また、つまらないものを作ってしまいました。
今回は、おしゃべりをする髑髏(シャレコウベ)。シャレ神戸ではありません(笑)。
このクリスタルのシャレコウベは、そのほとんどがマヤ文明、アステカ文明やインカ帝国といった中南米の考古遺物から出土しています。
ここで、おもしろいことを発見!
髑髏は、「シャレコウベ」とも読むし、「ドクロ」とも読みます。全く違った発音に同じ文字をあてるというのは、表意文字の日本語としては珍しいのではないかと思います。
「クリスタル」、「水晶」、「ドクロ」、そして、中南米の古代文明。このキーワードを聞くとワクワクしてきます。
聞いただけではイメージが湧かないので、おしゃべりドクロを作りました。
各フレームの速度を適当に変えたら、おしゃべりしているように見えます。
サイズの違う3種類アップしますが、2タイプあります。
水晶ドクロにしろ、他のオーパーツにしろ、共通しているのは、きちっとした考古学チームにたった一人の「専門家」と称する異分野の人が参加し、その人の意見がチームの意見となっているのではないかと思います。
その「専門家」と称する人物は、当然、学会では異端児です。
だから面白いのですが。
「当時の技術では絶対作れなかった」とされるものは、単にその「専門家」の守備範囲が狭いだけで、本当の「専門家」から見れば、「こんなの、時間さえかけりゃ、いつの時代でも作れるよ!」というものがほとんどです。"学者は職人ではない"ということでしょうか。
水晶のドクロの加工が現在でも困難なことから、オーパーツの一つとされているようです。「固い水晶の加工は、現代の技術でも困難とされています」。大嘘です。
日本の古代遺跡から出土する翡翠(ヒスイ)でできた曲玉(まがたま)と水晶の硬度は同じ「硬度7」です。曲玉は、固い硬玉を曲線加工し、さらに穿孔しています。(ちなみに軟玉というものもありますが。) その作り方は、『現代では』分かっていて、曲玉が出土する地域の体験観光スポットになっています。
ついでですが、ペルーのカハマルカにあるトンネル水路は、幅や高さが狭く子供しか入れない小断面なのにトンネルの途中で直角に曲がっているそうです。
このような条件下で、直角に曲がっているから不思議なのではなく、なぜ「曲げなければならなかったのか」が、ネコ師の関心です。水路トンネルを途中で曲げるのには大変な測量技術が必要です。いつか見たいと思いますが、狭い所は嫌いなので中には絶対入りません。
上でアップした「ドクロ」。何か話しかけているように感じませんか。
(う~む。私のブラウザのせいかもしれませんが、沈黙を守るドクロさんもいるようです)