2012年11月23日

被災地の猫たち


 先日、テレビを見ていたら、被災地で迷子になった猫や犬などのペットが繁殖し、問題になっているという番組がありました。

 特に、猫は繁殖力が高いため、野良猫がどんどん増えているそうです。
 そこで、たくさんの仔猫たちが捕獲され、・・・・、殺処分。

 これは許せないと思い、保護している役所のホームページにアクセスしたのですが。
 ホームページを運営している役所の関心は、震災で迷子になった飼い犬を元の飼い主に戻すこと。増えた猫のことなど知らんぷり。過去に引き取られた猫の記事はあるものの、現在の状況は分からない。

 これって、ホームページの運営姿勢に問題がありそう。

 猫いない歴3年半の「ネコ師」は、やはり、猫が欲しい!
 ボリビアで、帰国間際にホテルの部屋に突如出現した、人なつっこいハシントを思い出す今日この頃です。

ハシント


 ドラちゃんのような頭の良い猫をまた飼いたい! やはり、毛の短い黒猫が魅力的。
 留守宅にいるセサールとピーちゃんとの相性も考えないと。などなど考えていると、なかなか飼えない。

 そういえば、福島県の警戒区域に行ったときのこと。道の真ん中に猫がしゃがみ込んでいる。怪我をしているわけではなく、日向ぽっこ。結構太っていて、食べ物には困っていないようで安心しました。でも、足の短い猫は、放射能の影響をもろに受けているんだろうなぁ、と思いました。連れて帰りたいけど、それは無理なのであきらめることに。除染できないから。洗えばいい? 洗った水はどこに流すの? 

 飼い主を待っているのかなぁ、と思うと、ジンときますが、猫はそんなことは思っていない。それが猫のたくましいところです。

posted by ネコ師 at 05:45| Comment(0) | | 更新情報をチェックする
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