今回の引っ越しでは、業者の選定にあたり見積もりを採ることにしました。
この過程でいろいろ面白いことが分かったので書くことにします。
まず、ネットで数社一括見積もりできるサイトがあります。ネットで調べれば直ぐ見つかるのでリンクは貼りません。
そのサイトで、荷物の種類と数量を細かく設定し、登録している引っ越し業者数社にチェックを入れ、送信。
すると、まもなく、ある引っ越し会社から電話がかかってきた。おいおい、夜の11時だよ。
翌日から、電話がたくさんかかってきた。荷物を見ないと正しい見積もりができない、ということで、4社が見に来ました。
この時期に引っ越しする人はあまりいないと思うので、引っ越し業者の競争が激しいようです。
いきなり結論。サカイ引越センターにしました。その決定までの経緯が面白い。
まず、真夜中にもかかわらず、平気で電話をかけてきたのがこの引っ越し屋さんでした。部屋の荷物の量を見たいと言うことで、翌日の昼ならOKですというと、「それでは翌日の正午に担当者が伺います」との返事。実際は、10分前に到着。
次の日の朝にはたくさんの電話がかかってきて閉口。会議中にもかかってきて困りました。このため、どの業者か分からないけど(メモできる状態じゃないので)、翌日の正午に来てもらうことに。
この日の昼に対応できたのは、サカイ引越センターだけ。担当の人は感じの良い方で、話していて楽しかった。米を1Kgもらってしまった。サービスを聞くと驚くほど充実している。
話が乗ってきたところで、ネコ師:「他の業者さんにも見積もりをお願いしています。」
すると、担当者の態度が微妙に変わった。これまでの立て板に水のごとくのルーティーントークからネゴシエーターに変身。いろいろ説明するけれど、肝心の価格は言わない。
なんでも、ネコ師が転勤する地域はあまり実績がないので、どうしてもこの仕事をとりたいらしい。価格は、他社の見積もりが出た時点で提示します、ときた。むむむ、これはめんどくさいことになりそうな予感。
翌日、3社が来て、見積もり価格が出そろった。その中で一番安かったのがM社の53,500円。これはかなり安い。ネットでの見積もりでは80,000円台だったので、このM社にしようかと思ったけれど、サカイの担当者の人と約束していたので、一応連絡することにしました。でも、これより低い金額を提示することはないでしょう。
電話すると、「やはり、一番安い業者をご希望ですか」と聞かれ、「安くなくても、見積もり最低額近くのところにお願いします」と応えました。一旦、電話を切り、折り返し電話が来て、その提示額は48,300円。「えっ!」と驚いた。これは、ダントツに安い。さらに、サービスが他社と全然違う。
段ボール箱を大小10各個持ってきてくれました。無料です。
ハンガーにかかっている服は、そのままでOK。当日、ハンガーボックスに入れて運ぶそうです。
布団は、布団入れを持ってきてくれるそうです(布団袋がないので、お願いしました)。
引越荷物を搬出後、10分間のサービスタイムがあり、2名の作業員に何でもお願いできるのだそうです。
引越保険は免責がなく、全て保障の対象。
引越の通路・壁は覆って、傷つけないようにする。
安く引っ越しする方法は他にあるのを知っていますが、自分でやるのがめんどくさい。
やはり、引越専門業者にお願いするのが一番です。
ボリビアでホテル暮らしをしていて、日本に帰国するとき、引越が大変だったことを思い出しました。
食器や小物の処理、処分に時間がかかりました。手荷物が超過すると荷物1個2万円なり。このため、ほとんどの荷物を現地で処分することになります。衣類はほとんど着の身着のままの帰国でした。
今回は、荷物を増やさないように気を付けていたのですが、やはり増えてしまった。
一番困るのがゴミの日。家庭ゴミの日が週に2回。他にプラスチックゴミが週に1回、資源ゴミも週に1回。これが荷造りのタイミングと合わない。ゴミも引っ越すことになりそう。
今回、合計で8社に見積もりを依頼して分かったことは、ネットで依頼すると割引してくれると言うこと、ネットだけの見積もりだと定額見積もりになり、業者間の差がほとんどないこと、直接、部屋を見てもらうと、格段に安い見積額が提示されること、サカイの社内教育は、たぶん、他社を圧倒しているということ、です。
こんな感じで、ただいま引越中。しばらく更新はお休みします。
って私の体験じゃなくて友達の体験なんですが、引越し業者って夜中でも関係なく電話をかけてくるんですってね。
友達の時もそうで、彼女はぶち切れてました(笑)
しかし対応が良かったので、彼女は気を静めその業者にお願いしたそうです^^;)
同じところかは忘れましたが。
これも競争なのかな?
引越す時は夜中にかかってこないような時間に申し込みしようかな(笑)