2014年06月11日

J:COMとAUは同じ会社だったんだぁ!


 先日、ネットがつながりにくいので、契約しているJ:COMに相談に行ったら、お客様の契約手続きは、当店ではできないので、別の支店でお願いしますと言われました。

 ちょうど、その支店のある場所に行く用事があったので問題なかったのですが、よく考えてみるとちょっと変かも。

 とりあえず、通信速度を上げる契約をしました。ネットのアクセス速度は、いろいろな要素で変化するので、通信速度を上げても改善しない恐れもあります。

 ところで、手続きの途中で、いろいろなお得サービスがあり、通信速度を上げると月額が高くなるのですが、なんと、これまでよりも安くなりなりました。

 話がややっこしいので要点だけ書くと、以前から契約していたJ:COMとの「現契約」は古いタイプのもので、現在の契約システムではもっと安くなるのだそうです。なんだそりゃ! 黙っていれば、高い金額を払い続けていたということ?  みたいです。今回、良い機会でした。通信速度が上がったのに、支払い額が安くなりました。

 さらに、携帯電話がAUだと色々安くなるのだそうです。その手続きもお願いしました。かけ放題というやつです。

 その時、ふと思ったのですが、「どうしてAUなのだろう?」。ショップのお姉さんがテキパキと処理する方だったので聞いてみました。

 すると、「J:COMとAUは同じ会社なんです。」との返事。「え~っ、知らなかった! 本当に知らなかった! 」 これにはビックリ仰天。全く想定していなかった回答でした。業務提携ではなく、KDDIの子会社になっているようです。

 今回、勉強になったのは、旧契約のままだと不利なのを知らないまま、何十年も余計なお金を払い続けていたかもしれないという恐ろしい事実を知ったこと。

 電気通信業界の人たちは、成長産業なので、行け行けどんどんの世界に住んでいて、ガードが甘い気がします。そのうち、訴えられるのではないでしょうか。
 
 2年毎の、しかも、契約月にしか解約できず、それ以外の月に解約すると違約金を取られるというシステムは異常だと思います。こんな契約方式がまかり通るのであれば、ネット販売や通販のトラブルが急増するのではないでしょうか。例えば、解約は契約日の前後5日間のみで5年に一度なら、違約金は取りません。違約金は100万円、・・・など、いくらでも悪用できます。

 「契約条件については、しっかり説明し、それを理解したという署名をもらっています。」というのが売り手側の主張です。

 とても複雑な商品構成の話を聞いても理解している消費者は少ないと思います。まじめな日本人は、説明を聞いたのだから、違約金を支払わなければならないと思います。

 「2年毎の、しかも、契約月にしか解約できない」というのは、日本の商習慣を悪用した詐欺まがいの商法のように思います。どうして、誰も問題視しないのか不思議です。

 
posted by ネコ師 at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック

▲ このページのTOPへ戻る

MIX洋猫と世界遺産ランキングに参加しています。
このバナーは「セサールの酔猫バナー」という名前です。
この酔っぱらいのような猫のことをもっと知りたい方は
猫カテゴリーからご覧下さい。

にほんブムグ村洋猫へのリンク


Copyright Ⓒ Nekoshi, 2007-2017 All Rights Reserved.