2013年07月04日

猫だけの家


 身内に不幸があり、ネコ師の奥様は留守宅に戻り、ネコ師も翌々日に家に戻りました。

 ・・・・、と書くと簡単そうですが、転勤先のアパートにはセサールとピーちゃんという2匹の猫がいるので、そう簡単にはいかない。

 奥様は、急遽、留守宅に戻ったので、ネコ師が猫の面倒をすべて見なければならない。
 猫たちが留守宅にいたときには、猫たちは外へ気ままに出かけ、トイレは外で済ませていたのですが、転勤先ではアパート暮らしなので、外に出せない。そのため、トイレの掃除が大変。掃除していないと、トイレの外に"もっこり"。

 ネコ師が家に帰るのは早くて夜12時過ぎなので、猫たちはお腹をすかせて待っています。
 ところが、セサールの食欲がない。ピーちゃんは食べると吐いてしまう。猫もかなりのストレスのようです。

 ネコ師も留守宅に帰ることになり、猫たちを猫ホテルに預けようとしたのですが、ペット病院では「うちのカルテがない猫はお預かりできません」と断られ、別のペットショップでは、「担当の女の子がもう帰宅したので、明日の朝9時に電話で確認して。担当の女の子じゃないと預かれるかどうか分からない」とショップオーナーらしい男性の返事。

 こんな店に可愛い猫たちを預ける分けにはいかない。猫たちに更なるストレスを与えてしまうし、病気をうつされそう。

 そんな訳で、猫たちだけで、留守番することになりました。
 二日分のエサを4箇所にセットして、水もたっぷり準備。暑くなると大変なので、窓を少し開けておきました。

 さて、今日の夜、戻ってみると、えさ入れは空っぽ。台所の小麦粉を入れた袋が破られ、小麦粉が床に散乱。ごみ箱は倒され、中身が皆、出されている。

 どうやら、お腹がすいた猫たちの仕業。ネコ師がいるとあまり食べないくせに、いないと食欲旺盛らしい。

 帰ってきてから、猫たちの悪行の後始末とトイレ掃除とエサを与えて一安心、と思ったら、ピーちゃんが吐いてしまった。一度にたくさん食べすぎだよ。また、掃除だ。

 セサールとピーちゃんはわがまま猫たちで、世話をするのが大変だ! でも、猫たちからすれば、勝手にこんなところまで連れてきて、という気持ちもあるらしい。アパートの部屋の中で飼うのはなかなか難しいです。
 

posted by ネコ師 at 00:37| Comment(2) | | 更新情報をチェックする

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