2012年08月24日

駅の小便小僧


 昨日、東京駅から有楽町に行こうと思い、電車に乗ったら快速で、有楽町に止まらずに浜松町まで行ってしまいました。

 せっかく、浜松町駅に着いたので、ちょっと写真撮影をすることに。
 浜松町駅の南端に小便小僧の銅像があります。これを撮影しに、ホームの外れまで行きました。

ninho_orina1s.jpg


 なんか、感じが違う。以前は裸だったと思ったのですが、服を着ている。

ninho_orina2s.jpg


 帽子もかぶっているし、どう見ても小便小僧に見えない。町内会の親父のたちしょんべん、という感じです。

ninho_orina3s.jpg


 のぼりには、「第三管区海上保安本部」と書いています。何なんだ?

ninho_orina4s.jpg


 Wikipediaで調べると、「1952年(昭和27年)10月14日の鉄道開通80周年に際して、当時の浜松町駅長の椎野栄三郎が、何か記念になるものはないかと新橋駅の嘱託歯科医だった友人の小林光に相談し、小林の長男誕生記念に作られて診療所の庭に置かれていた白い陶器製の小便小僧が寄贈されたのが最初である。」なのだそうです。

 昔、見たときは裸だったので、それは昭和60年頃だったらしい。当時、この近くで働いていたので、毎日、浜松町駅を使っていました。

 小便小僧の服は、ボランティアの方たちが着せ替えをしているそうです。
 海猿の第三管区海上保安本部羽田特殊救難基地が近いから、この衣装がプレゼントされたのかも。

posted by ネコ師 at 22:24| Comment(0) | 国内旅行 | 更新情報をチェックする

2012年04月20日

寒風山に登る


 秋田県男鹿半島の寒風山に行ってきました。

 寒風山という名前の山は日本中にいくつかあるようですが、秋田の寒風山は、男鹿半島の根元に位置する山で標高は355m。

kempuzan1.jpg


 山全体に高い木がなく、・・・、というか、見晴らしを良くするため、草も刈られているため、360度の絶景が楽しめる場所です。

 山の大部分が芝生で覆われ、半島のため、三方が海に面していることから、絶景を楽しめます。

 このような条件により風向きの影響を受け難いことから、パラグライダがさかんに行われています。

 パラグライダで浮遊する人を見るとうらやましい気もしますが、ネコ師は高い所が苦手なので、自分でやってみようとは思いません。

 海は、スキューバダイバー免許を持っているのにパニック症候群で潜れないし、空は怖いし、船に乗ると陸酔いするし、地下は閉所恐怖症で嫌だし、高い山は空気が薄いので高山病になるし・・・、やはり地上が良いです(笑)。

 まあ、映画「海猿」のような状況になったら潜りますが、できれば、空気のある所にいたい。
 過去に経験した事故の記憶がトラウマになっているようです。若い頃はこんなことはなかったのに。

kampuzan002.jpg


kampuzan004.jpg


kampuzan006.jpg


kampuzan003.jpg


kampuzan005.jpg


 以前、宇宙兄弟「日々人のパニック症候群」の記事で書きましたが、頭で理解できても心(頭の中)が拒否反応を起こす。これは、とても怖いことです。経験したことのない人には決して分からないことだと思います。励ましも理論の説明も役に立ちません。そんなことは知っていても、・・・、体が受け付けない。

 以前、書いたと思いますが、車の横転事故に遭ってから、他人の運転する車に乗れるようになるのに1年かかりました。自分で運転するのは問題ないのですが、他人の運転だと、カーブでそのまま横滑りして横転するのではないかという恐怖心にとりつかれました。

 怖がるネコ師を見て、運転手は変な顔をしていました。しかし、ネコ師が被害にあった車の正面衝突と横転という二度の事故は運転手のミスで起きました。

 地表にいれば、窒息もしないし、落下もしません。安全です。正面衝突はしますが(笑)。


 
posted by ネコ師 at 09:24| Comment(0) | 国内旅行 | 更新情報をチェックする

2012年03月28日

名古屋城に登る


 先日、名古屋に行ってきました。時々行く名古屋ですが、いつもは時間がなく、有名な名古屋城も見たことがない。

 そんなわけで、今回は、空いた時間を使って名古屋城に行ってきました。

 ネコ師の関心は、城壁の石組みだったのですが、残念なことに工事中で、見たかった巨石はシートで覆われ見ることができませんでした。

 次に名古屋に行く予定はないので、残念です。

 
名古屋城


 外国のお城と比較して書きたいと思います。

 外国のお城といっても、フランス、スペイン、コスタリカのお城しか知らないのですが。

 外国のお城は石造りで、外観がとても美しく憧れていました。
 ところが、中に入ると、「冷たい」という感じがします。実際に城主が生活していた時には壁にはタペストリが飾られ、違う雰囲気だったと思うのですが、やはり「冷たい」感じがします。

 冬の長いヨーロッパの城の生活は大変だったのではないでしょうか。

 それと比べ日本のお城は暖かさを感じます。昔のままに現存しているお城は少ないのですが、木の暖かさを感じます(実際は鉄筋コンクリート製であっても)。

 ベルサイユ宮殿で感じたのは、道路の石組みがボコボコしていること。
 フランスの技術はこの程度なんだ、と感じました。

 古いタペストリは暖かさよりも哀愁を誘い、寒々とした気がしました。
 フランスの他のお城も同様で、棺桶の中にいるみたい。

 日本のお城は、忍者屋敷のようで楽しめます。様々なからくりは、木造だからできる部分があるのでしょう。

 名古屋城の巨石をいかに運んだのか。さすがは日本だと思いました。そこには宇宙人もオーパーツも出てきません(笑)。記録が残っているからです。

 小惑星探査機「はやぶさ」の映画がいろいろ公開されています。2つ見ましたが、中身にがっかり。文系の人が作るとこうなる、という見本のような映画でした。

 「映像の美しさ」を伝えることしか頭にないのか、と思いました。竹内結子が好演している映画は、結局、何を伝えたいのかよく分からない。竹内結子のCFなら問題ないけど(爆:実は、竹内結子のファンです💓)。

 皆が知りたいのはそんなことじゃない。「なぜ、世界で始めて?」、「それは、なぜ、実現できたの?」、「脚色はうんざり。本当はどうなの?」、「NASAや他国との違いは?」、「探査機を擬人化するんじゃねえよ! 科学の話をしているのに宗教を持ち込むようなものだ!」。

 こんな低レベルの脚本しか書けないのかと、呆れました。
 日本の映画界は、この程度の脚本しか書けないのでしょうか。NHKの方が面白いよ。


posted by ネコ師 at 03:17| Comment(2) | 国内旅行 | 更新情報をチェックする

▲ このページのTOPへ戻る

MIX洋猫と世界遺産ランキングに参加しています。
このバナーは「セサールの酔猫バナー」という名前です。
この酔っぱらいのような猫のことをもっと知りたい方は
猫カテゴリーからご覧下さい。

にほんブムグ村洋猫へのリンク


Copyright Ⓒ Nekoshi, 2007-2017 All Rights Reserved.