はいいなぁ。日本酒のない国には赴任したくない。
以前いたボリビアのスクレでは、日本酒の入手が難しいので、普段は常温のワインを飲んでいました。
ワインは美味しいのですが、寒いときは暖めて欲しい。
ところで、お酒を温めて飲む習慣を持つ国は限られているように思います。
日本酒は、冷や(常温)でも熱燗でも、さらに、冷やしても飲めますが、そんな飲み方をするお酒はあまりないようです。最初にボリビアに行った時は、冬で寒く、シンガニというブドウから造った蒸留酒をお湯割りで飲んでいました。ところが、現地の人は、そんな飲み方は絶対しない。バーでお湯割りを作ってもらう時も、一々説明しないと分かってもらえません。
ワインはホットでも飲むようです。名前は忘れましたが、ボリビアでもコロンビアでも飲みました。これは、ボトルごとお湯の中に入れて暖めるので、この方法を知らないバーで注文すると悲惨なことになります。ぬるいか熱すぎるということに。
本格的なホットなお酒は、トルコに行ったときに飲んだもの。
これは、たぶん、ラク(RAKI)というお酒で、アルコール度数45度のトルコのアニスというハーブ入りのスピリッツだったと思います。このお酒は、ボトルに入っているときには透明なのですが、水割りやお湯割りにすると白く濁るという不思議なお酒です。バルカン半島は寒いです。こんな時、このような暖かいお酒はうれしいです。
そういえば、紹興酒も暖めて飲みますね。中国に行ったときは、極寒の1月だったので、紹興酒の暖かさがうれしかった。・・・・、とはいいながら、その直前に大変な下痢をしたので、ほとんど飲めなかったのですが。中国の冬の寒さは半端じゃない!
緯度の低い熱帯や亜熱帯の国でも、標高が高いと寒い地域があります。ところが、このような地域では、お酒を温めて飲むという習慣はないように思います。
パラグアイにいたときに驚いたのは、電気も引かれていない田舎で、ギンギンに冷たいビールが出てきたこと。なぜ、こんなことができるかというと、プロパンガスを使った冷蔵庫があるため。電気を使わず、プロパンガスを燃焼させてビールを冷やす、というシステムに驚きました。
お酒の飲み方は、まさにその土地の文化という感じがします。
日本人が、寒い時期にどんなに暖かいお酒の飲み方を示しても、現地の人は絶対マネしません。これは、食文化の違いかも。日本人は、歴史的に見ても、新しいものに対して、かなりどん欲だと思います。ところが、外国では、このような傾向はあまり感じません。むしろ、かなり保守的、という感じを受けます。
また、日本の食材の種類の多さには、外国に行って初めて気づきます。グルメという最近のキーワードとは別に、古来から、日本人は何でも食べられるものは食べてきた証だと思います。それは、度重なる飢饉の時に得た経験かも知れません。
太平洋戦争の時、南東アジア諸国及び南西アジア諸国に展開していた日本陸軍は、兵站を絶たれ食料を調達できず、苦しむことになります。ところが、これらの地域は自然の食用植物資源が豊富で、それを知っていたのなら多くの餓死者を出さなくて済んだのではないかという記述を読んだことがあります。
日本人の食文化は、飢饉に大きく影響を受けているように思います。そして、とにかく食べることのできるものを、いかに美味しく食べることができるか、また、いかに入手困難な高価な食材に似せた調理ができるかに苦心してきたように思います。
日本酒の熱燗、焼酎・ウイスキーのお湯割りなど、その工夫の表れのように思います。
2011年03月27日
リャマ肉を食す
オルーロに行った時、リャマ肉料理の店があり、運転手が食べたいというので入ってみました。
リャマ肉専門の店で、レストランというほど高級ではなく、庶民的な店です。
リャマ肉は、以前、ウユニ塩湖の魚島のレストランで食べたのですが、今回は、リャマの乾燥肉を調理したもの。ジャルキといいます。
同じ乾燥肉でもビーフジャーキーは美味しいのですが、リャマ肉を乾燥したリャマジャーキーは、そのままではとても固くて歯が立ちません。
この食堂では、食器を洗わなくて良いように食器をビニールで覆い、その上にそぼろ状に細かくしたリャマ肉、ジャガイモ、トウモロコシ、ゆで卵、チーズがのっています。
このお味は? 肉がやはり固いです。不味くはないのですが、美味しいとは言えない。胃に悪そうな食べ物です。やはり、生肉のステーキの方が美味しいです。
下の写真はウユニ塩湖で食べたリャマ肉です。これは柔らかくて美味しかったです。
ジャルキはボリビア料理として有名で、スクレのレストランでも食べることができますが、ジャルキを出すレストランは非常に限られています。
インカの時代、ジャルキは保存食として貴重な料理だったと思いますが、繊維質だけが残っている感じで、私の弱いネコ師はちょっと食べることのできない料理でした。
皿の上に被せたビニール袋は、残ったジャルキを持ち帰るのに使えて便利です。店にとっても客にとっても役に立つビニール袋です。
2011年03月19日
エクアドルでネズミを食する
昨日に続きエクアドルでの食べ物の記事です。
今回は、ネズミを食べました!
ネズミといっても「テンジュクネズミ」という独自のルーツを持つ齧歯類で、南アメリカ全域に生息し、アンデス地域では貴重なタンパク源となっているそうです。アンデスではこの動物を「クイ」と呼びます。
スクレではクイを食べる習慣はほとんどないので、クイ料理を初めて見ました。
まず、クイがどんな動物かご覧下さい。
ハムスターを巨大化したような動物です。体長は20センチくらいあります。結構可愛い小動物です。
ではこの可愛いクイを料理すると下のようになります。
エクアドルのある村で出されたクイ料理です。
ネコ師はもともと小食なので、クイの肉はほんの一口だけ食べてみました。鶏肉のようで美味しいです。ネズミと思わなければ結構イケる味だと思います。
クイは食べるよりペットにした方が良さそうですが。とても臆病でストレスに弱いため、猫と一緒には飼えないと思います。
2011年03月18日
羊の血の料理ロクロを食す
今日はエクアドルで食べた料理をご紹介します。
暗い話題が続き気が滅入る時には、食べ物の話題が一番です。心も温かくなります。
エクアドルで食べた料理の名は「ヤウアル・ロクロ(Yahuar Locro)」。羊の血を乾燥させて ”そぼろ” にしたようなものをスープと一緒に頂きます。
以前書きましたが、エクアドルは自国の通貨を放棄し、米ドルが国の通貨となっています。このためかどうかは分かりませんが、物価がスクレに比べてべらぼうに高い!
ところが、安い料理もたくさんあります。赤道の直ぐそばにあるレストランで食べたロクロは3ドル以下という安さ。
羊の血ということで興味津々食べてみたのですが、やはり臭いが気になります。それでも、必殺料理人『ネコ師』が食べることができるくらいなので、普通の人は問題なく食べることができると思います。
料理は、パンプキンスープとは別皿でロクロが出てきます。これをスープに入れて食べます。一緒に行ったエクアドル人はロクロを全部スープに入れましたが、用心深いネコ師は、少しずつ入れて食べました。結構美味しいです。食べていて「栄養食品」という言葉がピッタリだと思いました。
ただし、ロクロを少しだけスープに入れる分には良いのですが、大量に入れるとやはり羊の血の臭さを感じます。
このレストランは、赤道付近に設置されている料金所から10分くらいの所にあり、ロクロ料理がお奨めのレストランなのだそうです。南緯00分03秒付近です。
ボリビアやパラグアイにある牛の血の腸詰めは、臭いがあるもののとても美味しいと思います。血の臭いをいかに消すかが秘訣のようです。このレストランのロクロは香辛料でごまかすのではなく、うまく臭いを消していると思います。
2011年02月15日
スクレの道ばたでオレンジジュースを飲む
以前から気になっていたことの一つに、スクレの中央広場で売っているオレンジジュースがあります。
このジュースを作るところが面白いので、ときどき立ち止まってみていました。
いつも見てばかりだと売り子の人に申し訳ないので、飲んでみることにしました。
コップ1杯が3Bs.(約40円)。と思ったら、コップ1杯という勘定ではなく、オレンジ4個の値段でした。オレンジ4個を絞るとコップ1杯以上あります。1杯目を飲み終わると、おじさんが残ったジュースをコップに注いでくれました。何となく得した気分です。
このジュース屋さんの何が面白いかというと、オレンジの皮を剥く道具です。これは優れもので、オレンジの皮がくるくるとあっという間に剥(む)けてしまいます。
このオレンジを絞る道具も面白いです。皮を剥いたオレンジを半分に切り、手動ジューサーにセットしてハンドルを押し下げます。ハンドルを上げ、オレンジの方向を変え、またハンドルを押し下げます。この動作を3回繰り返し、オレンジから汁を搾り取ります。
オレンジの皮を剥いているところがコツで、皮が付いたままだとうまく絞ることができません。
ホテルの部屋にはジューサーとミキサーがあるのですが、この皮を剥く作業が大変なので、結局オレンジジュースは街頭で飲むことになります。
パラグアイでは、オレンジの皮を剥いて、上部を切断し、そこから汁を吸う飲み方(食べ方)をしていましたが、スクレでそのような飲み方をしている人を見たことがありません。同じオレンジでも、所変われば飲み方も変わるということでしょう。
オレンジの皮むき器。構造はシンプルなのですが、その威力は絶大です。あっという間にオレンジの皮を剥いてしまいます。
絞りたてのフレッシュジュースは美味しいです。
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