今日は、ブラジルで見つけた不思議なトイレについての記事です。
場所は、マナウス(Manaus)。ブラジル北部にある都市で、アマゾナス州の州都です。
マナウスのレストランのトイレに入った時、下の写真のようなトイレがありました。
海外のいろいろな国のトイレに入りましたが、こんなのは見たことがない!
なんだか分かりますか? フタ付きの男性用便器です。
よく考えると、フタがあってもおかしくないのですが、・・・、さらによく考えると、やはり、おかしい。何らかの文化の違いがありそうです。
なぜ、フタが必要かというと、臭いが周囲に漏れないようにするため。でも、使用者にとっては、フタを開けた瞬間に濃縮された臭いを嗅ぐことになります。そもそも、フタを閉める人がいるとは思えない。
よくよく考えると、やはり不思議です。メーカーが開発することはあっても、それを購入するレストラン側が必要性を感じなければ、このタイプの便器は導入しないはずです。
そういえば、面白い話を思い出しました。
普通、トイレで用を足した後で手を洗いますが、ユダヤ人は、トイレで用を足す前に手を洗うそうです。
その理由をユダヤ人に聞いたら、「身体の一番大切な部分を触るのに、前もって手を洗って奇麗にするのは当たり前」という答えが返ってきたとか。当然、トイレの後には手を洗いません。
定番のユダヤ人をネタにしたジョークかも知れませんが、本当っぽい。真偽は不明です。
ただ、外国人は、トイレの後でも手を洗わないのが普通ですが。
きれい好きの日本人は、外国人と握手したら、直ぐに手を洗いましょう(笑)。
あまり神経質になると生きてはいけなくなります。
ちなみに、ネコ師は目にアレルギーがあるので、目を擦ったりする前には手を洗います。
【追記】
最初、このトイレの写真は、ブラジル南部クリティーバ市 (Curitiba) で撮影したものと思っていました。しかし、撮影日をみるとマナウスのようです。ただし、クリチバの可能性もゼロではありません。
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