2012年05月13日

ブラジルのマナウスで見つけた不思議なトイレ


 今日は、ブラジルで見つけた不思議なトイレについての記事です。

 場所は、マナウス(Manaus)。ブラジル北部にある都市で、アマゾナス州の州都です。



 マナウスのレストランのトイレに入った時、下の写真のようなトイレがありました。

UP_Banho.jpg


 海外のいろいろな国のトイレに入りましたが、こんなのは見たことがない!
 なんだか分かりますか? フタ付きの男性用便器です。

 よく考えると、フタがあってもおかしくないのですが、・・・、さらによく考えると、やはり、おかしい。何らかの文化の違いがありそうです。

 なぜ、フタが必要かというと、臭いが周囲に漏れないようにするため。でも、使用者にとっては、フタを開けた瞬間に濃縮された臭いを嗅ぐことになります。そもそも、フタを閉める人がいるとは思えない。

 よくよく考えると、やはり不思議です。メーカーが開発することはあっても、それを購入するレストラン側が必要性を感じなければ、このタイプの便器は導入しないはずです。

 そういえば、面白い話を思い出しました。
 普通、トイレで用を足した後で手を洗いますが、ユダヤ人は、トイレで用を足す前に手を洗うそうです。

 その理由をユダヤ人に聞いたら、「身体の一番大切な部分を触るのに、前もって手を洗って奇麗にするのは当たり前」という答えが返ってきたとか。当然、トイレの後には手を洗いません。

 定番のユダヤ人をネタにしたジョークかも知れませんが、本当っぽい。真偽は不明です。
 ただ、外国人は、トイレの後でも手を洗わないのが普通ですが。

 きれい好きの日本人は、外国人と握手したら、直ぐに手を洗いましょう(笑)。
 あまり神経質になると生きてはいけなくなります。

 ちなみに、ネコ師は目にアレルギーがあるので、目を擦ったりする前には手を洗います。

【追記】
 最初、このトイレの写真は、ブラジル南部クリティーバ市 (Curitiba) で撮影したものと思っていました。しかし、撮影日をみるとマナウスのようです。ただし、クリチバの可能性もゼロではありません。


posted by ネコ師 at 16:35| Comment(0) | ブラジル編 | 更新情報をチェックする
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