2012年09月27日

パソコンが修理を終え戻ってきました


 二週間前に修理に出したパソコンが戻ってきました。
 これで、それまでの代替として使っていたモバイルパソコンの小さな画面ともお別れです。

 ところで、なにやらいろいろ新しくなっている。
 まず、液晶画面が新品。キーボードとタッチパッドも新品。
 見積もり段階で、液晶とタッチパッドの交換は不要として修理をお願いしたのですが、交換されて戻ってきました。もちろん、その代金は支払い明細には入っていません。なんか、得した気分です。液晶とその周辺部品の交換で6万円くらいだったので、その分を支払わずに交換してもらったことになります。

 もともと、このパソコンは初期欠陥があったと感じているので、この程度のサービスは当たり前です。それで、外国でどれだけ苦労したことか。
 キーボードの[Del]キーが外れやすくなって困っていました。瞬間接着剤でくっつけたら、今度は、重くなり使いにくい。他のキーも時々外れるし。どんな部品管理をしているんだ、東芝は。

 東芝製に限らず、近頃の電気製品の部品の質が低下しているように感じます。

 これまで使っていたモバイルPCは、WINDOWS7、OFFICE2010という仕様でしたが、これはこれで使いにくい。OFFICEはどんどん使い勝手が悪くなるように思います。

 修理を終え戻ってきたパソコンは、VISTAとOFFICE2007ですが、この環境で5年以上使っているので、やはり、使い慣れたパソコン環境に戻れてうれしいです。Windows7より動作も速いし。速度優先にいろいろカスタマイズしているので、別のパソコンは使いにくい。

 このパソコンは、東芝dinabook EX/33 というタイプです。
 このパソコンの優れているのは、画面がキレイなこと。モバイルを使っていてしみじみと感じました。職場のパソコンよりもキレイに表示されます。これが東芝の技術なのでしょうね。普段は気づかないのですが、今回、改めて感じました。

 Windows7というかOffice2010というか、どうも馴染めません。動作が遅いし、すぐに短時間のフリーズ状態に陥る。たぶん、何らかの欠陥があると思います。職場のパソコンとモバイルPCがまさにこれ。XPユーザーが多い理由がわかります。

posted by ネコ師 at 21:43| Comment(0) | ネコ師の独り言 | 更新情報をチェックする

2012年09月22日

スクレ:コカの葉の販売


 今日は、ボリビアのコカの葉について書きたいと思います。
 
 ボリビアでは、コカの葉を噛むというのは一般的なこと。お茶にしても飲まれています。
 コカというと、麻薬の原料と捉えられるのが一般的ですが、、元々は薬用として伝統的に使われていた薬草(薬木)です。

 コカの葉からコカインを抽出できますが、抽出のためには大量の葉が必要となります。たぶん、数万から数十万枚の葉が必要でしょう。以前、香油としてヨーロッパで珍重されているペティグレンの抽出の写真を掲載しました。風呂桶一杯の葉(たぶん、1~10万枚以上の葉)から抽出できるエッセンシャル・オイルは100cc以下。コカの葉のコカイン含有量は、ペティグレンよりも遙かに低いようなので、抽出に必要な葉の量は天文学的な数になります。

 "ペティグレン"って何? とか、現地での抽出の様子を見たいという方は、ネコ師の別サイト「プランタス」の「精油 ( エッセンシャルオイル ) の抽出写真」で見ることができます。

 数枚のコカの葉で効果を感じる人もいれば、何も感じない人もいます。

 コカの葉に含まれるコカインは微量のため、依存性はほとんど無いと言われています。
 また、ポトシ銀山に炭鉱労働者としてかり出された農民たちは、コカの葉を噛んで飢えと眠気を防いだと言われています。現在でも、車を運転するときの眠気防止に効果を発揮しています。

 ところで、コカの木は、どこでも生えるわけではなく、特に、アンデスの高原では生育できません。ボリビアでもユンガスのような湿潤な低地で栽培されています。

 アンデスの農民たちは、自分たちは生産できないこのコカの葉を常用しています。いつころから、コカの葉を噛むのが習慣になったのか不思議に思ったネコ師は、集落の古老に尋ねてみました。古老はケチュア語しかできないので、スペイン語-ケチュア語の通訳を介して聞きました。

 すると、・・・・。「ずっと前から」、という答え。
ネコ師 「ずっと前とはいつの頃?」

 必死で質問するネコ師

古老 「自分のじいさまもコカの葉を噛んでいたよ」

 アンデスに住むボリビア人の寿命は長くないので、古老のじいさまといっても50年くらい前の話。
 結局、いつ頃から始まった習慣なのかは分かりません。

 下の写真は。スクレのメルカード・カンペシーノで撮影したものです。コカの葉を入れた大きな袋が軒を連ねています。

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posted by ネコ師 at 03:08| Comment(0) | 世界遺産 スクレ市 | 更新情報をチェックする

2012年09月20日

パソコン修理の見積もりが・・・


 お酒をこぼして起動しなくなったパソコンをやっと修理することに。購入したヤマダ電機に持ち込み修理を依頼しました。

受付嬢 「再インストールのため、データを消去する場合があります。」
ネコ師 「ハードディスクはデータを抜き出すときに正常なのを確認しているので、起動は問題ないと思います。消去は絶対ダメ。消去するなら修理する意味がない。」

 そして、一週間たった今日、見積もり額の連絡がありました。
受付嬢 「ちょっと高いのですが・・・。合計で128,000円です~💓」
ネコ師 「職場の同僚がお茶を数滴こぼしただけで、そのくらいの修理費を取られた、と言っていたので、予想していました。内訳を教えて下さい。」
受付嬢 「メイン基板交換 35,500円、キーボード交換 ○○円、USB基盤交換9,100円、タッチパッド交換 4,300円、液晶パネル交換 44,600円、○○カバー交換 6,200円、ボトム○○交換 7,200円、・・・、これに消費税が入り、合計で128,000円です。これでよろしければ修理着手を依頼しますが・・」
ネコ師 「タッチパッドは使わないので修理不要。液晶パネルは初期欠陥と思っているけど、1年くらい使えればよいので交換不要。この条件で修理可能か問い合わせて下さい。」
受付嬢 「修理後の保証が受けられないこともあります。」
ネコ師 「保証期間は?」
受付嬢 「3ヶ月」
ネコ師 「・・・・・」

 そして、夕方に電話がありました。
受付嬢 「修理可能だそうです。値段は、63,000円です。」
ネコ師 「それで着手して下さい。」

 こんな訳で、お酒をこぼした代償が63,000円になりました(涙)。

 最初に修理を依頼したのは、キーボードの交換。これは、一つのキーが外れやすくなったため、接着剤でくっつけて使っていたので、ついでにキーボードごと交換してもらうことに。しかし、これは、初期欠陥だと思います。何しろ、滅多に使わない「DEL」キーが外れてしまった。ネコ師のキータッチはソフトなので、2年も使わずにこんな状態になるのは初期欠陥だと思う。

 次にお願いしたのは、USB基盤の修理。これは、USBに何かを差し込んだままベッドからパソコンを落としてしまい、壊れてしまった基盤です。この交換もお願いしました。

 実は、63,000円もあれば、新しいパソコンが買えます。今、ブログを書いているパソコンは、大体それくらいの値段でした。

 それなのになぜ修理するのか。
 それは、中に入っている膨大な量のソフトを使いたいからです。

 新しくパソコンを購入すると、以前のパソコンと同じ環境にするのに数ヶ月かかります。
 しかも、それは、以前のパソコンが動く場合のこと。以前のパソコンが動かないと、どんなソフトが入っていたのか探したり、その設定を復元するのに時間がかかります。

 そして、修理する一番の理由は、手に入らないソフトがインストールしてあること。これは、ハードディスクから抜き出すことはできません。また、ソフトのCDがあっても、シリアル番号がどこにあるか分からないものもあり、これを探すと思うだけで憂鬱になります。

 パソコンは、できるだけ身軽にしておかないと、どれが必要なファイルなのか分からなくなります。
 まずは、修理可能ということでほっとしています。
 
 書くのを忘れていました。パソコンは東芝のDynabook。購入後3年で、パソコンの修理は二回目、再インストール2回という恐ろしいパソコンです。東芝のパソコンは二度と買わないことにします。

 部品の質がとても悪いようです。これまで使っていたNECでは、こんなことは一度もなかったというような不具合が連発のパソコンです。

 
posted by ネコ師 at 03:14| Comment(0) | ネコ師の独り言 | 更新情報をチェックする

2012年09月14日

田舎の風景:沢内村


 先週、岩手県和賀郡西和賀町に行ってきました。
 以前、沢内村と呼ばれていたところです。

 山深いところだとは知っていましたが、きれいな風景に感動しました。緑がとてもきれいです。それも濃い緑。

 冬は、雪が2メートルも積もるそうで、生活するには大変だと思いますが、田舎は良いなぁと思いました。



 この沢内村は、以前、新日本紀行で見たことがあり、大変なところだという印象だったのですが、実際に行ってみて、景色の美しさに圧倒されました。

iwate01.jpg
 

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 沢内村ではありませんが、「新日本紀行」の音楽が聴けます。 作曲した冨田勲は、こんな昔から活動していたのですね。



posted by ネコ師 at 23:11| Comment(0) | 国内旅行 | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

おもしろ猫グッズ:本のような手ぬぐい


 今日、大宮駅で、おもしろいものを見つけて、思わず買ってしまいました。

 何がおもしろいかは、まず、写真をご覧下さい。

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 元々は、手ぬぐいなのですが、折りたたんで、糸で綴じられており、本のようにめくることができます。

 「ふろしき活用猫」というタイトルも気に入りました!

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 そして、中に描かれている猫もおかしく、笑えます。

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 猫グッズに弱いネコ師は、1,050円出してこれを買いました。かわいいです。
 「濱文様」と書かれてあります。これは「はまもんよう」と読むのだそうで、株式会社ケイスというところが販売しています。この名前で検索すると簡単に見つけることができます。ネット販売もしているようです。

posted by ネコ師 at 23:19| Comment(0) | ネコ師の独り言 | 更新情報をチェックする

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