そこで今日は、外国と日本との暑さの違いを書きたいと思います。
暑い国といえば、インド、インドネシア、パナマ、ドミニカ、エジプト、などなど、ネコ師が行ったことのある国はとても暑かったと思いますが、日本ほどひどい暑さではなかったと思います。
日本よりひどい暑さは、ブラジルのマナウスに行ったときに感じました。
その違いは、やはり湿度です。エジプトでは、気温が40度近くあるのですが、さわやかな感じでした。大気が乾燥しているため、体から大量の水分が蒸発しているはずですが、そんなことは全く感じず、すごく快適でした。汗をかいてもすぐに蒸発するのでべとべとした感じはありません。
ところが、マナウスに行ったときは驚きました。とにかく暑くて暑くて、空気がとても重い! 湿気も十分すぎるくらいあり、メガネがすぐに曇ってしまう。これは体に良くない! と感じました。とにかく空気が重い! 空気が体にまとわりついているのを感じますこの体験をすると、アマゾンの映像を見たときのとらえ方が全く違ってきます。アマゾンへの探検隊が密林の中を進んでいく映像を見ると、マナウスの記憶が甦ります。サウナ風呂の中を行進しているイメージです。
インドも暑かったのですが、一番暑かったのがパラグアイ。とにかく暑くて暑くて、日陰にいても気持ちが悪くなるほどでした。
さて、日本の暑さですが、はっきり言って最悪です。インド人もびっくりの暑さです。やはり湿気が多いのが原因だと思います。特に、今年の暑さは耐え難いものがあります。
暑さに慣れている国の人たちでさえ、東京の暑さには閉口しているようです。東京は、人が多いことと、アスファルトやビルからの照り返しで、道ばたの気温は公称気温よりも遙かに高いと思います。
この暑さを経験している日本人は、世界中どこに行っても暑さには困らないのではないかと思います。ただし、他の国には日本のような清潔な水がないので、注意が必要ですが。