2007年11月30日

コスタリカのオキ


 子どもが生まれて間もない頃、コスタリカに住んでいました。アリアス大統領がノーベル平和賞を受賞した頃です。

 そこで、お向かいの家から子猫を頂き、オキと名付け(られてい)ました(ちなみに、母猫はコキといいます)。
 オキは、トラの猫でしたが、日本のトラネコよりも少し色が少し薄かったように思います。

 トキソプラズマの恐れがあったのですが、脳天気なネコ好きの私は、しっかりネコのいる生活を築きました。

 子どもが1才になるころ、よちよち歩きで「あ~、あ~」と言いながらネコに体落としを食らわせていたのですが、ネコもさるもの。

後ろから勢いよく助走をつけて、子どもに両手アタックを食らわせて、やっと立ったばかりの子どもを押し倒し、よく泣かせていました。


 あるとき、家族で1週間程度の旅行に出かけることになり、その間のネコの世話は女中のデイシーおばさんにネコ缶(通常のツナ缶)を買って渡し、それをあげるようにお願いしていました。

 ところが、帰ってみると、ネコの目つきがおかしいのです。ひどく凶暴になって、壁や、その他、なんでもよじ登って、爪を出し、・・・・とにかく、人格ならぬ猫格が豹変ならぬ猫変した感じでした。とにかく凶暴で、家中、走り回っていました。

 どうも、女中がツナ缶を猫にあげずに自分で食べてしまったようでした。オキは、エサももらえず、多分虐待されたのではないかと思います。あの変わり様を見れば、想像がつきます。

 オキは、その後、すぐに、隣に住む猫嫌いのマルタ婆ちゃんの毒エサを食べて死んでしまいました。きっと、マルタ婆ちゃんは地獄で後悔していると思います。

 朝、車庫の車の下で、・・・・固くなっていました。・・・・
 実は、飼い猫の死体を見たのは、ドラとオキの2度だけです。

 これまで、うち猫、外猫を含めて30匹近くかっていましたが、彼ら以外の猫は、「行方不明」になっても、「死亡が確認」されることはありませんでした。

 だから、日本生まれで異国の地で行き方知れずになったミャー助がまだ生きているような気がしています。

 ちなみに、オキは、庭の敷地の端に埋葬しました。埋葬が下手で、しっぽの端が地面から出ていました。子どもに、「オキのしっぽ」と言って、いつもお参りしていました。

『息子に忍び寄るオキ』

コスタリカの猫


posted by ネコ師 at 02:44| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2007年11月26日

ベランダからよく落ちるマーフィ


マーフィと花


 マーフィは、ベランダからよく落ちました。なぜケガをしないのか不思議ですが、4メートルの高さから落ちても一度もケガをしませんでした。

 見かけはフワフワですが、お風呂に入れるとみすぼらしいほどに痩せています。。。。というか、痩せているように見えます。決して痩せてはいませんが、痩せて見えます。

 暑い時期は大変で、毛をすいてあげました。

 ドラと、ケタルと、マーフィが追いかけっこを始めると大変です。大体、明け方に始まります。

 最初に、マーフィがドラかケタルにちょっかいをかけ、起こったドラかケタルが追いかけ、連鎖的に、みんなで追いかけ回すというパターンです。ケンカしているわけではなく、走り回るのを楽しんでいるようでした。

 迷惑なのは飼い主で、6Kg以上もある巨ネコたちがドーンと寝ている人間をジャンプ台にして走り回るのでたまったものではありません。


posted by ネコ師 at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2007年11月21日

ボリビアの塩湖ウユニとネコの話


 ネコの写真を探していたら、ボリビアの写真が出てきたので、今日はボリビアの話。

ひぇ~っ。
 何を勘違いしたのか、ウユニ湖は世界遺産に登録されているとばかり思っていました。完全な思い込みでした。申し訳ありません。

・・・・・・・

 ボリビアは南米アンデス山脈のまっただ中に位置します。そう聞くと、さぞや山ばかりと思うかもしれませんが、そうではありません。

 ボリビアの東側に位置し日本人移住地があるサンタ・クルスは標高200メートル程度の低地にあります。また、首都ラパスは4千メートル近いのですが、ラパス市の少し上の飛行場のある場所には、『アルチ・プラノ』という大平原が広がっています。4千メートルの高地に大平原が広がっている、にわかには信じられないのですが、飛行機から見ると、その広大さに目を奪われます。

 世界の絶景ウユニ塩湖もそのようなアルチプラノにあります。

ウユニ塩湖全景

塩湖 ウユニの全景

乾期のウユニ塩湖

 湖の中の島から見た風景

ウユニ塩湖での採塩

 採塩の風景

 ラパスの南南西、約300Kmくらいのところに、有名な塩湖「ウユニ」があります。

 標高は3,760mで、富士山の山頂と同じくらいの標高にある塩湖です。湖は約120km×100kmもある巨大なもので対岸が見えません。

 湖と言っても、表面は塩の層で覆われ、水面は見えません。

 写真の白いところはすべて塩です。塩盤層の下にある塩水は泥炭を含んだ臭い水で、白銀の地表面とは対照的に地獄の世界です。

 実は、これが現在、世界中から注目される宝物であることが分かりました。レアメタルであるリチウムを含んでいるのです。リチウムは燃料電池に使われる希少元素。ウユニ塩湖の水と湖底の泥の中に、世界のリチウム埋蔵量全体の半分以上が含まれていると言われています。

 世界に塩湖はたくさんありますが、塩分を多く含んでいるから塩湖といっているのであり、ウユニのように湖の表面を厚い塩の層が完全に覆っていることろは他に知りません。

 塩の厚さは所により異なり、厚いところでは2メートル以上、薄いところで30センチ程度と現地のガイドが言っていました。本当かどうかは知りませんが。

 この湖の中央部に小さな島があり、そこまでジープで行くことができます。障害物のない湖上の快適なドライブですが、ところどころ塩の層の薄いところがあり、ガイドなしで行くのは自殺行為ですexclamation×2

 私が現地に行った数年前に、外国人のグループが遭難して全員死亡する事故があったそうです。塩湖の中で車がエンコして(シャレです)、歩き始めたそうです。しかし、塩でできた塩盤はすごく固く、徒歩で横断しようとすると足を痛め、すぐに歩けなくなる、とガイドが言っていました。

 この陸の孤島のような周囲500メートル程度の島でネコを見つけました。誰かが放したのか不明ですが、飼い猫ではなく、かなり野生化している感じでした。

 ネコ好きの私は早速写真に撮ったのですが、残念ながら画像を保存したパソコンが死んでしまい、お見せできません。白と茶+黒も入っていたような??? それじゃあ三毛猫になってしまうけど、とにかく茶の多い毛色をしていました。

 多分、観光客があげるエサで生きているのだと思います。孤高のネコちゃん、ただ一匹、ウユニの塩湖で暮らす・・・という感じです。

 富士山の山頂と同じくらいの標高で、冬はかなり寒いので、良く生きていけるモノだと感心しました。

 写真で亀の甲羅状に見える部分がありますが、この六角形の一辺は2メートル以上ある巨大なモノです。それが延々と連なっている光景は壮観です。

 いろいろ行った国の中で、ウユニはベスト3に入る美しさです。塩の白銀の世界は幻想的で、別の惑星に来た!、という表現がピッタリです。

 現地の人たちは、ここで採れた塩を売って生活の糧にしていますが、そのまま売るのではなく、ヨードを混ぜると、現地ガイドが言っていました。

 魚介類の豊富な日本ではヨード不足になることはないのですが、海を持たない内陸国ではヨード不足は深刻な問題で、政府から添加を義務づけられているようです。

 ところで、塩のホテルというのがあります。上で説明した島まで行く途中にあり、壁も床もすべて塩でできています。ベッドも塩です。屋根はさすがに違いますが・・・・。

 朝起きたら、体から水分が抜けて、若いお嬢さんが老婆になった、というのはジョーク。

 このホテルは、客の屎尿が塩湖を汚染するからと営業停止になったのですが、ガイドブックに載っているところをみると、また、営業を再開したのかもしれませんね。

 泊まるのはよほどの物好きと思いますが、欧米人が好きそうな所です。夜などは、白銀の塩湖が月明かりに照らされて、神秘的な光景になると思います。環境保全派の人は泊まっていけません。泊まるなら、排泄をしてはいけません。

 ウユニ塩湖関連の記事は、倉庫に移動しました。右サイドバーの『なんでも倉庫』のバナーをクリックすると倉庫へ移動でき、関連記事をまとめて読むことができます。

【追記】
 『なんでも倉庫』には、乾期のウユニ塩湖の記事があります。
 このブログで、2010年1月の雨期のウユニ塩湖の記事を11回シリーズでアップしています。

posted by ネコ師 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ボリビア編(スクレ以外) | 更新情報をチェックする

2007年11月19日

外国のネコと日本のネコ


 ドラとケタルは南米生まれの野良猫です。

 実は、海外赴任の時に、日本から「ミャースケ」というネコを現地に連れていきました。

 このネコは小学校の校門に捨てられていた仔で、子どもが連れて帰ってきました。白黒のトラ猫です。手のひらにのるくらい小さなネコでしたが、大きく育って巨大になりました。

 現地の新しい家に着いたとき、にゃーにゃー鳴いていました(ネコって啼くんだ、と思うくらい啼いていました)。

 しっぽの短いネコでしたが、現地にはそのようなネコは存在せず(しっぽの短いネコは日本固有の種類かも?)、「かわいそうにしっぽを切ったのか」と何度も言われたことを覚えています。

 1週間して慣れてきたなと思って外に出したら、どう迷子になったのか、戻ってきませんでした。・

 ・・・・、かわいそうなことをしました。ミャースケについては、すごく反省しています。このネコは、人につくのではなく、家につくネコだったのかな?と思います。現地の家の中でこれまで聴いたことのないような声で、「帰りたいよー」と啼いていました。

 赴任期間中、ずーーーーーーっと探しましたが、結局見つかりませんでした。日本で、野良猫になった方が本人には幸せだったのかも知れません。現地は野犬が多く、野良猫が生きていくのは相当難しいと思います。


posted by ネコ師 at 03:02| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

悲しいです。


 そうなんです。ドラちゃんは死んでしまいました(涙)。
 いつでもビデオに撮れると思っていたので、お手の画像はこれしかありません。残念です。

 遺体は火葬して、居間に安置しています。毎日話しかけています。悲しいです。
 ところで、ドラちゃんには、実は別の特技がありました。それは、・・・・。
 
 投げた毛玉(のボール)を探して、くわえてきて、私の手のひらにのせるのです。この画像はビデオカメラにおさめていますので、そのうちアップします。

 ところが、このようなことをやるのはドラちゃんだけかと思ったら、うちのマーフイー(ペルシャネコ)も同じことができるのです。

 フーフーいいながら、必死で毛玉を探してきて、手のひらまで持ってきます。

 私が子どもの頃、近所に賢いネコ(チャコという名でした)がいて、やはり丸めた新聞紙を投げると手のひらまで待ってくるネコがいました。

 当時飼っていたネコはそのようなことはできるわけもなく、羨ましく思っていました。きっと、特別なしつけをしているのだと、自分の飼い猫を見て思ったものです。

 ところが、自分のネコが2匹も犬のような行動を採ると、なぜなのか悩んでしまいます。なぜなのでしょう。

 続きは次回。


posted by ネコ師 at 07:18| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする

▲ このページのTOPへ戻る

MIX洋猫と世界遺産ランキングに参加しています。
このバナーは「セサールの酔猫バナー」という名前です。
この酔っぱらいのような猫のことをもっと知りたい方は
猫カテゴリーからご覧下さい。

にほんブムグ村洋猫へのリンク


Copyright Ⓒ Nekoshi, 2007-2017 All Rights Reserved.