ところがです。ボリビアの山はこんなものではありません。
アンデスの高原地帯は、大体4千メートル程度です。しかし、これより標高の高い山がたくさんあります。
下の表をご覧下さい。
山の名称 | 山脈 | 県名 | 海抜標高(m) |
ajama Illampu Illimani Hanko Uma Chiaraco Pomerape Chachacomani Parinacota Huayna Potosí Chaupi Orkho Acotango Uturuncu | Occidental Real u Oriental Real u Oriental Real u Oriental Real u Oriental Occidental Real u Oriental Occidental Real u Oriental Real u Oriental Occidental Occidental | Oruro La Paz La Paz La Paz La Paz Oruro La Paz Oruro La Paz La Paz Oruro Potosí | 6.542 6.421 6.402 6.380 6.240 6.222 6.150 6.132 6.088 6.040 6.032 6.008 |
4千メートルでさえ息が切れ、頭痛がするのに、6千メートルを超える山がたくさんあります。
前から不思議だったのが、スペイン侵略者たち。動くのでさえ息が切れるのに、彼らはこの地で戦ったのです。しかも重い鎧と武器を携えて。常識的に考えて、こんなことができる訳がありません。
侵略者達が新大陸に連れてきた馬たちも、この標高では満足のいく戦いはできなかったのではないかと思います。
山好きの方は、山があれば登りたくなるようですが、私は、ホテルでブログを書いている方が性に合っています(笑)。
幸いにも(?)、ネコ師のいるチュキサカ県には、6千メートルを超える山はないので安心です。もし、あったとしても決して登りません。普通の人は4千メートルが活動できる限界高度だと思います。それでも、富士山より高い標高です。
ラパスにある『Tunicondoriri』の写真をアップします。私の知り合いが撮影したものです。
湖のある地点の標高は4,400mくらいのようです。
こんな写真を見ると、行ってみたくなる? しかし、命がけです。






