2013年06月26日
新種の猫?
セサールとピーちゃんがネコ師の新任地に到着して2週間ほど経ちました。
最初の頃は、慣れない環境に戸惑っていた猫たちでしたが、数日で落ち着いたようです。
ところで、久しぶりにセサールを見て驚きました。新種の猫か!
ご近所の方にも、「新しい猫を飼ったの? シャム猫?」と聞かれたそうです。
確かに、別の猫に見えます。トリミングした当時は真っ白だったそうですが、段々とまばらになってきました。暖かいところを探して、テレビの上にいたところを撮影しました。
夏に向かって気温がかなり上昇しているのに、この裸のセサール君は極端に寒がりで、震えています。
あの長い毛は、見かけだけではなく、かなりの保温効果があったようです。
セサールが丸刈りされたのは、獣医さんからの指導によるもので、虐めている分けではありません。麻酔をかけて丸刈りにしたそうです。
丸刈りにされても、相変わらず可愛いです。
2013年06月10日
世界遺産:ナポリ
今日は、世界遺産のナポリをご紹介。イタリアのナポリに行ったときのことを書きたいと思います。
1995年、世界遺産(文化遺産)『ナポリ歴史地区』として登録された。
この時のイタリア旅行は、ミラノから始まり、いろいろな都市を訪れながらナポリまで南下しました。
Map by Google Map
ナポリに着いたのは夕方。ここでも、フィレンツェの時と同じようになかなかホテルが見つからない。
フィレンツェとナポリのホテルは事前に予約しておいた方が良いようです。
ナポリの駅に着き、観光案内所でホテルのリストをもらい、近くの公衆電話から電話をかけまくったように思います。フィレンツェでも同じ目に遭ったので、記憶が錯綜していますが。
ネコ師一家の旅行スタイルは、日程に縛られない気ままな旅。このため、気に入った都市には長期滞在するけど、気に入らないところはさっさと移動する、というもの。
ナポリに着いたときの印象は、「怖い」というものでした。旅行慣れしているネコ師でもちょっと違うと感じました。なぜかは分からないのですが、イタリアの他の都市と雰囲気が違う!
実は、ナポリ市内の記憶はあまりありません。どこにも行かなかったからです。それもそのはず、ナポリ訪問のお目当ては、ナポリ市内ではなく、ナポリの南のアナカプリ島(またはカプリ島)にある「青の洞窟(Grotta Azzurra)」に行くこと。
Map by Google Map
この洞窟はとても有名なので皆さんもご存じだと思いますが、実は、洞窟の中に入ることができるのは、運がよいと言われています。
ネコ師の一家は、そんなことも知らず、青の洞窟を堪能してきました! 信じられないくらい綺麗!
ペルーのマチュピチュに匹敵する感動を味わいました。洞窟の中は神秘的な青色をしています。
後で、ローマに駐在していた同僚に聞いたら、青の洞窟は波が高いと入ることができないため、5回行って1回くらいしか入れないと言っていました。入ったとしても、空が曇っているとあまりきれいではないそうです。ネコ師一家は超ラッキーだったみたいです。やはり、日頃の行いが良いからかも・・・(むふふ)。
この記事は書きかけです。写真は後でアップします。とりあえず、青の洞窟に入る瞬間の写真だけアップします。
洞窟までは少し大きめの船で行きますが、洞窟の手前で小さなボートに乗り換えます。
このような船がたくさんいて、洞窟に入るために入口の周辺にはたくさんのボートが順番待ちしています。
ネコ師家族の場合は、40分くらい船で待ち、それからボートに乗り換えて洞窟に入りました。
洞窟の入り口は狭く、波があるため、波が低くなったときを見計らい一気に中に入っていきます。入り口にはロープがあり、ボートの船頭が、それを引っ張って中に入ります。
カプリ島はのんびりしていて、海は透明度が高く、好印象の島でした。食べ物も美味しい。といっても、食べたのはピザでしたが。
2013年06月02日
二つの太陽
太陽はひとつ・月もひとつ。地球もひとつ。
そんなの当たり前。
でも、なぜ、それを当たり前と思い込んでいるのかと考えるのが結構好きです。
月はなぜ二つないのか。もし、二つあれば、いろいろなことが変わっていたんだろうなぁと思います。
太陽が二つあれば、夜がない世界になっていたのかも。
この写真は、以前海に行ったときに撮影したものですが、この時は、太陽が二つ出ていました(笑)。
たぶん、窓ガラスに反射しているため、そのように見えるのですが、超新星が爆発すると、このような光景を見ることができるかも知れません。
小学生の頃、宇宙冒険小説にはまっていて、この手の小説をたくさん読みました。その後の宇宙開発・研究はめざましく、今から見れば、当時の間違った科学的知識がたくさん盛り込まれていたと思います。それでも、当時、小学生のネコ師にとっては、宇宙はあこがれの的でした。
日本人宇宙飛行士が何人も宇宙に行く時代になりました。
漫画の「宇宙兄弟」は、日々人が月に行ったのが2026年3月8日なので、約10年後の近未来を描いているようです。
大人になって変わったのは、宇宙の中での孤独を実感できるようになったこと。陸酔いする体質やアレルギー、酸素不足に対するパニック症候群など、子供の頃には分からなかった自分の性質が大人になって分かり、宇宙どころか、地上で生きるのも危ういかも、と思えるようになりました。
今から3年ばかり前の2010年8月5日、チリのコピアポ近郊のサンホセ鉱山で、発生した坑道の崩落事故は衝撃的でした。事故発生から69日ぶりの全員救出され、「奇跡の救出劇」は成功裏に終わったという報道を覚えている方も多いと思います。
坑道のような閉塞空間はとても入れない。たぶんパニックになり呼吸困難に陥ってしまう。若い頃はなんともなかったのに。だから、トンネルやパイプラインの中には入らないようにしています。
サンホセ鉱山で坑道内に閉じ込められた鉱夫の方々は、精神面で本当に大変だったと思います。ネットで見ると、坑道内の作業機のバッテリーから充電して照明はある程度確保できたようですが、完全に闇の中に2ヶ月間も閉じ込められたのなら発狂する人が出たかもしれません。
宇宙における閉塞感は、これに似ているように思います。一度事故が起きれば、逃げ場もなく助けも来ない。宇宙船という狭い空間の中に閉じ込められ、周りは漆黒の闇。
ネコ師にはとても耐えられそうにありません。
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この酔っぱらいのような猫のことをもっと知りたい方は
猫カテゴリーからご覧下さい。
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