以前住んでいた家の庭は、地域ネコのたまり場。
不思議なことに、良く来るネコたちはこのたまり場にはオシッコをしません。
オシッコをする悪いネコは、ボス猫や、ボス猫に張り合おうとしている若いオス猫です。
家のネコたちも不思議とオシッコをせず、お隣さんのお庭で済ませていました。すみません(汗)。
この地域ネコちゃん達は、ご近所3軒でエサをあげていました。
でも、増えると不幸なネコたちになるので、順次、手術していました。
費用もバカにならないのですが、エサをあげている責任があるので…。
地域ネコを見ていると、生きるのが大変なのがよく分かります。
シロ子という真っ白のネコちゃんはメス猫で、5匹の子どもを生みました。でも、大人になったのはたったの1匹です。
まず、3匹が生後1ヶ月も経たないうちに見えなくなりました。多分、カラスにやられたのだと思います。
残った2匹は、シロ子にそっくりの真っ白いネコたちでした。
この子達には、『オキ』と『コキ』と名付けました。
オキは♂猫、コキは♀猫です。どちらの猫も警戒心が強く、人になつきません。
母ネコのシロ子だけは、少しなついていましたが、やはり警戒心が強く、家の中にはほとんど入ってきません。
シロ子にも「うちの猫にならないか」と誘ったのですが、「いや
」と言われてしまいました
3ヶ月位して、大部大きくなった頃、オキが突然いなくなりました。理由は分かりません。エサは、3軒で食べることができるので、決して不足していません。
交通事故にあったか、犬に追いかけられて帰れなくなったのではないかと思います。
シロ子ちゃんです。野良とは思えない純白の猫です。いつもきれいにしています。なぜ汚れないのか不思議です。
シロ子は全身まっしろ。
三匹仲良く、お休みです。
三匹とも真っ白なため、区切りがはっきりせず、とても三匹いるようには見えません。
オキちゃんです。しっぽがフサフサしているのが特徴です。
これもオキちゃん