ローマ法王ベネディクト16世の後任を決める「コンクラーヴェ」が開催されていますが、13日午前の投票でも決まらず、システィーナ礼拝堂から、黒い煙が出ました。
無信教徒が多い日本ではほとんど話題になりませんが、カトリック教徒の間では注目の話題です。
バチカンに行ったときは、それほど関心がなく、知識もなかったのですが、先日、ダヴィンチコードで有名なバン・ダインの「天使と悪魔」を読んでから、「コンクラーヴェ」に興味を持つようになりました。「天使と悪魔」は、映画も観たのですが、あまり覚えていなくて、小説を読んで、映画のシーンが蘇りました。
システィーナ礼拝堂で行われている「コンクラーヴェ」は、世界中から集まった117人の枢機卿がこの礼拝堂に缶詰になり、選挙により、新しい法王を選びます。
礼拝堂の煙突から白い煙が上がれば、法王が選出された証で、選挙人の意見が割れて選出に至らなかった場合は、黒い煙が出ることになっています。これまで、3回の投票が行われましたが、ローマ法王の選出には至っていません。
バチカン市国(Vatican City)は、ローマの中にある国で、1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。このように、ある国の中に別の国が存在するということは、島国日本ではイメージできないのですが、ヨーロッパではいくつかあります。
下の写真は、バチカンに行ったときに撮影したビデオから作ったもので、画質がいまいちです。
この記事は書きかけです。もう少し詳しく書きます。
足を怪我したので、今日はここまで。