人が何かやっていると、必ず邪魔するように出張ってきて、存在をアピールするように居座る、のが猫。
今回は、ピアノの上に乗っかって、存在をアピール。でも、決して媚びを売っている訳ではないんだ、という姿勢を示すために、あえて尻を向けて座っている、という芸の深さ。
なかなか可愛いヤツ。
セサールは鍵盤の上を一通り端から端まで歩いて、上の写真ような位置で聞き耳を立てるというのが行動の典型的パターン。鍵盤を端から端まで歩くときには、和音になるように歩く・・・、分けではなく、もちろん不協和音。
そういえば、子供の頃、同じようなことがありました。
家族が皆一階の居間にいるのに、二階からピアノの音が聞こえてくる。二階には誰もいないはずなのに。これが夜なら怖くて行けないのですが、昼だってので見に行くことに。すると猫がピアノの上を歩き回っていました。
猫が弾ける楽器は鍵盤楽器だけでしょう。フルートを吹く猫もギターを奏でる猫もいないと思います。