暑い日の合間を見つけて以前から気になっていた東京国立博物館で開催中の『特別展「縄文-1万年の美の鼓動」(縄文展)』に行ってきました。
鶯谷駅で電車を降りて、東京国立博物館まで歩きました。
すると、ミステリーワールドに入ってしまった!
東京国立博物館のすぐ脇の道路に、放置された車がたくさん駐車しています。まるで車の墓場のよう。サイドミラーは壊され、車の内部も長期間放置されていたことが分かるような状態でした。ナンバープレートは付いたままなので、所有者はすぐに分かるはず。
東京のど真ん中で、しかも公道に自動車がたくさん放置されているのに驚くと共に、なぜ警察がそれを放置しているのかと不信感がむくむくと湧きます。
東京国立博物館の住所は、東京都台東区上野公園13−9。ここを所管しているのは『上野警察署』。
東京国立博物館に行ったのは今回が初めて。
博物館の敷地に入って感じたのは、美しくないこと。なんか、変なテントがたくさんあり、美観を損ねている。おかしや飲み物を売っている。飲み物150円。
博物館の敷地内に飲み物の自販機もあるのですが、値段はコーラが160円と、都内の自販機のうち高いものと同じ価格設定。
この収入は、博物館の運営費に充てられるのでしょうか。今、100円自販機がどんどん増えている中で、公共施設の中の自販機こそ、利用者の利便性を最優先に考えて、100円にして欲しいと思います。決して安くはない入場料を支払って中に入っているのに、飲み物でさらに儲けようとする博物館の姿勢が気に入らない。
テントでの販売は、暑い中、売っている人もかわいそうですが、ここで売る必要があるのかという疑問も湧きます。やるのなら博物館の入り口のところでもできるのに、なぜこの場所? 他人が企画すると文句ばかり付けるのに、自分がやると、構内の美観を無視して、醜いテントをたくさん建てる。このテントのため、写真映えしない博物館になりました。景観が台無しです。
内部の様子は、なんでも保管庫『「縄文-1万年の美の鼓動」(縄文展)に行くならこのくらいは知っておこう』に描きました。関心のある方はご覧ください。