スクレはとても寒いです。毎日曇天か小雨が降るという天気が続いています。
まだ、夏の筈なのにこの寒さは何なんだ! それに今年の雨の多さは異常です。2月から3月にかけて二日に一回は雨が降っているのではないでしょうか。
さて、世界遺産の古都スクレの空港の正式名は、フアナ・アスルドゥイ・デ・パディジャ国際空港(Juana Azurduy de Padilla International Airport)といいます。
フアナ・アスルドゥイについては過去記事で詳しくご紹介していますので、そちらをご覧下さい。
スクレの飛行場については、以前、「ちょっと怖いスクレの飛行場」でご案内しましたが、先日、Youtubeを見ていたらスクレの飛行場のビデオがたくさんあるのに驚きました。
どうも危険な飛行場として有名なようで、フライトシュミレータにもなっているようです。
地上から見ると簡単に着陸しているように見えますが、操縦席から見ると、滑走路手前の丘が邪魔して、丘を越えるといきなり滑走路が始まるという感じです。しかも、この滑走路はダウンスロープになっているので、飛行機がなかなか停止しない!
フライトシュミレータはスクレの他にも色々あるようです。
スクレ空港は、スクレ市内まで15分くらいの近場にあるのですが、上で書いたような状況のため、別の場所に新しい空港を建設することになり、既に用地の買収も済んでいるそうです。ただ、そこから先が問題で、できるとしても10年後かも知れません。