先日、名古屋に行ってきました。時々行く名古屋ですが、いつもは時間がなく、有名な名古屋城も見たことがない。
そんなわけで、今回は、空いた時間を使って名古屋城に行ってきました。
ネコ師の関心は、城壁の石組みだったのですが、残念なことに工事中で、見たかった巨石はシートで覆われ見ることができませんでした。
次に名古屋に行く予定はないので、残念です。
外国のお城と比較して書きたいと思います。
外国のお城といっても、フランス、スペイン、コスタリカのお城しか知らないのですが。
外国のお城は石造りで、外観がとても美しく憧れていました。
ところが、中に入ると、「冷たい」という感じがします。実際に城主が生活していた時には壁にはタペストリが飾られ、違う雰囲気だったと思うのですが、やはり「冷たい」感じがします。
冬の長いヨーロッパの城の生活は大変だったのではないでしょうか。
それと比べ日本のお城は暖かさを感じます。昔のままに現存しているお城は少ないのですが、木の暖かさを感じます(実際は鉄筋コンクリート製であっても)。
ベルサイユ宮殿で感じたのは、道路の石組みがボコボコしていること。
フランスの技術はこの程度なんだ、と感じました。
古いタペストリは暖かさよりも哀愁を誘い、寒々とした気がしました。
フランスの他のお城も同様で、棺桶の中にいるみたい。
日本のお城は、忍者屋敷のようで楽しめます。様々なからくりは、木造だからできる部分があるのでしょう。
名古屋城の巨石をいかに運んだのか。さすがは日本だと思いました。そこには宇宙人もオーパーツも出てきません(笑)。記録が残っているからです。
小惑星探査機「はやぶさ」の映画がいろいろ公開されています。2つ見ましたが、中身にがっかり。文系の人が作るとこうなる、という見本のような映画でした。
「映像の美しさ」を伝えることしか頭にないのか、と思いました。竹内結子が好演している映画は、結局、何を伝えたいのかよく分からない。竹内結子のCFなら問題ないけど(爆:実は、竹内結子のファンです💓)。
皆が知りたいのはそんなことじゃない。「なぜ、世界で始めて?」、「それは、なぜ、実現できたの?」、「脚色はうんざり。本当はどうなの?」、「NASAや他国との違いは?」、「探査機を擬人化するんじゃねえよ! 科学の話をしているのに宗教を持ち込むようなものだ!」。
こんな低レベルの脚本しか書けないのかと、呆れました。
日本の映画界は、この程度の脚本しか書けないのでしょうか。NHKの方が面白いよ。
コメントありがとうございます。
加藤清正の石引きの銅像も写真に収めたので、別の機会に使いたいと思います。