2012年01月21日
セサールのゴルゴ13
「家政婦のミタ」という番組が高視聴率だというので、YOUTUBEで見てみたら、これが結構面白い。
これを見ていて、何となく、ゴルゴ13のイメージと重なりました。感情を持たずに、任務を完遂するところなど、ゴルゴ13に似ていると思います。
そこで、今日は、セサール版の「ブルブ13」を作りました。「ゴルゴ」と「ブルブ」はゴシック体にするとかなり似ています。
松嶋菜々子の無表情な顔は、セサールにそっくり(どこが?)。
この文字は、下のようなフォントを使っています。WORDで作っています。
「家政婦のミタを見た猫」のセサールくんです。
ネコ師がこの番組が気に入った理由を書きます。
ネコ師が初めて海外赴任した時、相手国の人間から、「日本人はなぜ笑うのか」と言われたことがあります。これは、哲学的な話ではなく、「会話の時に、なぜ、笑顔で話そうとするのか」という質問でした。この質問は、正直、「笑顔」の意味を見直すことになりました。
「照れ笑い?」、「自信無さをコマ化すため?」
「ミタさん、笑って!」 脚本家の意図がひしひしと伝わります。なぜ、ミタさんは笑わないのか、脚本家は、なぜ、それをこれほどまでにそれを強調するのか。
「笑顔」には、「意味があるんだ」ということを教えてくれた番組かと思いました。
そして、最終回の松嶋菜々子のミタさんの笑顔が、とても奇麗に見えました。
続編の話があるようですが、そのシナリオらしきものがネットでアップされていてます。呆れてしまいますが。
脚本家は、続編も、映画化も考えていないと言っているようです。
テレビを持っていないネコ師が、このドラマをYoutubeで見て面白いと思ったのは、「石」をキーワードにしていることでしょうか。「石」、「母親の肖像」などを縦軸に、家族の横軸を描き出しています。
斉藤和義の「優しくなりたい」という曲も良いですね。
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