2012年05月17日
旅行記事について
このブログは、猫と世界遺産のブログですが、訪問客がそれほど多くはないので、海外旅行の部分を
http://4travel.jp/traveler/catmaster/
4travel.jp
旅行のクチコミサイト フォートラベルでも紹介しています。
そこの訪問者数が18,000人になりましたと連絡がありました。そのサイトからこのサイトへの訪問者も増えていて、零細ブログとしてはうれしいことです(笑)。
この旅行サイトの面白いところは、訪問した国が色つきで表示されること。実際には、もっとたくさんの国を訪問しているので、その記事を書いて、色つきの地図にしたいというブロガーの投稿意欲をそそります。
2012年05月14日
世界遺産:ギザの三大ピラミッド(Giza Necropolis その4)
今日は、ギザの三大ピラミッドのうち、カフラ王とメンカウラ王のピラミッドです。
ピラミッドのサイズをいろいろ書いてもイメージが湧かないので表を作りました。
こうしてみると、カフラ王のピラミッドもかなり大きいことが分かります。容積比で、大ピラミッドの86%です。

注)高さは、完成時
カフラ王のピラミッドは高さ143メートルで、頂上部分に化粧石が残っていることから、すぐに大ピラミッドとの違いを見分けることができます。ギザの中で最も美しいピラミッドといわれています。
一方、メンカウラ王のピラミッドは、高さが65.5メートルとギザの三大ピラミッドの中で最も小さく、容積で見ると大ピラミッドの10%に過ぎません(高さはずれも完成時)。

カフラ王のピラミッドは大きく見えますが、やはり、大ピラミッドと比較すると小振りです。
カフラ王のピラミッドの中に入りました。ここは写真撮影ができます。
玄室まで行きましたが、どうも違和感があります。カフラ王のピラミッドの玄室の天井は切妻造りになっています。クフ王の玄室は平らです。
ピラミッドの造りもそうなのですが、造られた順序が逆なのではないかと感じました。カフラ王のピラミッドが最初に造られたのではないでしょうか。その理由のひとつは、スフィンクスと参道でつながっているからです。スフィンクスの建造年代は、ピラミッドよりもはるかに古い年代であると言われています。したがって、最初にカフラ王のピラミッドが造られ、その後で、大ピラミッドが造られたのでは?
では、一番小さいメンカウラ王のピラミッドは? このピラミッドは、後世に造られた別ものでは?
容積は大ピラミッドの10%です。大ピラミッドの完成までに20年の歳月を費やしたと言われていますが、メンカウラ王のピラミッドなら2年でできる計算です。つまり、いつでも造れると言うことです。
そもそも、大ピラミッドをクフ王が造ったという記録はありません。では、なぜ、クフ王の墓と呼ばれるかというと、重力軽減の間の天井部分にクフ王のカルトゥーシュがヒエログリフで描かれているからです。
落書きとか、後世に書かれたものとか言われましたが、実際には、カルトゥーシュの一部分が石組みの内部に描かれていることから、ピラミッドの建造当時に描かれたものとされています。
これで、大ピラミッドはクフ王が造ったものに間違いない! めでたしめでたし、という訳です。
しかし、こんな労働者の落書きのようなもので、クフ王建造物だとするのには疑問があります。
クフとも読めるけれど別の読み方もあるようです。
しかし、ここで重要なことは、ヒエログリフが使われているという事実です。
つまり、大ピラミッドを有史以前の失われた超古代文明が築いた可能性や宇宙人が造った可能性はなくなったと言うことです。
では、誰が築いたのか。それは、現在の発掘結果からは正確には分かりません。
ギザ周辺に見られるピラミッド群の建造技術の発展過程から、大ピラミッドの建造年代を比定する時に古王朝歴代の王の中でクフ王の時代が最も可能性があるということだと思います。
大ピラミッドの建造で、大回廊で使われている「持ち送り方式」の石積みや重力軽減の間の切妻方式の天井の技術は、他の多くのピラミッドでも見ることができます。つまり、建造技術は段階を経て発達していったことが分かります。
しかし、エジプト文明にそれほど関心のないネコ師にとっては、大ピラミッドを造った目的と、どうやって造ったのか、という部分に関心があります。








ここからは、メンカウラ王のピラミッド(たぶん)。
大ピラミッドの記憶は鮮明なのですが、カフラ王かメンカウラ王のどちらのピラミッドに入ったのか記憶が飛んでいます。この後、いろいろなピラミッドを見て、中にも入ったので、写真の順番だけが記憶をたどる鍵です。
下の写真は、メンカウラ王の玄室に至る通路だと思います。


メンカウラ王の玄室(たぶん)。どうみても、造りかけという感じです。
もし、ピラミッド建造当時にこの場所を見学に訪れたとしたら、「完成まではまだまだですね」と言ったと思います。それほど雑然としています。誰かが床材を剥がして持ち出したのでしょうか。玄室に至る急傾斜の通路を考えると、それはなさそうです。
メンカウラ王のピラミッドは、大ピラミッドとは建造目的が違うのではないでしょうか。





【謎解き編】
以下の記述は、ネコ師が考えたもので、他者のいかなる研究も引用していません。そもそも、こんな推論は読んだことがありません。
ギザやその周辺のピラミッドの中に入ると、違和感を覚えます。それは、玄室と言われている部屋の造りがぞんざいなためです。とても完成しているとは思えません。
もし、このような状態が完成形であるとしたら、これは、少なくとも、王の玄室ではありません。
床材や壁材が剥ぎ取られ、他の建築に流用されたという可能性もあります。しかし、現在の床面の状態はデコボコした石で覆われていて、とても床材や壁材を剥ぎ取ったとは考えられません。それは、あまりにもボコボコ状態だからです。必要な石材を剥ぎ取っただけならば、その後はある程度均平になっているはずです。現在のこの状態がピラミッド完成時の状態のように思えます。
【ピラミッド建造の目的】
ピラミッドの建設目的は、誰にも分かりません。もし、王の墓でないとしたら、これだけの手間暇をかけてまでピラミッドを造る理由を、かなり絞り込むことができます。その理由として考えられるのは、「王が、自分がエジプトの王であることの正当性を示すため、ある奇跡を民衆に示すと同時に、王権のシンボルとして、国力を国の内外に示す役割を担っていた」のではないでしょうか。
それでは、「ある奇跡」とは何でしょう?
【建造年代の謎とピラミッドの建造位置関係】
スフィンクスとの位置関係において、カフラ王のピラミッドはスフィンクスとの関係を意識して建てられたものと推測できます。また、大ピラミッドは、カフラ王の北東に位置しますが、すぐに崖になり、やっと建造スペースを確保したという感じです。大ピラミッドが最初に建造されたとするならば、その立地場所に疑問が残ります。
カイロの町は当時は存在しなかったと思います。従って、カイロの町から見える位置に大ピラミッドを建造したと考えるのは不適切です。そんな理由で場所は決まりません。
ギザの台地に何もなかった時代に、最初に建てられたのはカフラ王のピラミッドではないでしょうか。これは、スフィンクスを基軸に、カフラ王のピラミッドの建造位置が正確に、"意味を持って"定められたと思います。
そして、直ぐ近くに大ピラミッドを建造する必要が生じた。後世の時代に、この二つの巨大ピラミッドの威光を借りるため、オリオンと同じ位置関係になるように、メンカウラ王のピラミッドを2、3年で造った。
もし、この考え方を採るならば、ギザのピラミッドは大ピラミッドとカフラ王のピラミッドの二つのピラミッドで完結します。この可能性は、冒頭に示したように、メンカウラ王のピラミッドがあまりにも規模(容積)が小さいからです。
【二大ピラミッド建造の目的】
カフラ王のピラミッドが最初に造られて、大ピラミッドがその後に造られたとするのであれば、その理由は何でしょう?
それは、ピラミッドの建設目的である「奇跡を民衆に示す」ために、カフラ王のピラミッドだけでは不足していた「何か」のためではないでしょうか。
【カフラ王のピラミッドとスフィンクスとの位置が直交しない理由】
カフラ王のピラミッドとスフィンクスとは同じ直交座標上にはありません。Google Earthで計測した結果では、5度ほど北側にずれています。
カフラ王とクフ王の二つのピラミッドができて初めてピラミッドの建設目的が達成される、と考えるのであれば、この二つのピラミッドの距離こそ着目すべき点です。この距離を確保するため、カフラ王のピラミッドの位置を北東に5度ばかり動かさなければならなかった(距離を縮めなければならなかった)。
クフ王のピラミッドの位置は、東方向には崖があるためこれ以上動かすことができない。だから、二つのピラミッドの必要間隔(固定距離)を確保するため、カフラ王のピラミッドを北東に5度移動しなければならなかった。両ピラミッド間の距離は、四角錐の頂点間距離で486.30m(Google Earth計測値)。ピラミッド単位のキュービットでは928。
この記事は、書きかけです。書いても書いても終わらない。先は長いです。この記事、本当に終わるのかな? 次はスフィンクス編なのに。
2012年05月13日
ブラジルのマナウスで見つけた不思議なトイレ
今日は、ブラジルで見つけた不思議なトイレについての記事です。
場所は、マナウス(Manaus)。ブラジル北部にある都市で、アマゾナス州の州都です。
マナウスのレストランのトイレに入った時、下の写真のようなトイレがありました。

海外のいろいろな国のトイレに入りましたが、こんなのは見たことがない!
なんだか分かりますか? フタ付きの男性用便器です。
よく考えると、フタがあってもおかしくないのですが、・・・、さらによく考えると、やはり、おかしい。何らかの文化の違いがありそうです。
なぜ、フタが必要かというと、臭いが周囲に漏れないようにするため。でも、使用者にとっては、フタを開けた瞬間に濃縮された臭いを嗅ぐことになります。そもそも、フタを閉める人がいるとは思えない。
よくよく考えると、やはり不思議です。メーカーが開発することはあっても、それを購入するレストラン側が必要性を感じなければ、このタイプの便器は導入しないはずです。
そういえば、面白い話を思い出しました。
普通、トイレで用を足した後で手を洗いますが、ユダヤ人は、トイレで用を足す前に手を洗うそうです。
その理由をユダヤ人に聞いたら、「身体の一番大切な部分を触るのに、前もって手を洗って奇麗にするのは当たり前」という答えが返ってきたとか。当然、トイレの後には手を洗いません。
定番のユダヤ人をネタにしたジョークかも知れませんが、本当っぽい。真偽は不明です。
ただ、外国人は、トイレの後でも手を洗わないのが普通ですが。
きれい好きの日本人は、外国人と握手したら、直ぐに手を洗いましょう(笑)。
あまり神経質になると生きてはいけなくなります。
ちなみに、ネコ師は目にアレルギーがあるので、目を擦ったりする前には手を洗います。
【追記】
最初、このトイレの写真は、ブラジル南部クリティーバ市 (Curitiba) で撮影したものと思っていました。しかし、撮影日をみるとマナウスのようです。ただし、クリチバの可能性もゼロではありません。
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このバナーは「セサールの酔猫バナー」という名前です。この酔っぱらいのような猫のことをもっと知りたい方は猫カテゴリーからご覧下さい。
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