2015年05月10日
和宮の誕生日会に増上寺まで行ってきました
皇女和宮の誕生を祝う「景徳祭」が増上寺で開催されるという情報をネットで見つけたので、早速行ってきました。
和宮は、弘化3年閏5月10日に生まれています。それで今日が、誕生会。
でも、この日付は旧暦なので、現在の暦では、1846年7月3日生まれです。
7月3日に「景徳祭」を執りおこなうのなら分かりますが、なぜ、今日なのかさっぱり分かりません。使っている暦が違うのに。お寺って、こういういい加減なところがあります。生きている人間に合わせて日程を決めるということでしょうね。
午前中に「静寛院和宮奉賛会、理事・評議員会」が行われたようです。
和宮は家茂死後、落飾(らくしょく)して静寛院と称しました。明治10年(1877年)、31歳で逝去されています。
この役員って、どんな人がなるのか興味あります。「景徳祭」の会場で右手奥のひな壇に30~40代の男女4、5人の方が椅子に座っているのが見えたので、たぶん、役員の方でしょうね。関係者というと、皇族の方か徳川家の末裔の方でしょうか。
「景徳祭」は午後1時から始まりました。9人のお坊さんがお経をあげていました。
最初に、神式の鳴り物で始まり、まるで神社のような感じ。その後はいつものお経です。
「法要中撮影禁止」の張り紙が見えます。このため、法要が始まる前に撮影しました。
ずっとお経を聞いていると飽きるので、10分ほどでおいとましました。
今日は天気が良く、増上寺にはたくさんの観光客が訪れていました。でも、管理人のように「景徳祭」のために出かけた人は少ないと思います。うちの奥様が呆れていました。
徳川将軍家墓所にも行って、和宮のお墓にお参りしてきました。
さすがは人気の和宮様。他の宝塔は通り過ぎる観光客も、和宮の宝塔の前では皆、足を止め、お祈りしていました。
10年以上前にもここを訪れたことがあるのですが、その時とは全く違う。以前は、お墓が並んでいるだけだったと思うのですが、記憶違いかも。
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
この記事へのトラックバック
MIX洋猫と世界遺産ランキングに参加しています。
このバナーは「セサールの酔猫バナー」という名前です。
この酔っぱらいのような猫のことをもっと知りたい方は
猫カテゴリーからご覧下さい。
このバナーは「セサールの酔猫バナー」という名前です。
この酔っぱらいのような猫のことをもっと知りたい方は
猫カテゴリーからご覧下さい。
Copyright Ⓒ Nekoshi, 2007-2017 All Rights Reserved.