2008年01月31日

ボリビア、スクレ市内の解説


 我が家に新しい仔猫がきました。名前は「ピラールちゃん」です。これでやっとネコの話が書けます。

 でも、今日は、世界遺産スクレのお話の続き。

 先日の日記で、スクレ市内は『Google Earth』で見ればよい、などと無責任なことを書きましたが、自分で見てみたら、さっぱり位置関係が分からない(汗)。 

 そうなんです。スクレを見るときは、南東を上にして見ないと分からないのです。(つまり、北を左下です)

 これには、びっくりしました!

 現地に6ヶ月もいて、南東方向が北だと思い込んでいました。
 Google Earthを見れば、分かるじゃないか・・・・と思っていたのですが、全然分からない。

 掲載されている写真の位置はでたらめで、どの方向を向いて撮したのか分からないから、全然参考にならない。行くつもりのない人にはいいけど、行ってみようと思う人には、ちょっとこれじゃあひどすぎる!、ということで、旅行ガイドブックに書いていないことを補足します(旅行ガイドブックってあまり読んだことがないのですが)。

スクレのセンターの地図

Source: Google Earth

 この思い込みには訳があります。
 スペインの古い植民地では、ほとんど例外なく東西南北方向に道路を配置しています。これには理由があります。

 コロニアルの建設は、まず、平坦な土地の中央部に広場を造ります。そして、その「西側」に教会を建てます。その後は、東西南北に碁盤の目のような道路を建設していくのです。そして家が建ち並んでゆきます。

 なぜ、西側かというと、…・なぜでしょう

 その答えはコスタリカで聴きました。

 以前、コスタリカに住んでいたとき、コスタリカ人の友人にいろいろな町を案内してもらいました。不思議なことに、彼は、どこの町に行っても東西南北がすぐ分かるのです。不思議に思って尋ねると、「教会を見れば分かる」という答えでした。

教会は、広場の西側に建てられます。したがって、その入り口は、広場に面した「東側」にあります。

これがヒントです。


 分かりますか? 朝日が昇ると、東側の入り口から、教会の奥(西側)に安置されているキリスト像を神々しく照らすという設計です。

 照明といえばロウソクしかなかった時代に、太陽光が、ロウソクや線香に煙る教会内を射るように照らす、そんな仕掛です。

 このように聴いていたため、古都スクレの場合も、東西南北に道路が配置されているものと思っていました。そして、グーグル・アースを見たら、全然わからない。自分が住んでいた場所がどこにあるのか全く分からないのです。

 そこで、いろいろ方向を変えて試していたら、やっと分かりました。現地の土地勘で北だと思っていたのが、実は南東だったのです(上の写真では、北は左下)。

 ほんとうにびっくりです。先入観とは怖いものです。スクレの町がこのような道路配置になった背景は、地形の起伏のためだと思います。下の写真の上方向に登っていく地形です。

 だから、もし、東西南北に道路を配置すると、目的地に着くのにアップダウンの激しい道路になってしまします。絵を描いてみればすぐ分かります。 

 写真で、中央が「5月25日広場:Plaza de 25 de Mayo」です。道路は東西南北方向から45度の傾きで地形に合わせて配置されています。

 写真左の上の矢印が「衣類が主体のメルカード・ネグロ」です。先日の日記をお読みください。

 その下の矢印で示している一角がメルカード・カンベシーノという大きな市場です。広場から歩いて20分くらいの距離です。

 非常に大きい市場ゾーンで、幅4ブロックくらいあります。
 お土産屋さんはあちこちにありますが、私が指人形を2000個買ったお店は、広場の下側に面した道路を左に2ブロック行ったところです。

 そこで、「デメ ティッテレス ドス ミル:De'me titeles, dos mil」
と言ってみて下さい。店員さんは、びっくり仰天します。

 なにしろ、指人形2000個ちょうだい、と言っているのですから。

 さて、中南米では、5月25日を冠した広場や通りがたくさんあります。
 これは、主イエスの昇天日(5月25日)(マルコ16章参照)で、イースターから40日目を、主イエスの昇天日として祝います。

 ちなみに、イースターは新月を起点に計算するので毎年違った日から始まります。イースター期間中に旅行すると、みな閉店で困ってしまいます。

 先日の日記で書いた、継ぎ目のない1ブロックの中はどうなっているのか?、の画像をUPします。出所はGoogle Earthです。

 場所は、上の写真に示したように、広場から2ブロック右上(矢印のブロック)です。このあたりにお店はないので、すべて民家だと思います。

 拡大したのが下の写真です。
スクレ市の拡大地図
   Source: Google Earth

写真で見て分かるように、中は結構、建て込んでいます。

 もっと、大きな広場があるのかと思ったら、意外に建物が建っています。でも、日本のような建物と建物の間の路地はない(すべてつながっています)ので、所有者は道路に面している人と同じです。

 ここよりも、少し離れた場所の内部をみましたが、長屋のようになっていて、3階建ての建物を親族で所有していました。

 道路に面した間口が狭いのに奥行きが長い構造でした。
 建物の量から見て、この写真のブロックの住民も、親族で住んでいるのではないかと思います。

 現地を歩けば分かりますが、道路と道路の間の1ブロック(100m×100m、所によってはそれ以上)には、まったく路地がないのです。

 その内部の土地所有、土地利用の面からは、すごく不便だと思いました。

 そこが、スクレの魅力でもあります。「白壁の向こうの神秘」という感じです。


posted by ネコ師 at 04:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界遺産 スクレ市 | 更新情報をチェックする

ボリビアで2000個買いました。見つけた素敵な指人形(写真19枚 再アップします)

<写真の不具合を解消しました>

ネコ師です。

写真の貼り方を間違えていました。これは直したが、以前UPしたものも近いうちに修正します。画質と画像サイズを混同していました m(_ _)m

下の写真、何だか分かりますか?

タイトルにあるとおり、指人形です。

2000個買ってしまいました。

このブログで販売はしないので、悪しからず。なお、写真のネコは私のお気に入りのぬいぐるみです。名前はありません。

ボリビアの指人形


TODOTITELES2.jpg


Titeles GATO 72S



ボリビアで、面白いお土産がないかと探していたら、ありました!
手編みの指人形。

これがよくできていて、種類も多く、結局、2000個も買ってしまいました。

"何にするんだ、そんなに!" と思うでしょうが、これも人助け。アメリカのNGOが現地の女性に編み方を教えて、収入の手助けをしています。

子どもの学園祭に供出したので、あらかた無くなりました。かなり、好評ですぐ売れてしまいました。やはり、一つ一つが丁寧に編んであり、作りがよく、暖かさを感じさせるからだと思います。

ホテルで、何種類あるのか分類して並べてみたら、100種類以上ありました。一番多いのがブタとライオンでした。

種類としては、現地の農民をかたどった人間と、動物、クリスマスもの、などなど。ボリビアには、いろいろな部族がいて、それぞれ独自の民族衣装を持っています。それが指人形でうまく表現されています。

一番のお気に入りは天使ですね。これは良くできています。

動物はいろいろあり、ボリビアにはいないライオン、キリン、ラッコ、など、動物図鑑から選んだように盛りだくさんです。

不思議なことに、犬はいるのにネコはいません。もしかしたら、ライオンはネコのつもりかも?

手が込んでいるのは、ヒツジとアルパカです。これも良くできています。アルパカ(もしかしたらリャマかも?)は、白一色からブチのものまで、10種類くらいあります。やはり身近な動物なので、デザインにも力が入っているようです。

毛糸の持つ暖かさと、人間や動物たちの何とも素朴な表情が、疲れた心を癒してくれます。

2000個買ったときは、何とも言えず本当に幸せでした ハートたち(複数ハート)
しかめっ面の人も思わず微笑んでしまいます。

下の写真を見れば、その気持ちが分かってもらえると思います(えっ、分からない?)。

ちなみに、値段は内緒です。サンタクルスやペルーのクスコでも売っていましたが、1個1ドルでした。値切ったわけではないのですが、スクレではその半額以下です。

値段よりも、種類が問題で、粗悪品や理解しがたいデザインもたまにあります。普通のおみやげ物屋さんにはせいぜい20種類くらいしか置いていません。

せっかくなので、少しデコレーションをして、写真に撮りました。
バックの絵は、クスコで買った水彩画です。コーヒーや草木など、自然の顔料だけで描いています。普通のおばさんが描いたものですが、気に入っています。

Titeles01  

Titeles18S

4人の天使です。表情が一人一人違います。ギャルからおばさんタイプまでexclamation&question

Titeles1S.jpg  

Titeles22S

このウサギの表情がなんとも愛らしいですね。ニンジンを持って、必死に何かを訴えるように上を向いています。

Titeles2S 

Titeles33S

Titeles34S.jpg  

Titeles35

Titeles36S 

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Titeles46S  

Titeles53S

Titeles65S  

Titeles73S 

前回、車のタイヤでサンダルをつくる話をしましたが、写真が見つかったのでアップします。タラブコの日曜市場で撮影したものです。

鍋のようなものもタイヤでできています。何に使うのかは不明です。火にかけるのは無理だし・・・・。

タイヤで作ったサンダル。これはめずらしい!

タイヤで作ったサンダル 

タイヤで作った鍋?

posted by ネコ師 at 04:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 外国お気に入りお土産 | 更新情報をチェックする

2008年01月27日

白い都市、スクレ


アーケード

Img_0002.jpg

スクレ市内

こんばんわ、ネコ師です。

ボリビアのスクレに通算で6ヶ月住んでいましたので、ご紹介します。

ネコの記事は今回もお休みです。

世界遺産巡りのブログになってきたみたいです m(_ _)m

スクレは、「白い都市」と呼ばれ、1991年、世界遺産に登録されました。

なぜ、白い都市と呼ばれているかというと、街の壁がすべて白く塗られているからです。今もコロニアル様式の古い町並みが残っている白く美しい街です。

壁は「アドベ」という土とワラと水をこねて日干しにしたものでできていて、その表面を白いペンキ(石灰)で塗っています。

アドベ

ボリビアの首都はどこかご存じですか。ラパスではなく、スクレが憲法上の首都になっています。しかし、スクレには最高裁判所しか有りませんが。

1825年8月6日にボリビア独立の調印がスクレで行なわれた後、1839年にボリビア独立の父にして初代大統領であるアントニオ・ホセ・デ・スクレにちなんで「スクレ」と改名されました。

街は碁盤の目に仕切られていて、建物と建物の間には隙間がありません。
これが、どういうことか分かりますか。

ネコには住みにくい街です。犬に追いかけられても逃げる小路がありません!

1ブロックが100mくらいありますから、道路と道路に仕切られた100m×100mのブロックの中は、道路からは見えないということです。これは不思議な世界です。中はどうなっているんだろう???

ぜひ、覗いてみたい!

という方は、Google earthでのぞき見することができます。


スクレは、学生の都市としても知られています。南米で最初に大学ができた都市で、今も多くの学生が勉強に励んでいます。街でもよく学生に出会います。

このサンフランシスコ・ハビエル大学は、市内にありますが、キャンパスは2カ所に別れています。

ボリビアの人は真面目で、よく勉強します。社会人用の大学のコースが開かれていて、2つ以上の学部を卒業する人は大勢います。

私の友人も弁護士の勉強をしていました。成績がよいと卒業論文は免除されるそうです。

ホテルは、長期滞在するためにいろいろ見ましたが、ほとんどがコロニアル風で、古く、落ち着いた、趣のある感じです。

料金は30ドルくらいなので、それなりの部屋ですが。

食事は、ジャガイモがごろごろと皿に載ってでてきます。見ただけでお腹がいっぱいになります。日本にないものとしては、すごく小さなジャガイモと粒がジャンボサイズのトウモロコシでしょうか。

このトウモロコシは、皮が非常に固いので、現地の人もひとつひとつ皮を剥いて食べます。
もちろん、そのまま食べてもよいのですが、翌朝、そのまま出てきます!

パスタ類は、どのレストランもだめです。標高の高い土地に行ったら、パスタは止めた方がいいでしょう。

気圧が低いため、100度になる前にお湯が沸いてしまい、それ以上水温が上がりません。保温水筒のお湯でカップラーメンを作るようなもので、とても食べれたものではありません。
そんな中でも、「うどん」はOKです。中華レストランで毎日食べていました。

買い物で楽しいのは、市場です。郊外に「メルカード・ネグロ」という衣類専門の市場があり、よく衣類を調達していました。

新品から古着まであり、私は古着のダウンのジャンパーを20$と格安で手に入れ、愛用していました。南米は日本と季節が逆なので、冬用衣類は現地調達に限ります。

その近くに「メルカード・カンペシーノ」という総合市場がありますが、これは巨大です。

見ているだけで楽しくなります。食料品、雑貨、電機製品、何でも売っています。といっても、売っている物は日本とは違います。

まず、サンダルですが、車のタイヤを加工して作っています。何に使うのか不明(多分、荷物用ロープの代わり)ですがゴムベルトもタイヤ製で売っています。

電器製品は、部品を売っています。大きなブラウン管を抱えて歩いていることを見かけました。TVが故障しブラウン管を自分で交換するために、マーケットまで買いにきたのだと思います。型式が合えば良いのですが…。

歩いていて気づくのは、工具類を売っているお店が多いことです。なんでも自分で直すということでしょう。

果物は山積みです。いろいろな種類が売っていますが、実は輸入品で、地元で採れるのはごくわずかです。

土産屋はたくさんあります。でも、店によって値段が全然違います。ぜひ、値切ってみて下さい。私は、アルパカのセーターを30枚買いましたが、値段はまちまちです。

それでもスクレのお店はラパスよりも激安なことは間違いありません。

ペルーに行ってびっくりしたのは、観光地化されていて、お土産の値段が桁違いに高いことです。本当に「桁」が違うのでびっくりです。お土産を買うならスクレでぜひ!

伝統的な民族衣装と祭りで有名なタラブコの町へは、スクレから30分くらいで行けます(たぶん)。あまり期待しない方が良いでしょう。お土産はスクレの方が安いです。

スクレの最近の名物として、「スクレの化石」があります。といっても、恐竜の足跡だけですが。

1996年にセメント会社が工場を造ろうとしたら、恐竜の足跡の化石が発見され、後の調査で、獣脚類や竜脚類のものとわかったそうです。1mもある足跡も多数発見され、足跡の化石群としては世界最大といわれています。

観光化を狙って、ここでミス・ボリビアのコンテストを開いていました。

そこで思い出したのですが、私の宿泊していたホテル(セントロの広場に面しているホテルです)のオーナーのお嬢さんは元ミス・ボリビアだそうです。

普段はサンタ・クルスにお住まいだそうですが、時折、実家に里帰りして、ホテルでお会いしました。びっくりするほど美人でした。といっても、40才前後だと思います。

その娘さん(14才くらい)も美人で、間もなく、ボリビア代表で美人コンテストに出場するかも知れません(写真がないのが残念!)。

最後に、スクレに行ったらタクシーにぜひ乗って下さい。市内なら60円くらいです。

どうしてこんなに安いのかと思うくらいですが、ドライバーは必死のようです。

坂道はエンジンを切って惰性で動きます。ガソリンを節約するためです。ちなみに、高地の車は、ガソリン車が主流です。ディーゼルだと力が出ません。

思いつくまま書きましたが、ご質問があればどうぞ。


posted by ネコ師 at 05:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界遺産 スクレ市 | 更新情報をチェックする

2008年01月24日

世界遺産タージ・マハル/今日はインドのお話


 ケタルが突然死してしまったため、猫のお話は、しばらくお休みです。

 本当に突然死で、驚いてしまいました。
 太りすぎが原因だと思います。

 すごーく悲しいです(涙)。

 と言うわけで、気分を変えて、インドの世界遺産 タージ・マハルのお話をします。
 ネコは出てきません。すみません m(_ _)m

インドの地図

インドの地図その2

(以下の写真は、私が撮影したものです)

 私が行ったことのある国の中でも、インドは印象深い国の一つです。
 インドへは2度行きましたが、スケールの大きさには驚いてしまいます。

 ただ、インドの遺跡群は赤砂岩という柔らかい石でできているので、他の国の遺跡とは趣が違います。

 女性の着るサリーも素敵で、見入ってしまいます。
 ただ、労働には向いていない衣装です。

 道路に敷く採石を割っている女性を見かけましたが、やはりサリーを着ていました。ピンで止めてあっても、重作業ではずり落ちて、見ていても大変そうでした。

 インド人は、大人も子どもも彫りが深い顔立ちで、女性はまるで女優のようです。
 下の写真は、タージ・マハルを見学に来た女子学生です。

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 上の写真も同じ場所で撮ったものです。

 インドで有名なのが象眼細工です。その加工現場を見ることができます。
 これは、石の中に、別の種類の色鮮やかな石をはめ込んでいく加工方法です。

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 しかし、インドといったら、世界遺産にも登録されているタージ・マハルははずせません。

 シンメトリーの建物とその庭園は本当に素晴らしいものです。言葉よりも画像の方が説得力がありますね。

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タージ・マハルの説明


 インドの北部アーグラにあるタージ・マハルは、全て大理石でできた霊廟です。建設は1632年に着工以来、1653年の竣工までに20年を要しました。

 この霊廟は1983年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。

 建造したのはムガル帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンで、愛妃のムムターズ・マハルの死を悼んで作ったものです。

 ペルシャやアラブなどから2万人もの職人を集めて作ったと言われています。シャー・ジャハーンが、を悼んで建設しました。

 タージ・マハルはシンメトリの概念がその根底になっています。それ故、見る者に安心感を与えるのだと思います。純白のタージマハルと、未完成に終わった黒いシャー・ジャハーンの墓廟がもし完成していたら、素晴らしい眺めだったと思います。

 タージマハルの象眼細工は、素晴らしいの一言です。最初、単なる模様のように思ったのですが、近くで見るとすべて象眼が施されています。

 象眼のレベルとしてみれば、イタリアのフィレンツェには全く及びません。ただ、冒頭に書きましたようにスケールが違います。

 インドにしろ、万里の長城を築いた中国にしろ、アジアのスケールの大きさには驚かされます。あらためてアジアはすごいと思います。

タージ・マハルは世界遺産にふさわしい史跡だと思います。その場に立ってみて、気持ちが良くなるというところはそんなにありません。 
 その一つがタージ・マハルでしょう。

 個人的には、ペルーのマチュピチュと、メキシコのティオティワカンの遺跡群とクフ王のピラミッド、赤いピラミッドが好きですが。


posted by ネコ師 at 05:55| Comment(0) | TrackBack(0) | インド編 | 更新情報をチェックする

2008年01月14日

モロッコで出会ったネコたち


こんにちは、ネコ師です 猫

今日はモロッコのネコちゃんです。
だんだんマニアックになってきましたので、地図を付けることにしました(笑)。

Map of Morocco   Source: Google Map

 ネコは、世界中、どこに行っても大切にされていますね。
 野良猫でも、みんなからえさをもらって、誰もいじめたりしないので、よくなついています。

 その点、日本のネコは可哀想です。ご近所に気兼ねしながら生活しなければなりません。それに、意地悪な犬たちがたくさんいます。

 下の写真は、モロッコの「ラバト」で撮影したものです。
 
 石畳の路地には、ネコがよく似合います。

Morocco1.jpg

Morocco2.jpg

Morocco3.jpg

 この子は、黒猫ならぬ「灰色ネコ」です。

お母さんネコのようですね。 
この色のネコは、日本にはいません。

ロシアンブルーのような血統書付きのネコは、このようなネコからつくられたのかも知れませんね。

Morocco5.jpg

このネコちゃんは、サハラ砂漠の近くの町のレストランにいました。

 日本では見たことのない毛の柄をしています。日本につれて帰りたかった!

Morocco4


posted by ネコ師 at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

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