2009年10月31日

博物館の夜


 今日、10月30日(金)は、「博物館の夜」です。
 スクレ中の博物館が、夜6時から明日の朝6時まで無料で開館します。ちなみに、日曜日は「死者の日」、月曜日は「聖人の日」で祝日です。

 物見うさんに、ネコ師は早速、夜の街に見物に出かけてきました。

Museo de Noche_s001.jpg


 今、何時だと思いますか。深夜零時です。
 でも、博物館の周りには長蛇の列が!
 でも、こんなところに博物館なんてあったっけ?
 
 列を作って博物館への入場を待っている人の数は、100人以上います。

Museo de Noche


 私はプラザをはさんで向かい側にある「自由の家」に行ってきました。ここは1809年にボリビアが独立するとき、独立宣言を起草した時の建物で、今は博物館として公開されています。ここも長蛇の列。

 一応中に入りましたが、今日の目的は、「見物人」を「見物」することにあるため、さっさとホテルに戻りました。

Museo de Noche


Museo de Noche


Museo de Noche


Museo de Noche


 お祭り好きのボリビア人は、バンドが大きな音を奏でながら、今日もパレードをしていました。以前ご紹介したパレードの続きのような感じです。ただ、衣装は普段着のような感じなので、写真はありません。

 すべての博物館を夜中に開館するというセンスは、なかなか理解できませんが、市民は年中行事の一環として楽しんでいるようです。

 グアダルーペのパレードの時には気づかなかったのですが、今回は、軍警察(PM。英語だとMPです)が相当の数配置されていました。警官の数は、ボリビア全体でも7,000人しかいないそうです。あまりの少なさに驚いたのですが、それを補う形で軍警察が配置されることもあるようです。

 ボリビアの中では、圧倒的に治安の良いスクレですが、やはり夜は危ないので、ホテルに閉じこもって、ブログを書いています。

 以前、スクレでも観光客を狙った白タクによる連続殺人事件があり、観光収入の減少を懸念した市当局は、通常の警察の他に、観光警察を設立しました。どれだけ効果があるのか知りませんが、・・・、少しは機能しているのではないかと思います。

 殺人事件はそれほど無いのですが、私がこちらに来てから起こった事件としては、以前ご紹介したラ・レコレタ修道院のある展望台で学生が殺害されたのと、先日、二人の女子大生がボコボコに殴られ殺害された事件があります。学生の街、スクレならではの事件かもしれません。

【追記です】

 この「博物館の夜」の日だけ、ラ・レコレタ修道院の秘密の地下道に入ることができるのだそうです。早く聞いていれば絶対入ったのに! 残念です。でも、次回は必ず入りたいと思います。


posted by ネコ師 at 15:50| Comment(3) | スクレの博物館 | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

ミス・ワールド中南米各国代表を写真に撮りました


 今日、街に出たら、なんと中南米のミス・ワールド代表者たちがたくさんいるではないか。

 明日、イベントがあり、ミス・アエロ・スール(ボリビアの国内航空会社)を選ぶらしい。そのため、中南米各国から、美女代表がスクレに集結している(正確には、スペイン語を母語とする諸国らしい)。

 早速、カメラを取りにホテルに戻り、写真を撮らせてもらいました(~o~)うれしいです。初めてです。美女たちが、私のカメラに向かって微笑んでくれたのは。専属カメラマンになった気分です。

 また、大量に写真を掲載します。20枚以上ありますが、画質を落としているので軽いです。

 中南米のミスたちは、身長が1メートル80センチを超える子はいないので、ほっとします。あまりデカイと圧倒されてしまいますから。ちなみに、ネコ師の身長は177cmで、彼女らは大体皆、同じ感じです。やはりデカイ!

 すべてがミス・ワールド代表ではなく、別のミス・コンテストの代表も混じっているらしいです。「ミス・なんとか」というのがたくさんあるので、よく分かりませんが。

 でも、グアダルーペの写真で写っている子たちの方が私には美人に見えますが。

 そもそも、美人かどうかの判断は、かなり個人的な部分に委ねられていると思います。ミス・ワールドの決定は、毎年12月に行われますが、その審査基準と、それを審査する審査員の選定基準が話題になることはありませんねぇ。なぜなんでしょう?

 「美しさの認識は、万人共通・世界共通」という暗黙の間違った常識によるものではないでしょうか。

 各国の代表たちは、確かに美しい子たちですが、美人はいくらでもいます。その中で、社会に認められる活動(コンテストへの参加)をしたから自信に満ち、オーラを発散しているのかもしれません。確かに、彼女たちは、オーラを発しています。

 まずは、ブラジル代表から。エキゾチックな感じが、ブラジルを彷彿させます。

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 次いで、コロンビア

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 その次は、キューバ
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 次は、スペインです。感じのよい子でした。

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 その次は、メキシコ

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 メキシコとニカラグアの代表です。

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 最後は、米国です。

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MIss_USA02.jpg


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 感想は、コメントにお願いします。
(今日はネットの調子が悪く、うまく画像をアップできないようです。同じ画像が表示されています。そのうち、修正します)。

 実は追記があります。

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posted by ネコ師 at 16:27| Comment(4) | 世界遺産 スクレ市 | 更新情報をチェックする

2009年10月23日

スクレの歩き方:アルフレッド・グティエレス・バレンスエラ博物館


 スクレの博物館などをぼちぼち紹介します。

 スクレ市内の記事がほとんど無い理由は、いつでも書けるという気持ちと、体系的にご紹介したい、という二つの理由があります。

 今日ご紹介するアルフレッド・グティエレス・バレンスエラ博物館は、最近開館した新しい博物館です(とホテルの受付嬢は言っていました。違っていても私の責任ではありません(笑))。場所は、Plaza 25 de Mayoというスクレのど真ん中にあるプラザに面しています。

 この博物館の開館時間は、まるで私の訪問を拒絶するかのように、ウィークデーの勤務時間内しか開館していません。だから、私にとって「開かずの博物館」でした。たまたま、通りかかったら開いていたので、中に入ってみました。

映画のセットのような博物館

 まずは、写真から。
 これは、私の部屋です(嘘です)。

MUSEO_GUTIEREZ01.jpg


 この映画のセットに出てきそうな雰囲気が好きです。

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 実は、この博物館、何なんだろう? と思います。何の案内書きも説明もありません。実は、元大蔵大臣のDavid Blancoが集めたコロニアル時代の家具を陳列している博物館です、とプレートに書いてあります。

MUSEO_GUTIEREZ15.jpg


MUSEO_GUTIEREZ01.jpg


アルフレッド・グティエレス・バレンスエラって誰?


 ところで、博物館に名前を冠しているアルフレッド・グティエレス・バレンスエラって、誰なのでしょう? 何の説明もありません。もしかしたらボリビアでは有名な人で、説明すら不要な人なのかも。織田信長って誰?って、いちいち説明しないのと同じかも。この真相はそのうち調べてみます。
 
・・・・・・・・
 早速、調べてきました。
 アルフレッド・グティエレス・バレンスエラは、チュキサカ県(スクレのある県です)出身で、25年間にわたり在ベルギーボリビア国領事館の総領事をしていた人だそうです。受付のおばさんがそう言っていました。 うぅん。これでは知らないはずだ。独立当時の英雄の一人かと思っていましたが違いました。

posted by ネコ師 at 00:00| Comment(3) | スクレの博物館 | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

やっとバスタブが付きました


 私の宿泊しているホテルの部屋に、念願のバスタブが付きました!

念願のバスタブ


 以前は、シャワーだけでした。このシャワーは怖いシャワーで、お湯の温度がしょっちゅう変わるため、安心して浴びることができません。熱湯から突然、水に変わります。そこで、ホテルと交渉して、バスタブを付けてもらいました。

 なんと気前の良いホテルでしょう! ところが、これは3ヶ月以上前の話。先週、やっと工事が始まりました(汗)。

 このため、先週1週間、工事のため、水回りが使えないので、ホテル内の空き部屋を転々とする日々でした。バスタブをポンと置くだけかと思ったら、そうではなく大工事でした。

 どういうわけか夜間に工事をするため、他の宿泊客から「うるさい」と苦情が出ていました。私のせいではないので気楽でしたが、いつもなら、不快聞こえる工事の音も、この時ばかりは音楽のように聞こえました。「早く、工事を終われ!」

 バスタブがついてほっとしました。4ヶ月ぶりに風呂に入りました。

 このホテルには、ジャグジーの付いているでかいバスタブのある部屋もあるのですが、実は使い勝手が悪く大変です。まず、お湯を溜めるのに時間がかかります。周りの部屋のお湯の使用状況によっては、お湯が溜まらないこともあります。私はカラスの行水なので、5分も湯船につかっていることはなく、すぐ出てしまいます。5分の行水のために、20分以上かけてお湯を張るのもばかげています。だから、今回のバスタブは、小さくて、私にはぴったりです。


posted by ネコ師 at 13:31| Comment(2) | 世界遺産 スクレ市 | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

Popims Animatorの使い方詳細説明


 モーフィングGIFアニメーションを簡単に作ることのできるPopims Animatorの使い方を詳細に説明した使い方解説書(pdfファイル)を作りましたのでアップします。全18ページの説明書です。

 まったく知識のない人でも簡単にモーフィングGIFアニメを作れるように説明しています。先日アップした『使い方ビデオ』と合わせてご覧ください。

 いつか作ろうと思っていたのですが、やっと完成です。
 満足、というより、なんでこんなことやっているんだろうという自己嫌悪に陥っています(涙)。大変な時間をかけて作っているので。


【追記 2010.8.29】配布を一時中止していた説明書ですが、フラッシュ版で再アップします。印刷もできると思いますので、印刷してご覧下さい。フラッシュ上部の操作メニューで、拡大、スクロールしてご覧下さい。小さくて見にくい場合は、フラッシュをダウンロードしてご覧下さい(リンクを右クリック)。

 PDF版を欲しい方は、コメント欄でこれまで通りご要望下さい

PDFファイルもダウンロードできるようにしました。 ファイルを開く時にパスワードが必要です。Passは、うちの看板猫の名前です。英小文字で「cesar」






追記(2010.11.27)


 先日、久しぶりにPopimsのサイトに行ったら新しいバージョンがリリースされていました。最新バージョンは、Ver.4.00.13, 2010 です。
 使ってみたのですが、前とどこが変わったのか分からないです。相変わらず、ビデオ出力はできません。
Popims_AVI2.jpg


 どうしてもPopims Animatorを使ってAVIに出力したいという方は、以前のバージョンの「Popims Animator Pro Version 2.00.1, 2006」 ならできます。古いバージョンですが、大きな違いはありません。このバージョンは、こちらのサイトからダウンロードできます。ダウンロードは自己責任でお願いします。
Popims_AVI.gif


 最新バージョンでも、ここでアップしている説明書は問題なく使えます。ざっと見た限りでは、使いかってを良くする新しい機能は見あたりませんでした。説明書のバージョンアップも考えたのですが、必要ないようです。
 高機能のPopims Animatorが使えるようになると、他の類似ソフトを簡単に使うことができます。その逆は・・・、ないです。

 Popims Animatorの日本語化を偽装しただましサイトがあります。ご注意を。現時点で日本語化はされていませんし、パッチもありません。作ろうかと思ったのですが、この説明書で十分だと思います。
 

posted by ネコ師 at 03:07| Comment(29) | ジェネレータ | 更新情報をチェックする

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