2013年04月10日

どうでも良いことにこだわってみる:高部知子のモザイク


 昔、欽ちゃんの番組、テレビ朝日『欽ちゃんのどこまでやるの!?』に出ていた長女・のぞみ役の高部知子。「ニャンニャン事件」とかで芸能界から干されてしまった。つい最近まで、懐かしのメロディなどでわらべの「めだかの兄妹」が流れることがありましたが、左端の高部知子はモザイクがかかっていました。

 ところで、「もてナイ 日本が誇る大スタの素顔SP」という番組で、萩原欽一が出演していました。この中の想い出のシーンでわらべの歌が流れていて、そして、高部知子がしっかり映っていました。モザイクなしで。

 芸能界に疎いネコ師には理由がよく分からない。いつから解禁になったんだろう。30年も前の事件(?)でも、つい最近までモザイクがかかっていたのだから、何か理由があるはず。

 このモザイクというのは、モザイクをかけられる人にとってはとても失礼なこと。まるで犯罪者扱いだ。そもそも、高部知子の件は、マスコミがおもしろおかしく書き立てて、都合の良い世論を形成し、高学歴のマスコミ界の大人たちが15歳の少女をよってたかって芸能界から追い出した、という痛ましい事件だったと思う。

 ネットで調べてみると、和田アキ子が司会した『芸能特ダネゲッター!ワダマヨ社』という番組で、高部自身が出演し、半生を振り返ったらしい。

 30年もモザイクをかけていたテレビ局は、どんな基準でモザイクをかけているのか、そして、何を基準にモザイクを外したのか、を明らかにして欲しい。

 この「ニャンニャン事件」を作り上げた"大人たち"の言葉を聴きたかった。
 ちなみに、Wikipediaでも、記事により全く異なった内容が書かれています。公平に書こうとすると客観的資料によらざるを得ない。客観的資料によると犯罪者に仕立て上げられる。マスコミ報道という資料そのものが主観的なので、資料の客観性は期待できないと言うことでしょう。ちょっと怖いですね。

Wikipedia:ニャンニャン事件  
Wikipedia:高部知子  

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