今日は、「ねぶた」で有名な青森市に行ってきました。仕事の帰りに、青森駅の直ぐ近くにある青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」というところに立ち寄りました。
夏の5日間しか観ることのできない「ねぶた」をいつでも観ることができます。
「ねぶた」の屋台は、竹でできているのかと思っていたのですが、実は針金と木材でできていました。微妙な曲線は、針金の歪みで表現されています。針金の交点を結んでいるのは綿糸。結び目が見えなかったので、特殊な結び方か、あるいは、接着剤を使っているようでした。針金の先端部はボンドで処理され、紙が破れないようにしています。
貼っている紙は、結構厚いもので、少しくらいの雨でも破れないのだそうです。
そして、「ねぶた」で重要なのが太鼓。太鼓から出る身体に響く衝撃波が、地元の人を魅了するようです。
この展示場に欠けている点があるとすれば、太鼓の衝撃波を伴う臨場感でしょう。
本物の「ねぶた」を見たことのないネコ師にとって、とても楽しい場所でした。
いつか、実際の「ねぶた」を見たいと思います。