2012年10月27日
Google Earthでカリブ海の海底遺跡を発見!
昨日の記事を書いた後、ふと、Google Earthで海底遺跡を見つけることができないかと考え、試して見ました。すると、ビンゴ! 誰もが納得する海底遺跡を発見しました。
メキシコ湾のユカタン半島北方280km、水深280mの場所にあります。座標を公開しますので、探してみて下さい。
A地点(-294m) 23°55'55.21"N 88°20'5.03"W
水深294mの深海。どう見ても人工物です。これを自然物という人は皆無だと思います。
A地点のマークの右側の長方形に見えるものはとてつもなく巨大です。長辺が2.34km、短辺で1kmもあります。
B地点(-280m) 23°56'30.61"N 87°54'47.20"W
下の写真(B地点)は、A地点から43km東側にあります。
C地点(-3400m) 25° 0'31.88"N 88° 0'29.73"W
C地点は、水深3,400mの深海にあります。この直線状の壁のような物は、見えている部分だけで17kmもあります。
KMLファイルはこちらからダウンロードできます。
Google Earthで見るには、上の座標を検索窓にコピーペして下さい。
しかし、これはいったい何なのでしょうか。やはり、アトランティスの遺跡でしょうか。
最初は、前回の記事の場所(キューバ島の北西沿岸)を探していたのですが、メキシコ湾で見つけました。どうして、こんなにはっきりと見える物が、今まで話題にならないのか不思議です。
ついでに、YouTubeにもアップロードしました(笑)。
さて、ネタ晴らし。
この遺跡に見えるのは、画像の解像度が低いため起きるようです。海底が平らで同系色のため、ピクセルがたまたま遺跡のように見えるようです。
久しぶりの「なぞの解明」カテゴリの記事でした。
この手の記事もアップしていますので、関心のある方はカテゴリからご覧下さい。
2012年10月26日
バミューダ・トライアングルでアトランティス発見!のオリジナルニュースをスペイン語で読む
なにやら面白いニュースがペルーから発信されています。それは、「キューバの近くのバミューダ・トライアングルでアトランティス発見!」というもの。
ネットで探しても、日本語の情報は、どこか一ヶ所のサイトからのものをコピーしているだけで中身は同じ。
結構、面白そうなニュースなので、スペイン語で読んでみることにしました。その結果を皆さんにもお裾分けします(笑)。
原文を翻訳してみる
この記事は、ネコサイトにするか、保管庫に書くか迷ったのですが、ネコサイトにアップします。
いろんなスペイン語サイトがこの話題をアップしているので、どれがオリジナルか分かり難いのですが、以下の二つのスペイン語サイトで紹介しています。
http://www.tendencias21.net/Aparecen-restos-de-una-ciudad-sumergida-en-el-Caribe_a13853.html
http://www.perupuntocom.com/modules.php?name=News&file=article&sid=19334
書かれている内容をかいつまんで説明すると以下のようになっています。
キューバの近くのバミューダ・トライアングルでアトランティスを発見、かも知れないと言われています。
この遺跡は、水深700mの深さにあります。カナダ人科学者(Paul y Pauline Weinzweig Zalitzki)たちは、潜水艇を使って、キューバの沿岸近くの水深700mのところでその存在を確認しました。この巨大都市の遺跡群は、伝説のバミューダトライアングルの中にあります。
写真
フロリダ、マイアミ:この都市は、少なくとも四つの巨大なピラミッド、その一つはガラスでできています。また、壮大なスフィンクスと数百トンもある巨石に刻まれた文字も発見しました。
Pauline Zalitzki氏によれば、これらの遺跡群は、中央アメリカの歴史の中で古典期に属する"テオティワカン文化のような進化した文明"に属するもので、自然の産物ではありません。「それは驚くべきことだ。我々は、高解像度のソナーの画像でそれを観察し、(以下、翻訳不能。英語西語混在。y en el Medio of this bella)、明らかに人間による構造物(人工物)であるようだ。・・・」としています。
ここまで訳してみての感想
何だ! この文章は、ありえない部分での無意味な大文字、ありえない部分での英語混じりの文章が多々見られます。これは、人間が書いたら決して犯さないミス。明らかに機械翻訳しています。ばからしくなったので、訳するのはここまで。ということで、本当のオリジナルは英文のようです。
まあ、それなりに楽しめるニュースですが、こんないい加減なスペイン語をアップしているサイトの情報は、当然、信頼してはいけません。もっともらしい画像をたくさんアップしていますが、・・・、文章のチェックもできない、いい加減なサイトです。
でも、個人的には、こんなサイトも大好きですが。
イギリスの大衆タブロイド紙Sunみたいで楽しいです。それを知っていて読むのと、公式なニュースとして読むのとでは、全く違います。日本のサイトでは、情報の垂れ流しが目立ちます。どこかに書かれていれば、それをコピーして流すだけ。出典が書かれていても、その引用先がスペイン語では、誰も確認できないので、読んだ人は本当かと思ってしまいます。
Youtubeの映像は確認していないので何とも言えませんが、・・・、。
なんか、今日は、ネットの「とんでも情報」になってしまいました(汗)。
追記
こんな記事を書いた翌日、自分でも探してみようと思い、Google Earthで探していたら、キューバの西方、メキシコ湾の海底に明らかな遺跡の痕跡を発見しました!
「Google Earthでカリブ海の海底遺跡を発見!」
座標を記載したので、誰でもGoogle Earthで確認することができます。YouTubeにもアップしましたので、よろしければご覧下さい。
2012年10月23日
スマホのアプリが面白い:漫画カメラ
スマホのアプリに漫画カメラというものがあります。これがとてもおもしろい!
何が面白いかは、まずは見てから。
昨日、ラーメン屋に行きました。
店に入ると、まず、お冷やが出てきました。
ヒマなので、コショウの缶で遊びます。
少し待っていると、お待ちかねのラーメンが出てきました。
何の変哲もない場面が、効果音と共に劇画タッチの漫画になります。
自分の顔を撮しても楽しい。
そこで、早速、セサール君を撮影しました。
ところが、セサールは、漫画カメラに写らない! 何度やっても写らない。不思議です。セサールの毛の色がモノクロのためだと思うのですが、残念です。本当は、セサールの漫画版をアップしたかったのですが・・・。
セサールを撮すと、こんな感じです。
2012年10月19日
出張が多いなぁ
今年になってから、やたらと出張が多い。
元々、出張はあまり好きではないので、少し苦痛です。
出張のメリットは、行ったことのないところを訪れ、いろいろな人々や風景や食べ物や文化に触れられること。でも、その代償は大きく、出張から帰ると山のような仕事が待っている。
海外出張ではないので、楽と言えば楽ですが。
海外出張が多かった頃は、荷物のパッキングは2時間。出張といっても、2、3ヶ月の長期滞在のため、普通ならかなりの時間がかかるのですが、慣れとは恐ろしいもので、2時間で終わってしまいます。持っていく物リストができていて、それをそろえるだけ。
その点、国内出張は楽です。荷物も少ないし、地球の裏側に行くときのような現在の季節とは別の洋服を準備する必要もない。
出張して面白いと思うのは、訪問先の食べ物。同行する人たちの話題は、やはり、食べ物。「あそこのそばは美味しい。わざわざ、県外から食べに来る人がいる。」、「全国的に有名なのは○○だけど、地元の人は、××の方を食べるよ。だって、味が違う!」、「隠れ家のような食堂で、地元の人しか知らないけど、味は絶品」、などなど。
噂通りでない時もありますが、とても美味しい料理に出くわすこともあります。そんな時は、このブログで紹介していきたいと思います。
食通の人は、こんな情報をたくさん持っていて、驚きます。食べることにあまり関心のないネコ師は、「ふん、ふん」と聞いているだけですが。
ネコ師の関心は、やはり、「猫」。猫を見れば、その地域の状況が分かります。殺伐とした地域では、猫もおびえています。のんびりした地域では、猫ものんびりしています。知らない人も怖がりません。ボリビアの猫は、まさに、そんな感じでした。
新しく家を買うのなら、その場所の地域猫を探し、猫が知らない人に寄ってくるようなら住み心地の良い地域なのではないでしょうか。
2012年10月18日
賢治の卒業論文を見ることができる!
先日、といっても一ヶ月くらい経ちますが、岩手の花巻に行ってきました。最近、出張が多いので、いつのことか覚えていません。
岩手と言えば、宮沢賢治。賢治の作品は結構読みました。独特の世界観に引き込まれます。
どこで撮影したのか覚えていないのですが、たぶん、花巻のどこかの道の駅だったと思います。素敵なバスを発見! 思わず近づき、写真に収めました。
なんともレトロな雰囲気のバスで、とても気に入りました。
ところで、バスのドアのところに描かれている宮沢賢治について、面白い、誰も知らない情報をお教えしましょう。
賢治は、1915年(大正4年)、盛岡高等農林学校(現・岩手大学農学部)に入学します。専攻は、現在でいう農芸化学の分野でした。誰も知らない情報というのは、賢治の卒業論文です。これは、岩手大学の図書館にあります。コピーですが。なんと、漢字とカタカナで書かれていました!
時間がなかったのでパラパラと見ただけですが、ちょっと感動しました。今、閲覧できるかどうかは知りませんが(岩手大学の図書館は三階建てですが、書庫は五階になっています。書庫の三階の奥右側中位置の棚にあります。・・・通常、閲覧者は書庫に入ることはできませんが・・汗)。
賢治ファンの方には面白い情報かと思います。賢治の字は、「アメニモマケズ」そのままで、あまり上手ではありません。でも、それ故、親しみも湧きます。「アメニモマケズ」がなぜカタカナなのか、不思議に思っていたのですが、大学の卒論もカタカナかよ! と驚きました。
宮沢賢治を大学の卒業論文のテーマにする学生が増えているそうですが、宮沢賢治が卒論として何を書いたのかについて、そして、その内容を知る人は少ないのではないでしょうか。
今日は、「賢治の卒業論文を見ることができる!」という情報提供でした。
MIX洋猫と世界遺産ランキングに参加しています。
このバナーは「セサールの酔猫バナー」という名前です。
この酔っぱらいのような猫のことをもっと知りたい方は
猫カテゴリーからご覧下さい。
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