ブエノスアイレスに着いて、早速、日本食を食べに行きました。
最初に行ったのは、お寿司の店。名前は忘れました。日本人(らしき人)もいて、味は日本食。ちょっと感動。ウエイタも感じが良く、気に入りました。
困る点は、ドルで支払えないことと、カードも使えないこと。自動引き出し機で下ろしたなけなしのペソで支払いました。
この店は、ホテルのフロントで探してくれました。ホテルから一番近いのですが、それでもタクシーで10分くらいかかりました。
次の日の夜も日本食を食べに出かけました。またまたホテルのフロントに、「ドルで支払える日本食レストラン」という条件で探してもらったら、再び寿司屋がヒット。普通のご飯を食べたいのに。
ドルで支払えるという誘惑に負けて出かけました。
店の名は、「SAKE sushi」。
住所: Berutti 2640, Recoleta
店の前でタクシーを降りたら、ちょっといやな予感。
店に入ったら、またいやな予感。メニューをみたらさらにいやな予感。
どうも日本食レストランにはほど遠く、ペルー料理と創作寿司を出す店のようです。
外人にはそれでよいのでしょうが、ネコ師は「普通の日本食」を食べたい!
本当は、そのまま店を出ようかと思ったのですが、ペソをほとんど持っていないので、ドルを使える店を探さなければなりません。めんどくさいので、この店で我慢することにしました。
後で気づいたのですが、ブエノスアイレスのお寿司屋さんのネタは、どこに行ってもサーモンとタイとタコの3種類しかありません。海が目の前なのに不思議です。何しろネタの種類が少ないので、いろいろ趣向を凝らした巻きものにしているのですが、味は同じ。
サーモンは、最初は良いのですが、だんだん飽きてきます。貝を食べたいのに。
注文してしばらく待つと、お寿司が出てきました。
さて、お味は?
やはり帰れば良かったです。
何が不味い、と言われれば困るのですが、ネコ師には美味しくない。
ビールを1本飲んで、72ペソ(1,800円)でした。
早速、後悔。これも空港で換金しなかったことが尾を引いています。
ブエノスアイレスには最近たくさんのお寿司屋さんができたようです。これも健康ブームでしょうか。しかし、「もっとネタを増やす工夫をしろよな」。
自分で作った方がずっとうまいです。トホホ。
翌日の昼は、ホテルのフロントではなく、自分でネットで探すことに。たくさんリストアップしたのですが、最初の3軒は閉まっていました。イースターのためです。4軒目にやっと開いている日本食レストランにたどり着きました。「日会食堂」というところです。
この提灯が見えたときは感動! やっと昼飯が食える!
昼は、うどんの定食にしました。49ペソです。うどんが堅いのですが、それなりに美味しいです。
、夜もここで食べることに。あちこち探し回るのはもうこりごりなので。
夜は、五目ラーメンにしました。醤油を使いすぎですが、スープは野菜系で美味しいです。
持ち帰りで次の日の分も確保。これでレストラン探しともおさらばです。