2010年03月28日

南米大陸をスクレの緯度で見た断面図


 南米大陸を世界遺産スクレの緯度近くの南緯19°34′(スクレの実際の緯度は、南緯19°2′です)で切り取った断面図(クロスセクション)を作ってみました。

 地図や地形図を見ただけでは、アンデス山脈がイマイチよく分からないと思っていたので、今日は思い立ってクロスセクション作りに挑戦。

 クロスセクションは、どの緯度で切り取るかで、形が全く違ったものになります。

 こうやってみると、スクレは、アンデスの肩の辺りにあるんだぁ、と改めて思いました。

 この緯度ですとウユニ塩湖の北にあるコイパサ塩湖(Salar de Coipasa)を通ります。アンデス山脈の少し低くなっているところが、塩湖のあるところです。西経68°9′あたりです。

 このクロスセクションでは、4,500mが最も高い標高です。ウユニに行くときは、最高でも4,200mです。

 クリックすると拡大できます。
南米大陸クロスセクション

posted by ネコ師 at 13:34| Comment(2) | 世界遺産 スクレ市 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほっんとに山の上なのですね!
しかも巨大な山の塊り!ってかんじがします。
は~、すごい。

あれ?前記事が無くなってます(・・ )
Posted by カオルンボ at 2010年03月28日 14:32
カオルンボ、コメントありがとうございます。
アンデスの地図を見ると、頂上部分が平らになっているように見えるので、大平原が広がっていると思っていました。現地に行っても、そんな感じだったので。でも、クロスセクションを作ってみて、全然違うのにびっくりです。切り取る断面にもよりますが。
Posted by ネコ師 at 2010年03月30日 03:05
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