2013年03月29日
世界遺産:イタリア シエナ
イタリアのシエナは、1995年にユネスコの世界遺産に登録されたとても美しい古都です。イタリア旅行をしたときは、最初にミラノで入国し、そこからイタリア半島を南下していきました。
Photo by Google Earth
イタリア旅行でミラノに次ぐ二つ目の訪問先として選んだのがイタリア中部トスカーナ地方のシエナでした。
最初は、シエナに1泊の予定だったのですが、この町がとても気に入り、3日間も滞在しました。何の計画性も持たないネコ師一家の旅行スタイルです。
やはり、ヨーロッパは、地方都市の方が面白い。ミラノが意外につまらなかったので、特にそう感じたのかも。
この町の歴史は古く、12世紀から15世紀の間に形成された町の外観を維持していることも世界遺産として評価された点でした。
町の中は、中世を舞台とした映画にそのまま使われてもおかしくないくらい。とてもシックな感じの町です。
坂道が多く、平坦なところは、バスターミナル周辺とカンポ広場のあたりだけ。
町はとても狭いので、10分くらいで町を横断できます。しかし、路地が多く、これがまた楽しい。
坂道が多い町は苦手なのですが、町自体が小さいので気にならない。そんなことより、迷子になりながら、路地を探索する方ことに夢中になる。
フィレンツェのように大きすぎず、こぢんまりしたところが気に入りました。
シエナの猫発見! 猫好きの子供達は、「ねえ、触ってもいい?」と聞いてきます。これは、外国の動物は病気を持っているから、むやみに触っちゃダメ!、と普段言っているからです。
あまり毛並みの良い猫ではなかったのですが、可愛いです。古都に猫は良く似合います。
2013年03月26日
今晩の夕食
珍しく、夕飯の話。
健康の基本は「食」。そこで、野菜たっぷりで、肉はなしで、青魚を食べられるメニューにしました。
作ったのは、鯖の水煮を使った鍋。
実は、先週も鍋を作ったのですが、一人ではどうしても余ってしまう。かといって、次の日には食べる気がしません。その結果は捨てるだけ。
食材が、結局、無駄になります。そこで、今回は、鍋の作り方を完全に変更しました。
まず、出汁はとらず、缶詰の汁を使います。味付けは、薄い塩味。少し物足りないくらいの味付けにします。
入れる具は、白菜、豆腐とエノキダケ、そして、鯖の水煮のみ。これが結構美味しい。
2回目に食べるときは、食べる分だけ、キッコーマンの「削りたて かつおぶし香るだしいりしょうゆ」で味付けします。
3回目に食べるときは、味噌仕立てにします。
これで、食材を無駄にせず、毎回、違った味で鍋を食べることができます。
外国の生活が長いと気になるのが醤油。一般の日本人は、何にでも醤油をかけて食べます。ネコ師は、日本食が大好きなのですが、醤油の種類が気になります。
醤油は、ほどほどに使わないと、味が固定してしまいます。
どうでも良いことにこだわってみる:フジテレビと日テレの番組HPの作り
3月も最終週となり、連続ドラマが続々と終わっています。
テレビをあまり見ないネコ師が毎週見ていた日テレの「泣くな、はらちゃん」とフジテレビの「ビブリア古書堂の事件手帖」も終わってしまいました。これで毎週見るテレビがなくなりました。
ところで、この二つの番組、どちらも大変面白いと思ったのですが、どうも、最終回の盛り上がり方が違うようです。
Googleで二つの番組のタイトルと最終回というキーワードで検索すると、ヒットする件数が驚くほど違います。
この二つの番組の公式ホームページを見ると、この理由が分かります。
「泣くな、はらちゃん」の公式ページは、力が入っています。見ていて楽しくなります。ネコ師は、越前さんの漫画ノートに応募しました(笑)。
しかし、「ビブリア古書堂の事件手帖」の公式ページの方は、フラッシュを使い、キレイに仕上がっていますが、とても冷たい感じを受けるサイトです。フジテレビはホームページ作成を業者に発注して、誰も内容を確認していないのでは。何しろ、以下のようなコピー禁止の罰則規程がいきなり書かれています。
「このページに掲載されている写真はすべて著作権管理ソフトで保護され、掲載期限を過ぎたものについては削除されます。無断で転載、加工などを行うと、著作権に基づく処罰の対象になる場合もあります。なお、『フジテレビホームページをご利用される方へ』もご覧下さい。当サイトの情報は(株)フジテレビジョンの放送エリアに関するものです。」
著作権の記述は良いとして、それ以降の記述を普通書くか? こんなこと。でかでかと。
そもそも、Google検索で、テレビ局の番組の公式ページがトップに表示されないという情けない状態です。この結果は、ホームページの内容を反映しています。大衆に情報を発信することを職務とするテレビ局の番組公式サイトが、視聴者を見下したようなサイトを作っているのは、かなり驚き。やる気がないのか、危機感がないのか、何なんだろうフジテレビ。視聴率が低いのは、役者や脚本家のせいじゃないよ。
2013年03月24日
「泣くな、はらちゃん」が終わってしまった!
毎週欠かさず見ていた「泣くな、はらちゃん」が、ついに終わってしまった!
越前さんとはらちゃんの奇妙な会話が聞けなくなると寂しいです。どうして10話で終わってしまったのか。全何話かの公表もなかったし。スタートが遅かったから、出演者の調整ができないというのが実情かも。
ストーリーは、無難に抑えて、作品全体の調和が取れた優れたドラマだと思います。漫画世界の人間が現実社会に出てきたり、その逆があったりで、かなり楽しめました。過剰演出にならない範囲のCGも気に入りました。
録画しているので、また、笑いながら楽しむことにします。全10話の中でも、第5話が圧巻です。はらちゃんと越前さんとのキスシーンがある話です。これは、何度観ても面白い。麻生久美子さんの演技が光ります。最終話のキーワードは「新婚さん」💓
しかし、よく考えると不思議な番組です。ヒーローのはらちゃんとヒロインの越前さんの「名前が分からない」。こんな番組が過去にあったのでしょうか。主役が相性だけで終わる番組。不思議です。
「泣くな、はらちゃん2」が始まると良いのですが。こんなに、癒される番組は他にないので。
最終話について、もう少し、心の起伏があれば良かったかも。シリーズを通じて涙のシーンがたくさんあったけど、最終話は少なかったように思います。だから、淡々と終わったという印象がします。
「せつない」というキーワードも前回に引き続き出てきます。自分中心の気持ちが恋で、相手中心の気持ちが愛、ということを、最低限の台詞で表現していて、うるさくない。
居酒屋で、ゆり子さんが帰る間際に越前さんに耳打ちした言葉がなんなのか気になります。
番組の最後で漫画を描いていたビブオ氏が登場します。初々しくて良かったです。
ところで、テレビをあまり見ないネコ師でも覚えている、かなり前にあった「ふぞろいの林檎たち」というテレビドラマで、かっこいいなぁ、と思っていた役者が長瀬智也でした。あれから何年経っているんだろう。彼は相変わらずかっこいい。ブリジストンのCMは嫌いですが。
越前さんが怒ってふくれっ面をする場面が気に入っていたのですが、よく考えると、うちの奥様に似ているので怖いです。もう、漫画世界に戻りたい。なんのこっちゃ。
2013年03月22日
青森 「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
今日は、「ねぶた」で有名な青森市に行ってきました。仕事の帰りに、青森駅の直ぐ近くにある青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」というところに立ち寄りました。
夏の5日間しか観ることのできない「ねぶた」をいつでも観ることができます。
「ねぶた」の屋台は、竹でできているのかと思っていたのですが、実は針金と木材でできていました。微妙な曲線は、針金の歪みで表現されています。針金の交点を結んでいるのは綿糸。結び目が見えなかったので、特殊な結び方か、あるいは、接着剤を使っているようでした。針金の先端部はボンドで処理され、紙が破れないようにしています。
貼っている紙は、結構厚いもので、少しくらいの雨でも破れないのだそうです。
そして、「ねぶた」で重要なのが太鼓。太鼓から出る身体に響く衝撃波が、地元の人を魅了するようです。
この展示場に欠けている点があるとすれば、太鼓の衝撃波を伴う臨場感でしょう。
本物の「ねぶた」を見たことのないネコ師にとって、とても楽しい場所でした。
いつか、実際の「ねぶた」を見たいと思います。
MIX洋猫と世界遺産ランキングに参加しています。
このバナーは「セサールの酔猫バナー」という名前です。
この酔っぱらいのような猫のことをもっと知りたい方は
猫カテゴリーからご覧下さい。
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