2015年04月16日
「口コミ」が疑わしいので、自分で選んだ歯医者に通いを始めました!
ふと気づいたら、奥歯に穴が空いている。どうやら歯の被せものがとれたらしい。
全く痛くないので、そのままにしていたのですが、奥歯なので、噛めないと噛み合わせが変化し、後で面倒なことになるのを知っているので、仕方なく歯医者さんに行ってきました。
2年ぶりの歯医者通いです。2年前は別の町にいたので、今回、歯科医探しから始めることになりました。
歯医者選びにはかなり気を遣います。
時間をかけていろいろ調べたのですが、・・・・。
結局よく分からない。大変な時間をかけて調べたのに結局分からない。
ネットの「口コミ」って便利そうなのですが、「口コミ」を書いている人って、ポイント欲しさに書いている人たち。そういう人たちって、ものすごい数の口コミを書いていて、・・・・。中身がない(笑)。
知りたい情報がまったく書いておらず、どうでもいい文言で字数を稼いでいる。
このポイント付与型の「口コミ」って、「悪口」は書けないようになっている。だから、「口コミ」の内容は信用できない。たくさん書いている人の口コミは、とても不自然な書き方になっていて、もっと信用できない。「量産型口コミ」テンプレートに基づいているのかも(そんなものがあればの話ですが)。
話を進めると・・・・。
結局、近場の歯医者さんにしました。徒歩2分。
電話予約をしたら、「一週間後になります。」といきなり言われ、内心むかつく。
「どんな症状ですか? 痛みがありますか?」とか最初に聞くべきでは、と思うのはネコ師だけでしょうか。
別に痛くもないので、「徒歩2分」の魅力には勝てずに予約しました。
さて、診療当日。何しろご近所なので、歯科医院の外観は存じ上げておりましたが、中に入るのは初めて。ウナギの寝床のようなひょろ長い造りです。
受付の(20代後半から30代とおぼしき)お嬢さん(あっ、こいつか! 「痛みがありますか?」とも聞かなかったやつ)が受付してくれました。
2分ほど待つと、「ネコ師さん」と名前を呼ばれ、診察開始。早い!
先生に症状を説明し、口内を見てもらうと、「詰め物が外れたようですね。まず、レントゲンをとって、・・・。」ということで、レントゲン撮影。
レントゲン写真ができあがり、それを見ながら説明を受けました。目の前のモニターにレントゲン写真が映し出されるので、説明を聞いても分かりやすい。
「歯の画像の写真を撮っても良いですか?」と了解を得てから、この画面をスマホで撮影。
歯医者に行くたびにレントゲン撮影され、説明を受けるけれど、たまにしか行かないので、全然覚えていない。どの歯をいつ、どのように治したのか、さっぱり分からない。画像として持っていると今後の治療に役立ちます。
まずは、詰め物が外れた歯にもう一度詰め物をすることになりました。被せる材質を聞かれたのですが、お金がないので、保険の利く金属にしました。
痛くはなかったのですが、風をあてると染みる感じがあったので、麻酔をして、少し削って、型をとって、その日の治療は終了。型から歯ができるまで一週間かかるので、次の予約は一週間後になりました。
その一週間後。無事に治療が完了しました。
歯垢除去の日を予約。
この日は歯垢の除去。これは一日で終了。早い! 以前の歯医者さんでは、上と下で二回行きました。
その次は、歯周病の検査をすることになりました。定期的に検査をしておくと安心です。
普段から歯の手入れを入念にしているネコ師の歯は完璧。問題なしと言うことでした。
「何か気になるところはありますか?」と聞かれたので、「左の奥歯にものが詰まりやすい」と言うと、調べた結果、歯の間隔が開いているためものが詰まりやすいと言うことで、治療することになりました。
現在、ここまで。
この歯医者さん、結構気に入っています。
理由は・・・。
・待ち時間がゼロ。予約通りの時間で直ぐに診療開始です。椅子がたくさん並んでいて、椅子に座ったけれど先生が全然来ない、ということはなく、直ぐに診てもらえます。
・歯をほとんど削らない。詰め物がとれただけなのに、たくさん削る歯医者がいますが、今回はほとんど削らずに済みました。歯垢の除去もほとんど削らない。(なんと、歯間ブラシを使って)ブラッシングに時間をかけて、研磨は最小限という感じでした。以前行った歯科医での歯垢除去は、脳天に響くような振動がある機械を何種類かあてられて磨かれました。
・麻酔は最小限。治療中に痛みを感じた時に麻酔を追加していく形式のようです。とても安心できました。
この歯医者さんの治療は結構満足しています。治療費もあれれと思うくらい安い。一番これに驚きました。過去の経験に基づく相場観というとわかると思いますが、とても安く感じました。
さらに、家から近いということで大満足です。
まあ、こんなコメントなら、ネットで調べるといくらでも見つかりますが、このブログではもう一歩踏み込んだ記事を書きたいと思います。
ここで、外国での歯科治療との比較をしてみましょう。
ネコ師が外国で歯の治療をしたのは、コスタリカ、パラグアイ、ボリビアの3カ国です。
コスタリカで治療したのはずっと以前のことなので除外します。
日本にいると歯の治療はほとんどしないのですが、外国に住んでいると頻繁に歯医者さんのお世話になります。これは、食べ物の固さが影響しています。食べ物が固かったり、「石が入っている」ということもあり、歯が日本にいるときよりもダメージを受けるようです。
パラグアイでは、セラミックを2本入れました。今回の歯医者さんの価格表を見て、ネコ師が入れたセラミックは1本30万円以上すると知り驚き! たしか、パラグアイで入れた時の値段は1本100ドル程度だったと思うので。
ボリビアでは、詰め物をしました。たぶん、今回とれた歯だと思います。これは過去記事に書きましたが、ボリビアのサンタクルスで、たった30分くらいの治療で作ってもらった歯です。型をとらずにそのまま歯を形成していく治療方法で、飛行機を使わなければ行けない歯医者さんだったので、一回の治療で済み、とても助かりました。
今回の歯医者さんで、歯科衛生士の方に「型をとらないでできないか」と聞いたら、そのような治療法があることを全く知らないようでした。
日本の歯科診療施設はとても進化しています。あまりの美しさに思わず写真を撮りました。まるで、宇宙船の操縦席のようです。
以前書いたことですが、治療方法については、日本の歯科治療は後進国だと思います。
日本人は誰も知らないことですが。そういえば、外国の歯科事情なんて、誰も知りませんよねぇ。
メガネ革命で、メガネが劇的に安くなりました。歯科治療の世界にも革命が必要ではないでしょうか。日本が歯科治療の後進国なのは、利権が絡む美味しい業界があるからなのでしょうね。きっと。
歯の治療で、日本が便利だと思うのは、神経の治療も同じ歯科医ができること。外国では分業制で、神経の治療は専門医のところで行います。
日本が遅れていると思う点は、無駄に時間がかかること。
これは、保険の点数が影響しているのではないでしょうか。
また、型を取らなければ被せものがつくれないこと。ボリビアの経験がなければ知らなかったことです。ボリビアやパラグアイの歯医者さんは、最新技術を学ぶために、ブラジルでの研修に頻繁に参加しています。
2015年04月12日
グレープフルーツケーキを作る
グレープフルーツをたくさん買ってしまったので、グレープフルーツをトッピングしたケーキを作ってみました。子供達には大受けでした。クリームをきれいに塗れない、というか、きれいに塗る気がないネコ師です(トホホ)。
今回は、スポンジ作りの配合を少しだけ変えたのでメモしておきます。いつも21cm型を使っているのですが、ボリュームがいまいち不足している。つまり、スポンジの高さが足りない。
そこで、小麦粉の量を少し(10g)増やしました。あまり増やすと固くなるのでちょっとだけ。同時に、砂糖の量も10g増加。結果として、思った通りのスポンジの高さになりました。砂糖は増やしたくないのですが、小麦粉が増えたのでやむを得ません。ふんわりスポンジは小麦粉と砂糖とバターのバランスが重要なので。卵の量を増やすと大きく膨らみますが、焼き縮みするので美味しくない。
【スポンジ(21cm)】
卵(Lサイズ) 4個
小麦粉 130g
砂糖 100g
バター 30g
牛乳 大さじ1
バニラエッセンス 3振り
なぜ、グレープフルーツをたくさん買ったのか。
実は、NHKの「ためしてガッテン」についての記事を「なんでも保管庫」に書いたのですが、その時のネタとして買いました。結構時間をかけて書いた記事なので、よろしかったらご覧下さい。なかなかためになると思います。
今回のケーキのトッピングには、「ためしてガッテン」で紹介されていたグレープフルーツ特有の苦みと酸っぱさが減り、甘みを感じる処理をしたものを使っています。
『グレープフルーツについて知識が広がる。世界の神ワザ』
2015年04月08日
昨日のセサール
猫の写真を採るのは難しい。日中は寝ているし、夜はパトロールに出かけて忙しそうだし、いつ写真を撮れば良いのか分からない。
昨日、セサールがいたとき、携帯を持っていたので、早速撮影。
写真を撮られるのが嫌みたいで、逃げ回っているのを何とか写しました。
まあ、いつものセサール君ですが、いつもカワイイです。
2015年04月06日
窮鼠猫を噛む
何となく笑える画像。
以前紹介した「窮鼠猫を噛む」のイラストで作ってみました。
授業中に、一所懸命メモを取っているように見える友達が、実は先生の似顔絵を描いていた、ということがありました。ネコ師も思い当たることがあります。
少し違うバージョンも作ってみました。これも「窮鼠猫を噛む」シリーズのイラストです。
2015年04月04日
桜のフレームに入れたセサール
そろそろ桜の花も終わりになってきたようです。
記念に、セサール君を桜のフレームに入れてみました。後ろのカーテンの色が白いため、毛色がモノトーンのセサールが映えないので、ピンクのカーテンに変更しました。猫をピンクにした方が良かったかも。
フレームに入れてもかわいいです。
MIX洋猫と世界遺産ランキングに参加しています。
このバナーは「セサールの酔猫バナー」という名前です。
この酔っぱらいのような猫のことをもっと知りたい方は
猫カテゴリーからご覧下さい。
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