2011年03月27日
ウユニ塩湖パノラマ画像
いつもフラッシュにしてしまうのですが、今回は、ウユニ塩湖のパノラマ画像をアップします。120度くらいカバーしているのではないかと思います。8枚の画像から作ったパノラマ写真です。
クリックすると大きな画像でご覧頂けます。幅2000pxで作っているので迫力があるのではないでしょうか。元画像はとてつもなく大きいです。
2011年01月26日
ウユニ観光ガイド(2011)
最新のウユニ塩湖観光について、詳しくご紹介します。
【更新情報】
塩湖の最新湖面情報を更新しました(2011年1月25日)。コメント欄をご覧下さい。
スクレ市内の大手旅行代理店の扱っているウユニ観光プログラムです。6つのプログラムがありますが、個人旅行であれば自由に組むことができます。
下のコースの中で「Isla Incawasi」とは、通常、「魚島」と呼ばれているウユニ観光の定番の場所です。
プログラム1 (Salar de Uyuni - Coquesa)
1日目: Uyuni - Colchani - Isla Incawasi - Coquesa - Tahua
2日目: Tahua - Cueva Galaxia - Cueva del Diablo - Uyuni
プログラム2 (Salar de Uyuni - San Pedro de Quemez)
1日目: Uyuni - Colchani - Isla Incawasi - Cueva Galaxia - Cueva del Diablo - San Pedro de Quemez
2日目: San Pedro de Quemez - Coquesa - Uyuni
プログラム3 (Salar de Uyuni - Lagunas de Colores - Uyuni)
1日目: Uyuni - Isla Incawasi - Cueva Galaxia - Cueva del Diablo - San Pedro de Quemez
2日目: San Pedro de Quemez - Lagunas Menores (Cañapa, Hedionda) - Ojo de Perdiz
3日目: Ojo de Perdiz - Laguna Colorada - Fumarolas Sol de Mañana - Laguna Verde - Villamar - Villa Alota - San Cristóbal - Uyuni
プログラム4 (San Pedro de Atacama - Uyuni)
1日目: San Pedro de Atacama - Hito Cajón - Laguna Verde - Fumarolas Sol de Mañana - Laguna Colorada - Ojo de Perdiz
2日目: Ojo de Perdiz - Lagunas Menores (Hedionda - Cañapa) - Pan Pedro de Quemez
3日目: Pan Pedro de Quemez - Cueva Galaxia - Cueva del Diablo - Isla Incawasi - Uyuni
プログラム5 (San Pedro de Atacama - Tupiza - Salar de Uyuni o Viceversa)
1日目: San Pedro de Atacama - Hito Cajón - Laguna Verde - Fumarolas Sol de Mañana - Laguna Colorada - Villamar o Quetena Chico
2日目: Villamar o Quetena Chico - San Pablo de Lípez
3日目: San Pablo de Lípez - Pueblo Viejo - Tupiza
4日目: Tupiza - Uyuni
5日目: Uyuni - Isla Incawasi - Coquesa - Volcán Thunupa - Uyuni
プログラム6 (Uyuni - Lagunas de Colores - Tupiza - Uyuni)
1日目: Uyuni - Isla Incawasi - Cueva Galaxia - Cueva del Diablo - San Pedro de Quemez
2日目: San Pedro de Quemez - Lagunas Menores (Cañapa - Hedionda) - Ojo de Perdiz
3日目: Ojo de Perdiz - Laguna Colorada - Fumarolas Sol de Mañana - Laguna Verde - Villamar
4日目: Villamar - San Antonio de Lípez
5日目: San Antonio de Lípez - Pueblo Viejo - San Pablo de Lípez - Tupiza
6日目: Tupiza - Potosí
プログラム7 (Ollagüe - Lagunas de Colores - San Pedro de Atacama o Viceversa)
1日目: Ollagüe - Cueva Galaxia - Cueva del Diablo - Isla Incawasi - Colchani - Uyuni
2日目: Uyuni - San Cristóbal - Lagunas Menores (Cañapa - Hedionda) - Ojo de Perdiz
3日目: Ojo de Perdiz - Laguna Colorada - Fumarolas Sol de Mañana - Laguna Verde - San Pedro de Atacama
【各観光地までの距離】
【ウユニ塩湖観光地位置図】
【塩湖周辺のホテル】
ウユニ塩湖の中にある唯一のホテルは「Hotel Playa Blanca」。湖岸から7.2Kmのところにあります。ただし、このホテルは違法営業と言うことで、正規の旅行代理店は予約を扱っていません。通常は宿泊できないと思います。
塩湖の湖畔にいくつか塩のホテルがあります。その中で旅行代理店がお奨めなのが、「Hotel Luna Salada」。ここは、湖畔の中でも少し高い場所に建てられているので、ウユニ塩湖を一望できるそうです。
その近所にあるのが「Hotel Cristal de Sol」。このホテルもお奨めの一つだそうです。
【質問に対する回答】
野口さんからコメント欄に質問が入っていますので、ここでお答えします。
内容は旅行代理店からの聞き取りなので、ネコ師が確認したわけではありません。
1.鏡の塩湖を夜見たいのですが、ホテルから歩いて鏡の塩湖が見られるようなウユニのホテルをご存じないでしょうか?
(回答)上の二つのホテルは塩湖に面していると言うことでした。「Hotel Luna Salada」は、他の旅行代理店も推薦していました。ネットで検索してみて下さい。ホテルのHPがありますので、それを見てご検討下さい。
2.スクレ―ウユニをバスで行く予定ですがポトシ経由で1日(昼)で行けるのでしょうか?それともポトシに泊まらなければならないでしょうか?
(回答)コメント欄で回答済みですが、スクレからウユニまでの直行バスが出ています。所要時間は9時間で、昼の便です。
3.ウユニで夜の水鏡を長時間(3時間くらい)にわたって連続写真を撮りたいので、playa del sol hotel に一泊したいのですが現在宿泊は可能なのでしょうか?
(回答)playa del sol がどこにあるのか分かりませんが、ウユニ塩湖の中にある唯一のホテルは「Hotel Playa Blanca」といいます。上で書きました通り、塩湖内でのホテルの営業は禁止されており、旅行代理店は取り扱っていません。
4.他に夜塩湖の中に入る手段はあるのでしょうか?
(回答)上で書きましたホテルは、塩湖の縁に建っているので、歩いて塩湖まで行けるそうです。皆が寝静まった後、ホテルからでも自由に撮影できるかも知れません。
夜の塩湖に車で入ることは可能だそうで、そのようにツアーも組めるそうです。ただし、ガイドを雇う必要があります。
5.今回はウユニが目的で5日予定を組んでいます。どのように過ごすのが適当かアドバイスをお願いできたらありがたいのですが。
(回答)上でご紹介した6コースが代表的な観光コースのようです。どのコースにするかは、旅行の目的と時間と体力によって違ってくると思います。標高が高いので、思った以上に体力を消耗します。各観光地までの距離の画像をご参照下さい。かなりの時間、車に乗っていることになります。スクレからウユニまでは9時間、ラパスからウユニの町までは10時間車に乗っていることになりますが、実際にはもう1時間かかるのではないかと思います。そこからさらに長旅に出るのには、相当の体力が必要です。
【ネコ師の補足説明】
① ウユニの町から塩湖の湖畔に行くのに30分くらいかかります。
② ウユニはとにかく寒いので、防寒着が不可欠です。今、日本から来るのではあれば、日本は冬なので問題ありませんが、日本の夏に来る時は、こちらで防寒着を買って、使い捨てにした方が良いと思います。スクレのメルカード・カンペシーノというローカル市場に古着屋さんがたくさんあります。ただし、その場合でも日本から厚手の肌着を持参して下さい。これはいつの季節でも同じです。寒さを防ぐには肌着が最も重要です。富士山山頂と同じくらいの標高なのをお忘れなく。
③ ウユニの町と塩湖の位置関係を画像にしました。
画像を見ただけではどのように塩湖に入るか分からないと思うので、ルートを入れました。
ウユニの町からColchani集落まで21,219m、Colchani集落から塩湖湖畔まで5,164m、塩湖湖畔から塩のホテル(Hotel Playa Blanca)まで7,239mです(Google Earth計測データ)。合計では34Kmくらいの距離があります。
今回掲載している画像は、文字が読めるように大きなサイズで作っています。ダウンロードして、旅行の計画作りにご活用下さい。
旅行ルートについて検討する時、スペイン語の地名が分かればネットで検索して様々な情報が得られると思います。画像検索やYouTubeなどの映像検索にも活用下さい。
Laguna Verdeは、風が吹くと劇的に緑色に変化する湖です。Laguna Coloradaはプランクトンの影響で赤い湖です。このプランクトンを食べにフラミンゴがやってきます。Thunupaはこのブログでもご紹介しているトゥヌーパ火山です。
「世界ふしぎ発見!」で宮地眞理子がミステリーハンターを努めたウユニ塩湖の番組は、最高の条件で撮影されており見応えがあります。YouTubeで視聴できます。
【ネコ師ならどのコースを選ぶか】
最後に、ネコ師ならどのようなコースを選ぶかを書きたいと思います。
1.ホテルはウユニ湖畔のホテルを事前に予約します。
2.初日は、スクレからウユニまでの移動。ウユニに着いてから、汽車の墓場めぐり。
3.翌日、まず、トゥヌーパ火山に行きます。途中、塩の博物館を見学。帰りは遅くなるので、博物館は閉まっています。この火山に登るのには体力が必要なので、最初に行きます。ここの標高をお忘れなく。このルートだと昼食を持参した方が良いでしょう。
(なぜか、ウユニの人たちが動き出すのは10時頃です。早朝出発を予定していても対応してくれないかも。今、気がついたのですが、ウユニの旅行社は、塩の博物館の開館時間にあわせて出発時間を決めているのかも。スクレの旅行社ならこんなことはありません。)
火山に登頂してミイラを見て下山。そこから魚島に向かいます。魚島を一周すると相当疲れます。後は、ウユニに戻ります。
4.その次の日は、なんといっても見てみたい「ウユニのリチウム」。Rio Grandeという所に採掘場があります。地図の左下あたりです。前回は、水深が深くて行くことができませんでした。
5.もし、その次の日も滞在できるのなら、塩湖の真ん中で、一日中、ぼけーっとしています。移り変わる塩湖の景色を楽しみながら。駆け足であちこち見て歩くより、同じ所に長く滞在している方が好きです。移動に時間を取られるのがいやなので。
6.さらにもう一日滞在できるとしたら。やはり、塩湖の真ん中で、一日、ぼけーっとしています(笑)。でも、寒いので、早々に車の中に避難すると思いますが。
などと書きましたが、実際にはプログラム2が面白そうです。せっかく塩湖に来たのだから、広大な塩湖の中を走り回るのが一番かも知れません。
お土産は、ウユニでしか売っていないものがたくさんあるので、欲しいものがあったら迷わず買った方が良いと思います。ウユニの塩はスクレのスーパーにはありません。中央マーケットにはありますが。
【追記2011.1.29】
検索からこのサイトへのキーワードで気になったことがあるので追記します。
気になったキーワードとは「バス」です。ウユニまでの移動をバスと決めつけているのではないかと思います。このサイトで何度も書いていますが、ボリビアのバスはとても危険です。夜行バスはその中でも最も危険な移動手段だと思います。
ボリビアまで来る旅費と時間を考えれば、スクレやラパスから旅行社の4WDを借り上げるという移動も検討の対象にしたら良いのではないかと思います。バスと違い自由が利くので、このブログでご紹介している「中世のお城のような吊り橋」やウユニに行く途中の絶景を車を止めてゆっくる見ることができます。ウユニに行く途中の沼にいるフラミンゴを追いかけ回したり、道ばたのビクーニャにゆっくりと近づき写真を撮ることもできます。ポトシ市内を速攻で見て回ることもできます。
【追記 2011年2月17日 ストライキ、デモ情報】
昨年末に政府が発表したガソリン等補助金の撤廃に端を発した物価の上昇、物資の不足は、政府が補助金撤廃を撤回した後も収まらず、流通や物価が不安定な状況が続いています。
2月18日から全国規模のストライキ、抗議行動が予定されており、交通機関が麻痺する可能性があります。今回の行動はさまざまな団体がそれぞれ行うもので、バス代など公共料金の値上げを求める団体もあればそれに反対する団体もあります。憲法改正などで国全体の組合が一致団結して政府に圧力をかけるというパターンではないようです。
18日は、幹線道路の道路封鎖までは行わないといわれていますが、それ以降は、政府の回答次第なので、どのようになるか予測が付きません。最悪の場合は、幹線道路の封鎖が行われ、その都市から出ることも入ることもできなくなります。
カーニバルが3月7~9日にあるので、この期間はお祭り好きのボリビア人はストなどやらないと思います。カーニバルを挟んだ前後の週あたりが危ないかなぁ、と勝手に思っています。
今週末から来週にかけて政府に圧力をかける行動が起こり、その回答を待って大規模な行動に移るという感じかと思います。
ポトシの組合がまた道路封鎖を行う可能性もあります。もう少し様子を見なければ分かりません。ところで、ネコ師は明日から外国出張なので、このフォローはできません。あしからず。
2010年08月21日
ウユニ塩湖旅行最新情報(2010.8.20)
3週間以上続いたポトシ県の道路封鎖が8月17日に解除になり、現在はウユニ塩湖に行くことができます。ちなみに、ウユニ塩湖はポトシ県に属しています。
昨日、ペルーのマチュピチュ旅行から戻った息子たちのためにウユニ旅行を企画しましたが、いろいろ状況を考えやめることにしました。
その理由は・・・。
まず、3週間もの間道路封鎖が続いたため、ウユニ塩湖に行けなかった観光客がたくさんいます。どの観光会社も予約が一杯の状況です。唯一、予約が取れそうだったのが、夜行バスを使った、少しレベルの低いバス会社が運行する路線でした。
でも、ボリビアで多発しているバスの事故を考えると、とても子供たちだけをこのバスに乗せるわけにはいきません。また、ウユニ塩湖の旅行社も予約が一杯の状況で、何となく、いやな感じがしました。このような時に大事故が発生するような。
ボリビアのバスはとても危険です。以前の記事に書いたように、今年だけでもたくさんの人がバス事故で亡くなっています。道路封鎖が解除になり、観光客が押し寄せる今は、また、事故が発生する危険が高いのではないかと思いました(2008年に発生したウユニ塩湖上での日本人観光客を含む13名の死亡事故の原因についての記事はこのブログの倉庫「なんでも保管庫」でご覧下さい)。
せっかく日本から来た息子たちですが、安全が第一なので、今回はウユニ旅行をあきらめてもらうことにしました。
実は、私がスクレにいたのなら、いろいろアレンジができたのですが、ラパスにいたためそれもできない状況でした。
色々アレンジというのは、次のようなものです。
旅行社と一口に言ってもいろいろあります。チケットの発券だけする旅行社もありますし、4WDを自ら所有し、ツアーを企画できる旅行社もあります。後者の一つが、スクレにある旅行社Turismo Sucreです。この旅行社は私の宿泊しているホテルお勧めで、プライベート旅行にも柔軟に対応してくれます。ラパスの旅行社のようにバス旅行を前提としたものではなく、自前の4WD(トヨタのランクル)で自由度の高い旅行を企画できます。
ウユニ塩湖に入る時、ウユニの同業者組合の規定で、他の地域からの旅行社の車の乗り入れはできないことになっています。したがって、他の地域からチャーターした車でウユニ塩湖に行ったとしても、ウユニの旅行社の所有する4WDに乗り換えてウユニに入ることになり、その分、コストがかかります。しかし、上で書きましたスクレの旅行社は、直接、ウユニ塩湖にも乗り入れることができるようです。
レンタカーも検討しましたが、レンタカーの方が高くつくことがわかりました。レンタカーの借上げ代の他に、運転手の賃金、走行距離によるチャージ、さらに燃料費が加算されるので、旅行社のツアーの方が安くなります。使っている車両も旅行社の方が新しく、トヨタのランドクルーザーということで、安心できます。
Webの旅行記を見ていると、夜行バスでウユニに行った記事をよく見かけますが、「あの昼でも危険な道路を大型バスで、しかも夜間に走る」というリスクを考えると、とても乗る気にはなりません。
以前の記事で書きましたように、車同士の正面衝突や横転事故に遭遇しているネコ師にとって、安全が第一です。ましてや息子たちを夜行バスを使う危険な旅に出すわけにはいかない、というのが結論でした。
バスの事故を日本の感覚で捉えるのは危険です。ボリビアでは本当に多発しています。一度の事故で数十人が亡くなっています。
話を戻して、ウユニ観光ですが、道路封鎖の影響から、現在は一部のバスが不定期に運行していますが、概ね問題なく通行できているようです。
ただし、今回の道路封鎖の原因であるポトシ県とオルーロ県との境界争いは、現在、玉虫色の解決になっており、いつ、再び道路封鎖が起きるかわかりません。政府が約束を履行しなければ再度道路封鎖が起き、その場合はさらに長期化する恐れがあります。
このブログでは政治的な話は書かないことにしているのですが、今回の問題は、政治的な問題も色濃く、とても複雑です。
一度、道路封鎖が起きると、ポトシ(ウユニ)から出ることも、入ることもできなくなります。特にポトシの場合、道路封鎖をしている人たちは、気の荒い炭鉱夫の人たちが多くいます。道路封鎖を突破しようとすれば、石を投げられ、下手をすると殺されます。普段は気の優しいボリビア人ですが、このような場合は人格が変わります。怖いです。
何の根拠もないのですが、1ヶ月くらいは問題ないのではないかと思います。ボリビア旅行を計画されている方には、コメントして頂ければ、最新情報をお知らせします。どの記事のコメント欄でもかまいませんので、コメントして下さい。
できるだけ正確な情報をお伝えします。
昨日、ペルーのマチュピチュ旅行から戻った息子たちのためにウユニ旅行を企画しましたが、いろいろ状況を考えやめることにしました。
その理由は・・・。
まず、3週間もの間道路封鎖が続いたため、ウユニ塩湖に行けなかった観光客がたくさんいます。どの観光会社も予約が一杯の状況です。唯一、予約が取れそうだったのが、夜行バスを使った、少しレベルの低いバス会社が運行する路線でした。
でも、ボリビアで多発しているバスの事故を考えると、とても子供たちだけをこのバスに乗せるわけにはいきません。また、ウユニ塩湖の旅行社も予約が一杯の状況で、何となく、いやな感じがしました。このような時に大事故が発生するような。
ボリビアのバスはとても危険です。以前の記事に書いたように、今年だけでもたくさんの人がバス事故で亡くなっています。道路封鎖が解除になり、観光客が押し寄せる今は、また、事故が発生する危険が高いのではないかと思いました(2008年に発生したウユニ塩湖上での日本人観光客を含む13名の死亡事故の原因についての記事はこのブログの倉庫「なんでも保管庫」でご覧下さい)。
せっかく日本から来た息子たちですが、安全が第一なので、今回はウユニ旅行をあきらめてもらうことにしました。
実は、私がスクレにいたのなら、いろいろアレンジができたのですが、ラパスにいたためそれもできない状況でした。
色々アレンジというのは、次のようなものです。
旅行社と一口に言ってもいろいろあります。チケットの発券だけする旅行社もありますし、4WDを自ら所有し、ツアーを企画できる旅行社もあります。後者の一つが、スクレにある旅行社Turismo Sucreです。この旅行社は私の宿泊しているホテルお勧めで、プライベート旅行にも柔軟に対応してくれます。ラパスの旅行社のようにバス旅行を前提としたものではなく、自前の4WD(トヨタのランクル)で自由度の高い旅行を企画できます。
ウユニ塩湖に入る時、ウユニの同業者組合の規定で、他の地域からの旅行社の車の乗り入れはできないことになっています。したがって、他の地域からチャーターした車でウユニ塩湖に行ったとしても、ウユニの旅行社の所有する4WDに乗り換えてウユニに入ることになり、その分、コストがかかります。しかし、上で書きましたスクレの旅行社は、直接、ウユニ塩湖にも乗り入れることができるようです。
レンタカーも検討しましたが、レンタカーの方が高くつくことがわかりました。レンタカーの借上げ代の他に、運転手の賃金、走行距離によるチャージ、さらに燃料費が加算されるので、旅行社のツアーの方が安くなります。使っている車両も旅行社の方が新しく、トヨタのランドクルーザーということで、安心できます。
Webの旅行記を見ていると、夜行バスでウユニに行った記事をよく見かけますが、「あの昼でも危険な道路を大型バスで、しかも夜間に走る」というリスクを考えると、とても乗る気にはなりません。
以前の記事で書きましたように、車同士の正面衝突や横転事故に遭遇しているネコ師にとって、安全が第一です。ましてや息子たちを夜行バスを使う危険な旅に出すわけにはいかない、というのが結論でした。
バスの事故を日本の感覚で捉えるのは危険です。ボリビアでは本当に多発しています。一度の事故で数十人が亡くなっています。
話を戻して、ウユニ観光ですが、道路封鎖の影響から、現在は一部のバスが不定期に運行していますが、概ね問題なく通行できているようです。
ただし、今回の道路封鎖の原因であるポトシ県とオルーロ県との境界争いは、現在、玉虫色の解決になっており、いつ、再び道路封鎖が起きるかわかりません。政府が約束を履行しなければ再度道路封鎖が起き、その場合はさらに長期化する恐れがあります。
このブログでは政治的な話は書かないことにしているのですが、今回の問題は、政治的な問題も色濃く、とても複雑です。
一度、道路封鎖が起きると、ポトシ(ウユニ)から出ることも、入ることもできなくなります。特にポトシの場合、道路封鎖をしている人たちは、気の荒い炭鉱夫の人たちが多くいます。道路封鎖を突破しようとすれば、石を投げられ、下手をすると殺されます。普段は気の優しいボリビア人ですが、このような場合は人格が変わります。怖いです。
何の根拠もないのですが、1ヶ月くらいは問題ないのではないかと思います。ボリビア旅行を計画されている方には、コメントして頂ければ、最新情報をお知らせします。どの記事のコメント欄でもかまいませんので、コメントして下さい。
できるだけ正確な情報をお伝えします。
2010年08月11日
現在、ウユニ塩湖には行けません
今日、スクレに帰ってきました。
驚いたことに、2週間ほど前から、ポトシの道路が閉鎖されており、スクレからウユニに行くことができないそうです。もちろん、ポトシにも行けません。
これは政治関係の道路封鎖で、今晩、話し合いがもたれるそうですが、果たしてどうなるか。今回の道路封鎖は、ポトシ県と隣のオルーロ県の境界争いが原因です。セメント工場がどちらの県に帰属するかで揉めているようです。
政府に圧力をかけるために、住民が道路を封鎖しているのですが、これだけ長期間道路封鎖が続くと、観光に大きなダメージだと思います。
何より困るのは、私。今週末にウユニ旅行を計画しているのですが、このままでは行くことができません。困った!
【追記】
昨夜(10日)の話し合いも決裂し、あいかわらずウユニに行けません。トホホ。
ポトシに行くどのルートもブロックされており、ポトシに入ることも出ることができません。病気のフランス人観光客を救出するために飛行機が飛んだそうです。ポトシ市民の生活にも多大な影響が出ており、食料品はバイクで運んでいるそうです。
まさに、陸の孤島になっています。世界遺産の都市が、こんなことをやってはいけませんね。
【追記】
12日現在、状況に変化無く、あいかわらずです。ウユニには行けません。12日夜に、政府とポトシ代表者が協議することになっています。
【追記】
16日の会合で、ポトシ、政府の代表者が合意に達し、17日以降、道路封鎖は解除されました。現在は、ウユニにも行けます。
ポトシに閉じ込められていた2名の日本人観光客も無事脱出できたそうです。
ところで、この合意は、政府がポトシの要望に善処することを前提としたもので、政府が行動に移さなければ再び道路封鎖が始まる恐れがあります。ウユニに行くのなら今がチャンスかも。
驚いたことに、2週間ほど前から、ポトシの道路が閉鎖されており、スクレからウユニに行くことができないそうです。もちろん、ポトシにも行けません。
これは政治関係の道路封鎖で、今晩、話し合いがもたれるそうですが、果たしてどうなるか。今回の道路封鎖は、ポトシ県と隣のオルーロ県の境界争いが原因です。セメント工場がどちらの県に帰属するかで揉めているようです。
政府に圧力をかけるために、住民が道路を封鎖しているのですが、これだけ長期間道路封鎖が続くと、観光に大きなダメージだと思います。
何より困るのは、私。今週末にウユニ旅行を計画しているのですが、このままでは行くことができません。困った!
【追記】
昨夜(10日)の話し合いも決裂し、あいかわらずウユニに行けません。トホホ。
ポトシに行くどのルートもブロックされており、ポトシに入ることも出ることができません。病気のフランス人観光客を救出するために飛行機が飛んだそうです。ポトシ市民の生活にも多大な影響が出ており、食料品はバイクで運んでいるそうです。
まさに、陸の孤島になっています。世界遺産の都市が、こんなことをやってはいけませんね。
【追記】
12日現在、状況に変化無く、あいかわらずです。ウユニには行けません。12日夜に、政府とポトシ代表者が協議することになっています。
【追記】
16日の会合で、ポトシ、政府の代表者が合意に達し、17日以降、道路封鎖は解除されました。現在は、ウユニにも行けます。
ポトシに閉じ込められていた2名の日本人観光客も無事脱出できたそうです。
ところで、この合意は、政府がポトシの要望に善処することを前提としたもので、政府が行動に移さなければ再び道路封鎖が始まる恐れがあります。ウユニに行くのなら今がチャンスかも。
2010年05月09日
ウユニ塩湖と美少女
ウユニ塩湖の画像に本ブログのタイトルを入れたフラッシュを作ってみました。
ところが、ブログにうまく表示できないので、YouTube版に貼り替えました。
音楽はHeeFooさんの五枚羽根風車を使わせていただいています。しっとりと落ち着いた曲で気に入っています。
映っている女の子は、美少女アイリーンちゃんです。本当にかわいい子ですが、顔がよく分からない程度に解像度を落としています。パパ似の人なつっこい子です。
まだ、8才くらいの子供なのですが、ウユニ塩湖のモデルとして、写真を引き立ててくれます。
我が家の子供たちは皆、男の子なので、この子の年齢くらいの女の子を欲しいです。もっと大きくなると生意気になり手に負えないのでお返しします・・・ん?
雨季のウユニ塩湖の醍醐味は、写っている人も周囲の風景も空も雲も水面に映し出されることです。塩湖の岸辺から撮影したのでは、この醍醐味を味わうことは到底無理です。
気に入った所へは何度でも行きたいネコ師ですが、次回は8月頃に3度目のウユニ塩湖訪問を計画しています。雨季も良いのですが、乾季も捨てがたいです。塩湖の表面がとてもきれいです。でも、とてつもなく寒いですが。
2010年02月25日
ウユニ塩湖訪問のベストシーズンはいつか
ウユニ塩湖訪問のベストシーズンはいつか
難しいところです。乾期も雨期もどちらも捨てがたい所があります。むしろ、両シーズンを訪れることがお勧めです。
しかし、日本からの観光ツアーだとそれは不可能に近い。(日本からウユニを訪問する場合)どちらか一つを選べとと言われたら、私は『乾期』を選びます。
その理由は、以下の通りです。
1.
雨期の塩湖の表面が汚れている
1月にウユニ塩湖に行って、まず驚いたのは、塩湖が薄汚れていることでした。5年前に乾期のウユニ塩湖を初めて訪問したときには、それはそれは綺麗な塩原が広がっていました。
ところが、今回、雨期のウユニ塩湖を訪問した時の塩湖の状態は、あまり綺麗とは言えないものでした。これは、人間による汚染ではなく、風によって周囲の土が塩湖の中に舞い落ちるために起きる現象のようです。
5年前の『純白の塩原』を想像していたので、はっきり言ってショックでした。ウユニは年間を通じて風が強いので、乾期にも当然、土が舞い落ちますが、塩湖の表面に水がないので、表面に落ちた土は風で再び吹き飛ばされるので、塩湖の表面は非常に綺麗な状態を保っています。
2.
雨期はリスキー
ウユニ塩湖の醍醐味は、「塩湖の中から」塩湖全体を見渡すことにあると思います。雨期の塩湖は、塩湖上に溜まった水の水位により、塩湖の中に入ることができないことがあります。
水位が高い中で、塩湖の中を走行するのは危険だということは、以前書きました。
湖上でエンジントラブルが発生した場合、雨期には、死にはしなくとも、一晩、凍える夜を過ごすことになります(ちなみに乾期には、間違いなく凍死します)。
水位が高いと、湖面に入れても魚島に上陸できません。ウユニ塩湖まで来て、魚島に行けないのなら、ウユニ塩湖まで日本から来た価値は半減してしまいます。
このように書くと、雨期のウユニ塩湖を敬遠されそうですが。
どちらかを敢えて選ぶとしたら、という条件の下に書いたものであることを強調したいです。
雨期の塩湖もまた魅力的です。
このような状況から、日本から来る方のため、ボリビア、スクレに在住しているネコ師が、雨期のウユニ塩湖の状況についての情報をご提供させて頂くことにしました。現地の旅行社に確認して提供します。
以前書いた記事の補足的な説明なので、力が入らない。過去記事をご覧ください。
難しいところです。乾期も雨期もどちらも捨てがたい所があります。むしろ、両シーズンを訪れることがお勧めです。
しかし、日本からの観光ツアーだとそれは不可能に近い。(日本からウユニを訪問する場合)どちらか一つを選べとと言われたら、私は『乾期』を選びます。
その理由は、以下の通りです。
1.
雨期の塩湖の表面が汚れている
1月にウユニ塩湖に行って、まず驚いたのは、塩湖が薄汚れていることでした。5年前に乾期のウユニ塩湖を初めて訪問したときには、それはそれは綺麗な塩原が広がっていました。
ところが、今回、雨期のウユニ塩湖を訪問した時の塩湖の状態は、あまり綺麗とは言えないものでした。これは、人間による汚染ではなく、風によって周囲の土が塩湖の中に舞い落ちるために起きる現象のようです。
5年前の『純白の塩原』を想像していたので、はっきり言ってショックでした。ウユニは年間を通じて風が強いので、乾期にも当然、土が舞い落ちますが、塩湖の表面に水がないので、表面に落ちた土は風で再び吹き飛ばされるので、塩湖の表面は非常に綺麗な状態を保っています。
2.
雨期はリスキー
ウユニ塩湖の醍醐味は、「塩湖の中から」塩湖全体を見渡すことにあると思います。雨期の塩湖は、塩湖上に溜まった水の水位により、塩湖の中に入ることができないことがあります。
水位が高い中で、塩湖の中を走行するのは危険だということは、以前書きました。
湖上でエンジントラブルが発生した場合、雨期には、死にはしなくとも、一晩、凍える夜を過ごすことになります(ちなみに乾期には、間違いなく凍死します)。
水位が高いと、湖面に入れても魚島に上陸できません。ウユニ塩湖まで来て、魚島に行けないのなら、ウユニ塩湖まで日本から来た価値は半減してしまいます。
このように書くと、雨期のウユニ塩湖を敬遠されそうですが。
どちらかを敢えて選ぶとしたら、という条件の下に書いたものであることを強調したいです。
雨期の塩湖もまた魅力的です。
このような状況から、日本から来る方のため、ボリビア、スクレに在住しているネコ師が、雨期のウユニ塩湖の状況についての情報をご提供させて頂くことにしました。現地の旅行社に確認して提供します。
以前書いた記事の補足的な説明なので、力が入らない。過去記事をご覧ください。
2010年01月14日
塩湖で塩の結晶採掘イベント(その11)
雨期のウユニ塩湖観光の最大の目玉『塩の結晶の採掘』に挑戦!
といっても、こんなイベント、どこの観光案内にもありません。現地ガイドと話しているうちに急遽決まったイベントです。
ウユニ塩湖の塩の厚さは、数層からなっています。塩湖の内部は、流れがあり、流れの速いところでは、表層部付近まで塩の層を突き破って吹き出しているそうです。もちろん、塩湖の表面からでは分かりません。
塩湖の中で、部分的に塩の床に穴が開いているところがあります。
ということで、みんなで掘ってみました(爆)。
この穴の開いているところは、内部の塩の流れが速いところだそうで、ガイドも注意するようです。この部分は、塩湖表面の色も違い、帯状になっているので、注意してみれば分かります。
なぜ、塩湖を掘るのかというと、その中に、塩の結晶が見つかるからです。
以前にも書きましたように、塩湖の表面はとても固く、ツルハシでも歯が立ちません。買ったばかりのツルハシの柄が見事に真っ二つに折れてしまいました。
ガイドのオマールがツルハシの柄を折った瞬間。たまたまベストショットでした(笑)。
開いている穴を少しだけ広げて、手を入れます(固くて大きく広げるのは無理です)。手探りで穴の中を探すと、四面体の結晶構造を指で感じます。これが最初はなかなか見つからなく、ガイドも「ない」と言っていましたが、一つ見つけると芋ずる式にどんどん見つかります。
みんな、手を傷だらけにしながら、一所懸命、デカイ結晶探しを夢中でしました。
結晶を手探りで見つけることはできるのですが、それを取るのがまた大変。とても固いので、簡単には剥がれません。
それでも、ツルハシの先を使って、何とか剥がしました。意外と大きいのも取れます。でも、商品になるような数センチ台のものは、もっと本格的に道具を使って掘らなければ無理です。
なぜ、こんなイベントをしたかというと、実は偶然の産物です。
ガイドと塩の結晶の話をしていたとき、「それなら、帰り道で掘ろう」と急に決まったイベントです。結晶を採掘するって言われても、どうするのかさっぱり分からず、最初はただ見ているだけ。それでも最初の一個が見つかると、コツが分かり、次々と見つかります。でも、固くて外れない。
これがまた楽しく、なかなかやめられません。人よりも少しでも大きな結晶を掘り当てようと、皆真剣です。固い塩の角が手に当たるので、手は傷だらけですが、結晶をゲットするためには、そのくらい我慢します。
塩の穴に手を入れてみて分かったことは、穴ができている表層部の厚さは5センチから10センチと薄いこと。でも、すぐ下に別の層が続いているので、「ぽっかり」と大きな穴が開く心配はないということ、穴は、下までずっと続いていること、塩水は透明できれいですが、ほんの少しだけ臭いがあること、などです。もし、掘っていなければ気づかないことでした。
秘伝 塩の結晶の探し方
結晶の探し方は、穴の中にまっすぐ手を入れ、手を穴の周囲の塩層の裏側に回り込ませ、周囲を探ります。結晶は、四角(方形)でツルツルするので、指の感触ですぐ分かります。
説明だけでは分かり難いので、図を書いてみました。下図の×印の所に結晶があります。
ウユニ塩湖の新たな観光でした。
これが、採掘した塩の結晶です。
水晶とまではいかないのですが、それなりにきれいです。こんな大きな塩の結晶は、今まで見たことがありません。無料のお土産です(笑)。何しろ溶ける心配がありません。(雨季の日本では溶けるかも)
この固まりには結晶は無いのですが、層になっていて、バッカリ剥がれてきました。色が付いているところが面白いです。色の成分や由来など・・・、考えないことにします(笑)。
塩の博物館
最後に「塩の博物館」をご紹介して、雨期のウユニ塩湖シリーズを終了したいと思います。
塩の博物館は、以前ご紹介した製塩工場の一角にあります。塩でできた建物、内部を見ることができます。お土産屋の内部が本来の「塩の博物館」らしく、塩でできたリャマにまたがり写真を撮ることができます。博物館は無料ですが、塩のリャマの置かれている部屋の入口の上部にスペイン語で書かれた有料の看板が小さくかかっていましたが、そのようなものは見なかったことにします(笑)。
建物の壁材は、全て塩湖から切り出した塩のブロックです。
ウユニのお土産
この塩の博物館に限らず、ウユニで売っているお土産は、他の場所では入手できません。価格も(ボリビアに長期滞在しているネコ師の目から見ても)安いと思います。ウユニのお土産は、ずばり、「買い!」です。ここで買わないとたぶん後悔すると思います。ただし、品質をよく見ること。
役立つウユニ観光情報
最後にウユニ観光の情報です。
ウユニに着いたのが2010年1月1日。翌日の2日に塩湖に入り、3日にスクレに戻りました。
急に決まった旅行だったので、事前予約は一切なしで、現地に行ってから、ホテルやガイドを探しました。
でも、この方法は非常にマズイと分かりました。私たちはたまたま運が良く、何のトラブルもなかったのですが、あと1日、日程がずれていたらな、宿泊もできず、ガイドもいない、という状況でした。
私たちが帰る3日の朝早くから、早朝ウユニに着いたバックパッカーたちがホテルと旅行社を目の色を変えて探し回っていました。本当に、必死の形相でした。どこも予約が一杯の状況。はるばるウユニまで来たのに、ホテルもない、塩湖に入るツアーも一杯という状況でした。やはり、この時期は、しっかり事前に予約するのが賢明のようです。
ボリビア都市部の旅行代理店にボラれないように、現地の価格を書きます。
私たちの泊まったHotel Avenidaは、バス・トイレ付きのシングルで50ボリビアノス/泊(約650円)でした。小さな部屋でしたが、泊まるだけなので問題ありません。
現地のツアー会社名は前回の記事で書きました。
ガイドは、1グループに対して30ドル/日です。客1人あたりの価格ではありません。
ジープを借りる場合は、これも1グループあたり(つまり、1台借り上げの場合)ガイド付きで150ドル/日です。人数が多い方が割り勘で安く済みます。
日本やラパスなどの旅行代理店に頼むと、かなりのマージンを取られているのではないかと思います。ボリビアは何でも安いです。完全に観光化しているペルーとは違います。
スクレの旅行社は良心的なところが多いと思います。一方、レンタカー会社の料金はベラボーに高い。運転手付きレンタカーを借りるくらいなら、スクレの旅行社と交渉して、プライベートツアーを組むことをお勧めします。
バックパッカーなら別ですが、はるばるボリビアまで来て、危険なバスツアーに参加するというのは、いかがなものかと思います。ボリビアの「バスは怖い」ということを知っておいてください。毎年、たくさんの方がバスの事故で亡くなっています。
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