2011年10月03日

「宇宙兄弟」は奥深い 日々人のパニック障害


 週末に、久しぶりに家に戻りました。池袋の東急ハンズで猫じゃらしをお土産に買う所が、ネコ師らしい!

 セサールは、遊んでくれる親父が帰ってきたので『うきうき』・・・・、ではなく、無視。
 でも、一所懸命、遊んであげたら、帰る時、「また、おいでね」と言ってくれました。嘘です。でも、荷物を片付けているとそばから離れない。最後は見送ってくれました。可愛いです。

 さて、本屋でマンガの「宇宙兄弟(小山宙哉著)15巻」を買って電車の中で読みました。
 このマンガ、とても面白いです。人間描写がしっかりしているというか、奥が深い。

 宇宙飛行士の日々人が煩っているのがパニック障害。この気持ち、実はよく分かります。本人しか分からないかも。

 以前、グアムのスキューバダイビングの記事で書いたと思いますが、ネコ師は潜水にこのパニック障害を抱えているようです。だから、免許があるのに潜れない。

 呼吸ができなくなるという恐怖があるのだと思うのですが、原因がよく分からない。まあ、潜らなきゃいいや、と思っていたら、高地のボリビアに赴任することに。そこで再び発症。自分で気持ちを落ち着ける以外に解決策はないのですが、怖いです。エクアドルに行った時は、実は、また、発症するのではないかと怖かったです(エクアドルの記事をご覧下さい)。

 素潜りなら怖くないのに、スキューバダイビングは怖いというのも、外部から見れば変なのですが、・・・。

 昔、シュノーケルには、先端にボールが付いていました。これは、水が入ってこないようにするための止水弁の働きをするものでした。ところが、死亡事故が多発したのです。ボールで止水できるはずだったのに、シュノーケルが斜めになっているとうまく止水できずに水が入ってしまう。それをおもいっきり吸い込んだ人は肺に水が入り瞬時に気を失います。こんな事故が多発したため、シュノーケルの先のボールは取り外されました。

 ネコ師が呼吸についてパニック障害があるのは、海は怖いと教えられて育ったせいかも。なにしろ、実家はオカルト一家のような感じで、海にまつわるたくさんの不思議話を聞かされてきました。これがトラウマになっているのかも。

 昨年8月にチリで起きた落盤事故で閉じ込められた33名の鉱夫たちの恐怖が、自分のことのように伝わってきました。無事に救出されて良かったです。


posted by ネコ師 at 04:41| Comment(4) | ネコ師の独り言 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ウエンディさんへ

 ボリビアの太陽の島の地図は以下のURLをご参照下さい。
太陽の島

http://www.maplandia.com/bolivia/la-paz/manco-kapac/isla-del-sol/
http://www.viajeros.com/destinos/isla-del-sol/mapa
http://wikimapia.org/#lat=-16.0210659&lon=-69.1793633&z=13&l=7&m=b
http://www.altiplanoextreme.com/trekking/titicaca.htm

[mapa isla del sol Bolivia]で検索すれば、もっと見つかるかも知れません。

コパカバーナまでは行ったことがあるのですが、太陽の島は全く分かりません。

宿泊施設であれば、その時期は寝袋は不要と思います。

太陽の島までは、バスとありますが、それだとティワナク遺跡を見ることができません。ホテルのタクシーでティワナクに行き、その後でコパカバーナに向かうのが効率的かと思いました(方向が違うので、一度、ラパス近くまで戻らなくてはなりません)。

アロハミエントの情報は全くないので、現地に確認するしかないです。ウユニに行く旅行社は当然、チチカカ湖のツアーも企画している筈なので、セットで見積もりをお願いしたらいかがでしょうか。

 ラパスの旅行社は分かりませんが、スクレの旅行社ならお客のニーズに全て応えてくれます。金額もリーズナブルです(ペルーに比べたらとても安いです)。

 一つ注意する点は、チチカカ湖はペルーに国境を接しているので、途中で警察の検問があります。年末で、お金を欲しい警官が、いちゃもんを付けてくることも考えられます。パスポートは肌身離さずに!

 今年、ネコ師が行った時は、パスポートをホテルに置いてきてしまい、日本人と証明できるものは無し。なんと、JALカードを提示し、事なきを得ました(笑)。賄賂も払わずに。

 皆さん、バスの移動を計画されるようですが、ボリビアのタクシーは安いので、タクシー移動が良いのではないかと思います。1日借り上げても100ドルです。好きな所に、好きな時間に行くことができます。注意しなければ行けないのは、ラパスのタクシーは危ないこと。ホテル専属のタクシーなら安心です。値段は同じです。
Posted by ネコ師 at 2011年10月08日 00:15
ネコ師様
地図の紹介ありがとうございます。やっと、宿泊場所のあるChallapampa,Challa,Yuamiの位置関係と、北部地方の遺跡分布の詳細がつかめて、2日間の過ごし方のプランニングができそうです。
始めツアー参加も考えたのですが、1泊2日ツアーは内容盛りだくさんで、あちこちに連れて行ってくれるのですが、あくせくせずに島でゆっくり過ごしたいという私の希望を叶えてくれるものは見つからず、バスでcopacabanaへ行き、島に個人で渡る方がゆっくりできると踏みました。(島への船が1日朝と昼の2便しかないのでタクシーを使っても、ティワナクとのジョイントは難しいかもです)
寝袋が必要ないとの情報はありがたいです。Alojamientoがどのようなところを指すのか、hotel>hostal>alojamientoなのだとは思いますが、とりあえず行ってみて部屋を見て決めるしかなさそうですね。
スクレの旅行社はラパス発のチチカカへの旅の手配はできるのでしょうか? ネコ師さんおすすめの旅行社にメールを書いてみることにします。
情報、本当にありがとうございました。
ウェンディ
Posted by ウェンディ at 2011年10月09日 00:21
ウェンディさんへ
 hotel>hostal>alojamiento というのは正しいと思いますが、これは施設の有無・基本サービスによる「格付け」の名称なので、実際のサービスは分かりません。行ってみるしかないでしょう。
 スクレの旅行社がラパスの旅行を手配できるかどうかは分かりません。でも、親身になって相談に乗ってくれると思います。これが、スクレの旅行社とホテルの良い所です。
 ラパスの旅行社は全く知らないので情報がありません。大手の旅行社があると思いますのでネットで探してみて下さい。現地で探そうとすると大変な時間をロスします。少なくとも旅行社とはコンタクトしておいた方が良いと思います。
 管理人の子供達がスクレに来た時、ポトシの道路封鎖のためにウユニに行くことができず、急遽、マチュピチュに行き先を変更しましたが、スクレの旅行社は機敏に対応してくれました。一方、マチュピチュからラパスに戻った子供達を道路封鎖が解除されたウユニに送ろうとしましたが、ラパスの旅行社では要領を得ず、また、リスクを確認できなかったため、あきらめた経験があります。ラパスのできるだけ大きな旅行社にコンタクトすることをお奨めします。ラパスにたくさんある小規模な旅行社は、ツアーを販売してマージンを稼いでいるだけで、融通が利かないので(日系旅行社も含め、スクレでは簡単にできることを、ラパスでは難しいとか言われてむかつきました)。

Posted by ネコ師 at 2011年10月10日 02:09
初めまして。
ウユニ塩湖の写真を拝見したのですが、とても綺麗ですね。是非いつか行ってみたい所なんです。
そこで、ちょっとお聞きしたい事があるのですが、よろしいでしょうか^^;
鏡張りの状態を見るのは運次第のようですが、1月は見られる可能性は高いのでしょうか?
旅行者の方のブログなどを読んでいると、2月だと見られる可能性が高いと言ってらっしゃる方が多いんですが、個人的な事情で1月にしか行けなさそうなんです。
1月の初旬~中旬(10日前後)頃になってしまうと思うんですが、どうなんでしょう…。
よろしければお答えいただけると嬉しいです。

>sasaさんへ
 また、コメント欄の不具合が発生し、表示できないのでsasaさんのコメント欄に追記の形で書きます。
 ネコ師は日本に帰国しているので、現在のウユニの状況や雨の降り方は全く分かりません。ネコ師がウユニに行ったのは1月1日でしたが、鏡張りの塩湖は堪能できました。
 年間降雨データをみれば直ぐに分かるのですが、雨の降り方は年により全く違います。「平年では」というのは、最近の異常気象では通用しない状況です。
 このような実態をご理解の上でコメントするならば、1月は鏡張りの塩湖を見ることができるはずです。
Posted by sasa at 2011年11月17日 18:19
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