先日、山形県にある旧高畠駅に行ってきました。といっても、何じゃそりゃ、という方が多いと思うので簡単にご紹介します。
旧高畠駅は、旧山形交通高畠線の駅でした。1922年(大正11年)、高畠鉄道一部開通により、町の産業文化の発展交流に活躍し、以降1943(昭和18年)より地方鉄道「山形交通高畠線」として運行し、モータリゼーションの発達により、50有余年の歴史を終え、1974(昭和49年)廃止されました。・・・と看板に書いてあります。
現在、まほろばの緑道『旧山形交通高畠線』」の高畠広場として整備されています。
石造りの駅舎は見事なもの。窓に使われているガラスは当時のものらしく、少しゆがんだガラスでした。
ちょうど日没前の秋の日差しが美しい頃に撮影できたので、綺麗な写真に仕上がりました。
駅舎の前には、旧式の郵便ポストがあります。
駅舎の脇には、機関車と客車があります。この機関車は見たことのない形をしていました。
Wikipediaによれば、川崎車輛で製造した凸形電気機関車キ1という型式の機関車なそうです。
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