2012年11月29日
外国と日本のトイレの違い
インドネシアに初めて行くことになった時のこと。
左手は"不浄の手"だから、失礼にならないように! というレクチャーを受けました。
インドネシアでは、用を足した後、紙でお尻を拭くのではなく、トイレに備えられている手桶で水を汲み、その水でお尻を洗う。その時の手が左手だから不浄の手。左手で握手したりしてはいけない・・、というものでした。
最初に、この話を聞いた時は半信半疑。そんなことってあるの? という感じだったのですが、実際にインドネシアに行ってみて、本当だと実感。
ところが、このような習慣は、エジプトでも同じでした。共通点は、イスラム?
外国人が日本に来て驚くのが、ウォシュレット。アメリカ人が買って帰った、という番組を何度か見ましたが、実は、モスレム国家が販売に当たってのターゲットのように思いました。
ラテンアメリカでは、お尻を洗うという習慣はないと思います。ラ米のいろいろな国に行きましたが、一度も見たことがない。中国も同様。やはり、イスラムの習慣と言えるのかも。
外国では水洗トイレが当たり前。くみ取り式は、ウズベキスタンの田舎で見ただけ。
ところが、ここで日本の水洗トイレを想像するのは間違い。外国のトイレの多くは、個別の浄化槽を持ち? 、下水にはつながっていない。日本のような微生物によって浄化する浄化槽ではなく、ただの素堀のトイレ。その排水先には、だれも関心を示さない。地下水が汚れてもお構いなし。
フランスのバリに行って感じるのは、トイレ文化の欠如。排泄はそこら辺でする、という国らしい。早朝のパリは、排泄物の臭いでウンザリ。とても先進国とは思えない文化レベルの低さに驚き。水を流して洗浄したり、掃除の(アフリカ系)人が、路上の固形物を集めている。過去の遺産文化は高レベル、住んでいる人間は低レベル、これがパリ。
ベルサイユ宮殿にトイレがなかったというのは有名な話。普通の人は、トイレで用を足さないのが、フランスの紳士淑女のたしなみ?
日本のような上質の水に溶けるトイレットペーパーではなく、包帯に使えるような固い紙質の紙が使われています。このため、この紙をトイレに流すと詰まるので、トイレで紙を便器に流すのは御法度。専用のボックスに入れます。当然、トイレに入るとかなりの臭いが漂うようになります。
トイレットペーパーが備えられていることは稀で、置いてあるとしたら新聞紙。確かに、こんなものをトイレに流したら、詰まってしまうのは間違いない。
トイレとシャワーが同じ場所ということも多く、トイレはいつもびしょびしょ。水を吸い取る足場マットもないから、そのまま廊下に。
外国人が日本のトイレに入って驚くのは、飲み屋さんの男子用トイレの便器に氷があること。これが、その理由の説明を含め、彼らの帰国後の話のネタになるらしく、何度か聞きました。
2012年11月28日
秋田県横手に行ってきました
先日、秋田県に用事があり、横手市に行ってきました。
なんか、この記事を書いていても力が入らない。それもそのはず。日本に帰国してから3度目の横手出張です。
もっとゆっくりできれば、いろいろ書けるのですが、毎回、駆け足の出張なので、何度行ってもさっぱり分からない。
田舎の風景を撮影したかったのですが、良いショットがない。
道の駅?で、撮影した写真をアップします。
何とかラーメンという比内地鶏で出汁をとったラーメン。安いけど、味はそれなり。
建物の中を歩いていると、ナマハゲ発見!
「生のハゲ」かと思ったら、髪の毛がふさふさ。ただのハゲではないらしい。
男鹿のナマハゲは、国の重要無形民俗文化財に指定されているそうな。
「悪い子はいねーがーっ」「泣ぐコはいねーがーっ」と、このナマハゲが大きな包丁を持って家々を回るらしい。銃砲刀剣類所持等取締法に抵触しそうだが、もちろん、本物の包丁ではない・・・らしい。
地域に伝わる伝承は、とても楽しい。民話は、その元を辿ると、なぜか、悲惨な歴史にたどり着く。楽しい歴史より悲惨な歴史の方が庶民の記憶に残るということでしょうか。
ふと、宮本常一のことが頭に浮かんだ。民俗学者といえば柳田国男や南方熊楠などが有名だが、宮本常一のフィールドワークには驚く。時々、忘れた頃にテレビなどでも採り上げているので、宮本常一の名は聞いたことがあるかも。
この話題は、そのうち詳しく書きたいと思います。
2012年11月27日
ピーちゃんとセサール
ピーちゃんの写真が見つかったのでアップします。
黒くて良く分からないので、明るくしました。 相変わらず色っぽい猫です。
次に、セサール君。相変わらず可愛いです。
2012年11月26日
久しぶりにセサールと遊ぶ
3連休に、久しぶりに留守宅に帰りました。
猫たちは、突然現れた親爺にびびりっぱなしで近づいてこない。こんな状況は知っているので、対処策を・・・。
セサールは、遊ぶのが大好き。普段、遊んでくれる人がいないので、遊んでくれる人が来ると大喜び。
家に帰って、セサールを抱いたら、「ハーッ」と威嚇されてしまった。ところが、この威嚇は、ピーちゃんの真似をしているだけ。その後の対処を知らないセサール。おとなしく抱かれています。
普通なら、ひっかくとかするのですが、セサールは、そのようなことは学習していないので、やらない。可愛いです。気に入らないので、ピーちゃんの真似をして「ハーッ」と言ってはみたものの、その後、どうするのか知らないセサール君です。
そこで、ネコ師は、近くで買った猫じゃらしでセサールの気を引くことに。
遊びたいセサールはとても満足そうです。いつまでも遊んでいます。あんなにびくついていたのが嘘のよう。テレビの上に乗り、こちらを監視しています。ところで、手が邪魔なんだけど。テレビを見るのには。
このテレビは薄型なので、猫が乗るスペースはありません。それなのに、しっかり乗っているところは、さすが猫。
ピーちゃんは、寝込みを襲います。眠さには勝てないピーちゃんは、ゴロゴロと喉を鳴らしています。何なんだこいつは。あんなにビクビクしていたのに。
うちの猫たちの価値判断に文句を言ってもしかたないので、慣れるまで待つしかないネコ師です。とほほ。ピーちゃんはカメラが大嫌いなので、今回も、ピーちゃんの写真はありません。
2012年11月23日
被災地の猫たち
先日、テレビを見ていたら、被災地で迷子になった猫や犬などのペットが繁殖し、問題になっているという番組がありました。
特に、猫は繁殖力が高いため、野良猫がどんどん増えているそうです。
そこで、たくさんの仔猫たちが捕獲され、・・・・、殺処分。
これは許せないと思い、保護している役所のホームページにアクセスしたのですが。
ホームページを運営している役所の関心は、震災で迷子になった飼い犬を元の飼い主に戻すこと。増えた猫のことなど知らんぷり。過去に引き取られた猫の記事はあるものの、現在の状況は分からない。
これって、ホームページの運営姿勢に問題がありそう。
猫いない歴3年半の「ネコ師」は、やはり、猫が欲しい!
ボリビアで、帰国間際にホテルの部屋に突如出現した、人なつっこいハシントを思い出す今日この頃です。
ドラちゃんのような頭の良い猫をまた飼いたい! やはり、毛の短い黒猫が魅力的。
留守宅にいるセサールとピーちゃんとの相性も考えないと。などなど考えていると、なかなか飼えない。
そういえば、福島県の警戒区域に行ったときのこと。道の真ん中に猫がしゃがみ込んでいる。怪我をしているわけではなく、日向ぽっこ。結構太っていて、食べ物には困っていないようで安心しました。でも、足の短い猫は、放射能の影響をもろに受けているんだろうなぁ、と思いました。連れて帰りたいけど、それは無理なのであきらめることに。除染できないから。洗えばいい? 洗った水はどこに流すの?
飼い主を待っているのかなぁ、と思うと、ジンときますが、猫はそんなことは思っていない。それが猫のたくましいところです。
MIX洋猫と世界遺産ランキングに参加しています。
このバナーは「セサールの酔猫バナー」という名前です。
この酔っぱらいのような猫のことをもっと知りたい方は
猫カテゴリーからご覧下さい。
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